FX超初心者でもよく分かる!口座開設から取引方法まで詳しく解説します

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FXはネット環境と必要最低限の資金があれば誰でも始められます。

しかし誰でも始められるのが問題であり、中には本当に「FXって何」という超が付く初心者の方もいるでしょう。

知識が何もなければ始めることすらできないため、超初心者の方は最低限必要なことを知る必要があります。

そもそもFXとは何か

何も知らない超初心者から見れば「FX」という字面だけ見てもどういうものか理解できないでしょう。

FXとは「Foreign Exchange」の略であり日本語に直すと「外国為替証拠金取引」となります。

しかし普段の生活で触れることはないため「外国為替って何」と思う方も多いでしょう。

外国為替とは簡単に言えば海外のお金を指します。

アメリカならアメリカドル、ヨーロッパであればユーロと国によって使われる通貨は違います。

外国為替証拠金取引はそんな海外で使われる通貨の売買をする投資なのです。

株式投資と違い国内の企業が取引対象ではないため、普段は見かけられない通貨も目に入ってきます。

こうした「こんな通貨もあったのか」と知ることができるのもFXの魅力といえましょう。

ところで英文字を略してFXとなっていますが、単に頭文字を繋げるだけであればFXではなくFEになるのが普通です。

EではなくXになっている理由はEXという頭文字の場合はEは無視するという英語のルールに乗っ取っているからとなります。

最も頭文字や略称云々はFXで取引して行く上で必要のない知識なため、気にする必要はありません。

何故通貨の取引で利益が出るのか

FXは通貨の取引をする投資ですが、普段触れる機会がない方からすれば「通貨の取引して何故利益が出るのか」と疑問に思うでしょう。

通貨の売買をして利益が出るのは通貨の価値が関係してきます。

通貨の価値は一定になっておらず常に変動しているのです。

以前は100円で1ドル手に入ったとしても、次買う時は110円必要になっている場合もあります。

このように別の通貨を買う際に必要となる金額が変わってしまうのですが、FXはこの変動を利用した投資です。

100円で1ドル手に入ったと書きましたが、見方を変えればこの時の1ドルを保持しておけば110円になった時110円で換金できる話になります。

100円で買ったのが110円になるため10円得するのです。

こうした価格の変動による差額で利益を出すのがFXとなります。

もちろん100円のが90円になれば10円損をしてしまうため、利益だけでなく損失でマイナスになるケースも出てくるのです。

投資を行う上では増えるだけでなく減る可能性も考えて取引していかなければいけません。

FXの取引における流れ

FXの取引は難しくありません。

単に通貨を買い、相場が上昇して利益が出たところで売るだけです。

更にFXは買いだけでなく売りから入ることもできます。

売りの場合も難しく考える必要はなく買いの逆であり、相場が下がったところで買うだけです。

FXにある可能性

先ほどの例は小さな数字ですが実際にFXで取引するのはより大きな数字が動く場となっています。

100円で1ドルどころか10万で1000ドル、100万で1万ドルといった金額が動くのです。

取引する対象になる為替相場は常に動いているため、単純に考えれば今買ったのを1分後に売るという行為もできます。

そのため短期間で利益を出せる投資にもなっているのです。

更に相場の変動は短時間で大きく時もあり、その時に利益が出せれば僅か数分で数十万、数百万といったお金が自分のところに入ってきます。

普段仕事をしている方から見れば考えられない光景でしょう。

「上手くいけば」短期間で億万長者になりリタイアした生活を送れる、それだけの可能性をFXは秘めているのです。

しかし短期間で利益が出るということは裏を返せば短期間で損失が出ることにも繋がります。

現にFXへ手を出して資金を失ったトレーダーは世の中に数多くいるのです。

天国を見る人間がいれば地獄を見る人間もいる、それがFXという世界になります。

FXを始めたい方は可能性もあるが危険もあるという認識を持った方がいいでしょう。

FXを始めるには業者で口座開設をする

FXについて知ったところで問題はどうすれば取引できるかという点です。

お金の動く相場となれば選ばれた人間でなければ始められないと考える方もいるでしょう。

「選ばれた人間」という点はある意味間違っていませんが、FXを始める敷居は高くありません。

始め方を理解すれば誰にでも始めることが可能な投資なのです。

取引環境を提供するのFXの業者

FXで取引したいと考えた場合にはまずFXの取引環境を提供している業者を探しましょう。

探すと書きましたが現実の方で店舗を探す必要はありません。

全ての業者がネット上においてサイトで口座開設をできるからです。

探し方に関しても難しいことではなく単に「FX 業者」と検索すれば簡単に出てきます。

FXの業者は一つだけでなく複数あり、更に国内だけでなく海外にもあるのです。

超初心者の方であれば海外業者はリスクが高いため、まずは国内業者の方で口座開設をしましょう。

業者は複数ありますが、もちろんどこも全て同じサービスを提供しているわけではありません。

様々な面で業者ごとに違いがあるのです。

そのため実際に業者を選ぶ場合はそれぞれの特徴、メリット、デメリットを理解して選んでいきましょう。

口座開設の流れ

業者のサイトに行きましたら大抵のところが大きく「口座開設をする」といったボタンがあるでしょう。

クリックすると必要な情報を入力する場面になるため、正確に入力します。

例え故意的でなくても間違った情報を入力すると虚偽を入力したとしてペナルティを課されてしまうでしょう。

情報入力に時間制限はないため慌てず正しく入力してください。

利用規約の同意も求められるため、よく内容を確認して同意しましょう。

情報の入力においてポイントなるのが資産状況に関わる部分でしょう。

