同棲してた彼氏と別れる時、金銭トラブルに巻き込まれた場合の対処法

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同棲中の彼と別れ話、お金を要求された時の対処法 同棲する時の心得

これまで一緒に暮らしてきた彼氏と同棲解消。綺麗に別れられればいいですが、同棲解消をきっかけに、お金の事で揉め、険悪な仲になってしまう場合もありますよね。

これまでろくに家賃も払ってこなかったはずの彼氏が、別れる時になって

  • 同棲解消するなら、慰謝料払え
  • 出ていくからお金を払ってほしい
  • これまでの家賃と、今回のお金はまた別

など、いきなりお金を要求してきたら、どう対処すべきか、頭を悩ませてしまう事もあるでしょう。

今回は、彼氏と同棲を解消しようとした時に、お金を要求してきた場合の対処法、同棲する時の心得、金銭トラブルを引き起こす可能性のある男性の特徴、などを紹介していきたいと思います。

同棲中の彼と別れ話、お金を要求された時の対処法

手切れ金だと思って、お金を渡す

あなたがこれまでに彼に支払ってきたお金の話をしたところで、男性は「それはそっちが勝手に払ったんだろ」だったり、「俺はお金払うなんて言ってない」と言って、拒否してくる可能性があります。

そのため、いくら話し合っても、らちが明かないなんて事もあるでしょう。

その場合、あなたの方が金銭的に余裕があるのなら、手切れ金替わりに相手にお金を渡すという手段もあります。

借りを作らないために、お金は払っておく

一緒に住んでおきながら、借りを作らないというのはおかしな話です。

ですが、家賃まで払っておいてもらいながら、最後にお金まで要求してくる男性は、お金を払わせると、そのことを理由に、これからもあなたにお金を要求してくる可能性があるんです。

そのため、借りは作らないためにも、ここはおとなしく支払っておいて、完全に縁を切ってしまうという方法もあります。

分かったと言い、彼がいない間に荷物をまとめて逃げる

この方法は、彼にお金を渡すというのだけは避けられる方法です。

もしアパートの名義があなたになっていたなら、あなたが解約手続きをし、置手紙か何かして荷物をまとめて出ていきましょう。

そうすることで、彼氏は家を出るしかなくなり、さらにあなたもいないので、お金を回収する相手がいなくなる事になります。

貯金通帳を見せる

本当にお金がないんだ、という事を分かってもらうのもおすすめです。この場合、使っていない通帳を使いましょう。

もしそんな通帳がないという場合は、少し時間はかかりますが、少額ずつおろしていき、残金を減らしたものを見せるようにしましょう。

また、まだ同棲解消まで話はいっていないけど、今後別れる可能性があって、彼氏にお金を請求されそうなら、今のうちから口座のお金を、少しずつ別の通帳に移動させておきましょう。

今回の事で、同棲した後には、こんな問題も起こる可能性があるんだと気付いたと思います。

世の中には男女問わず、相手のヒモになる気があって同棲を始めようとする確信犯がいます。また、相手に依存してしまうような性格の人もいます。

そんな男性とは、出会った時から分かっていればできれば・・と思いますよね。

今後そんな男性に引っかからないためにも、同棲するときの心得、同棲解消の頃にお金で揉めるようになる男性、同棲中にお金に揉める可能性がある男性の特徴、をあげていきたいと思います。

同棲する時の心得

好きな人と同棲ができるなんて、これからの生活を考えると、ワクワクしてきますよね。

ですが、男女問わず誰かと同棲するときは、以下の点に気を付けないといけません。

お金の貸し借りは、あげるつもりでする

同棲していると、家賃は半分ずつ、もしくは家事をしていない方が多めにだす、なんてルールを作る人も多いですよね。

ですが、途中でお金を払わなくなる男性は、「後で返すから、今は払ってくれないか」と言います。

当然払う方としては、いつか返してもらうことが前提になっています。ですがこの時、後で返してくれるからと思って払うのは間違いです。

なぜなら、相手に現在お金がなく、未来の話をしている時点で、後でそのことがきっかけの金銭問題が起こってしまったり、お金が返ってこない可能性がとても高いからです。

あげてもいいと思ってお金は払う事をおすすめします。

もちろん全ての男性、女性が、後でお金を返さないという事ではありません。ですが、どれだけ信頼関係が築けていると思っている相手でも、お金の貸し借りには、慎重になる必要があります。

同棲している時に、相手の人から払ってほしいと言われた時は、お金はあげるつもりで渡すか、あげない事が大切です。

お金を貸す時は、少額から渡す

お金の貸し借りは、あげるつもりで行うべきです。

ですが、相手が明らかに困っているような状況の時は、まずは少額から貸してあげるという事もできます。

例えば最初に数千円~1万円を貸しておきます。そしてそのあと、その金額の返済がなければ、彼はお金を返さない人と思っていいでしょう。

もし返してきたなら、その後、貸す金額を少しずつあげていきます。そしてお金を貸すときは、必ず返済された事を確認してから貸すようにしましょう。

決してどんどん貸してしまってはいけません。すでにお金を借りている状態で、返金もしていないのにお金を要求してくる男性は、あなたを金づるだと思っています。

また、やはりこの場合でも、お金は「この人になら、これだけあげてもいい」と思える額を渡しましょう。返ってこないものと思って、お金を渡すことが大切です。

渡すときに、ヒヤヒヤしてしまうような額は渡さないようにしましょう。

同棲してはいけない男性の特徴

大好きな彼氏と同棲できるなんて思うと、胸が高鳴って仕方がないでしょうが、同棲するまでに、以下の行動をする男性との同棲は、一度考え直した方がいいでしょう。

金銭面の決め事が曖昧な男性

同棲するときに、金銭面での決め事が曖昧な男性は、気を付けた方がいいです。

例えば家賃を払える見込みがないのに、「~月にはいくら入ってる予定だから、同棲できる」と言っていたり、謎のルールを作り「2年目から僕が払うよ」などと言っている場合です。

このタイプの男性は、後になってお金がないから払ってほしいと言ってきたり、自分で作ったルールを忘れてお金を払わなかったり、その前に別れてしまったりする人がいるからです。

この手の人の中にはお金を払ってもらっておきながら、慰謝料まで請求してくるような人もいます。

引っ越しをする前に、金銭面での決め事が曖昧な男性は、まずはそこがしっかり目処が立ってから、同棲を始めるようにしましょう。

今まで仕事を転々としている男性

今まで仕事を転々としている男性との同棲も、気を付けたほうが良さそうです。

その理由は、同棲しても、またすぐに職をやめてしまうかもしれないからです。さらに今回は、あなたが養ってくれるので、仕事を中々探さないなんて状態にもなってしまう可能性があります。

こういった男性からの同棲のオファーは、考え直した方がいいです。また、職を転々とする男性は、「自分に合う職業は必ずあるはず」と思い込んでいる面があります。

そのため、仕事を見つけても合わないと思えば長続きせず、また職探しを始めるの繰り返しになる可能性が、今後高いです。

こういった男性と同棲する場合は、そういった未来になる可能性も考慮しつつ、相手を養う覚悟で受け入れるようにしましょう。

お金はすべてあなた持ち、もしくは割り勘な男性

このタイプの男性と同棲する場合は、もうあなたが働くという意思をしっかり持っておかないといけません。

相手の男性はあなたに寄生する気がある、と言っても過言ではないでしょう。そしてこれからの生活でも、ずっとあなたに養ってもらう気があります。

なのでこのような男性に、「働いてよ」と言ったところで働きません。一緒に暮らすなら、あなたが金銭面で相手を養っていく事を決意してから、するようにしましょう。

見栄っ張り

見栄っ張りの傾向がある男性も注意が必要です。

見栄っ張りの傾向がある男性は、部下や友達からお金を貸してと頼まれたり、ご飯に行ったときなど、後先考えず、その場の見栄のためだけにお金を使ってしまう傾向があります。

すると家賃が払えなくなってしまったり、全てあなた持ちになってしまう可能性もあるんです。また、お金を貸してほしいと言われて、そこから金銭問題に発展しかねません。

なのでこういった傾向がある男性とも、よくよく考えてから、同棲することが大切です。

家族についてやたら聞いてくる

「お父さんどこに勤めてるの」「お母さんって、~会社の社員で合ってる」と、あなたの家族について、やたら質問してくる男性も注意が必要です。

なぜなら、こういった男性は、あなたの家族の経済状況によって、同棲するか、結婚するかを考慮に入れる可能性があるからです。

そして、自分が働くなっても食べていけるか、あなたの親からあなたがお金を借りることができるのか、を判断しています。

もし会社以外にも、年収であったり、役職、仕事内容なんかを、細かく聞いてくる男性がいたら、注意しましょう。

あなたにお金を要求してくる人には注意

普通、元恋人であって、同棲までしていたのなら、出ていくにしても、自分でやろうと思うものです。

それを他人のせいにして、なおかつお金ももらおうとしている時点で、そんな人とはお金を払ってでも別れるべきだと思います。

相手に何かしらの事情があって、お金が払えないなら話は別です。ですが、明らかに払えるにも関わらず、そんな事を言ってくる人は、お金を渡してしまって、縁を切った方がいいでしょう。

元同棲相手から、お金を要求されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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