FXは自分の資金を運用する投資であり、資金がなければ取引を始められません。

そのため業者側も始めるのに相応しいか資産状況という形でこちらの資金を聞いてくるのです。

業者によっては一定の資金しかない場合、その時点で口座開設をお断りさせられてしまいます。

残念ながら口座開設できないため、別の業者を探すしかありません。

もちろん虚偽の情報を入力するのはご法度です。

投資の目的も聞かれますが、後の審査に影響はしないため正直に入力するか提示されている中から選びましょう。

必要な情報入力が終われば今度は必要書類の提出となります。

必要書類は本人確認書類とマイナンバーが記載されている書類です。

送付方法は様々ですが最近ではわざわざ送らずアップロードすることも可能になりました。

アップロードの方が確認は早いため、できない時以外は利用しましょう。

書類を送ったら審査が行われ、通過すれば口座開設に必要なIDとパスワードが送られてきます。

それを入力すれば口座開設完了です。

審査について

口座開設をする上でポイントになるのが審査です。

先ほどの「選ばれた人間という点はある意味間違っていない」と書いたのは審査が理由であり、通過しなければ口座開設はされません。

残念ながら審査がどのような基準でされるかは公表されておらず、業者次第です。

しかしどの業者も重要視するポイントは取引するのに必要な資金を持っているか見極める資産状況となります。

特に重要視されるポイントになっているため、例え仕事をしていない無職の方でも資産状況に問題なければ審査に問題なく通過できるのです。

基準となる金額も業者によって変わり、中にはサイトに「これぐらいの資金が必要」と提示しているところもあります。

提示以下の資金だと間違いなく落とされるため、資金に関して情報がないか確認しておきましょう。

取引をする時に知るべき最低限のシステムについて

口座開設をして資金を入金すれば取引を始められますが、考えなしにそのまま始めるのは危険そのものです。

超初心者であれば取引の際に移る画面の情報もよく理解していないでしょう。

取引をしたい場合は最低限表示されている情報と取引で使うシステムに関して理解しておかなければいけません。

通貨ペアについて

取引画面では3文字で構成された英文字が2つ並んでいるのが見られるでしょう。

この3文字の英文字は通貨コードと呼ばれており、通貨を示しているのです。

例えばUSDはアメリカドルであり、FXではドルと略されて呼ばれています。

JPYは日本円であり、普段国内で使われている円そのものです。

問題は何故2つの通貨が同時に表示されているかでしょう。

この2つの通貨が合わさっているのは通貨ペアと呼ばれており、それぞれ買われる通貨と売られる通貨がセットになっている仕組みです。

左に表示されている通貨が買われ、右に表示されている通貨が売られる種類になっています。

例えばUSD/JPYはドルと円が組み合わさっている通貨ペアで、ドルが買われて円で売られる仕組みとなるのです。

レバレッジと取引量について

FXにはレバレッジと呼ばれるシステムがあり、これは自分の資金を現在の金額以上にできるものです。

レバレッジは倍率という形で使うことができ、10倍となっていれば自分の資金が10万の場合、100万相当の金額を動かせます。

そのため少ない資金でも多額の金額を動かすことができ、その分取引をしていけるのです。

一方で通貨ペアにはそれぞれ証拠金と呼ばれるものがあり、1万通貨のポジションを持つのにどれだけの金額が必要かを示しています。

例えば4万提示されている場合は自分の資金も4万以上ないと1万通貨での取引できません。

1万通貨に関してはそこまで理解する必要はなく、単に所持すれば相場の変動により100円分動くポジションと考えればいいでしょう。

1万通貨は1枚しか持てないようにはなっておらず、必要証拠金の金額を満たしていれば複数持てます。

4万の場合は資金が20万あれば5枚程度持てるのです。

1万通貨を5枚持てばそれは5万通貨となり、相場による変動で動く金額が500円に増えます。

このため取引量を増やせばそれだけ相場の変動による利益が大きくなるのです。

しかし利益が大きくなるということは一方で損失が大きくなることにも繋がります。

レバレッジと取引量、どちらも増やして地獄へ突き落とされたトレーダーは多くいるのです。

リスクも高くなるため容易に使うのはやめましょう。

注文形式について

FXでの取引は注文という形で行われますが、形式は幾つか存在します。

最も基本的なのがリアルタイム、成行注文であり単に表示されているレートをクリックすれば成立する形式です。

変動している中に注文できるため多くのトレーダーが最も利用、愛用している形式になっています。

次が指値、逆指値注文でありそれぞれレートを入力して、設定したレートになると自動で注文される形式です。

逆指値は現在の相場から逆行した値を設定できる注文であり、超初心者から見れば一見何に使うか意味が分からなく見えますがかなり重要な形式になっています。

次はIFDやOCO、IFOといった3文字の英文字で構成される特殊な注文形式です。

IFDは指値注文したと同時にどこで決済するかも指定する形式になっています。

OCOは2つの注文を同時に出し、どちらかが成立すればもう片方は自動的に取り消されるものです。

IFOは指値注文と同時にOCOによる決済注文を設定する形式となっています。

全ての取引を使う必要はありませんが、取引していく上で形式は覚えておいた方がいいでしょう。

基本を覚えてからがスタート

口座開設から取引に必要な情報まで覚えれば取引を始められます。

しかし単に仕組みを覚えただけでは超初心者が初心者になっただけであり、まだ不十分です。

初心者となった場合はこれから相場の動きを見るチャートの見方やテクニカル指標の使い方を覚えていかなくてはいけません。

更に覚えた上で「リスクを考えどう取引していくか」を自分で考えなければいけないのです。

基本を覚えたとすればそこからが本当のスタートとなります。

幸いFXにおいて時間制限はないため焦って覚える必要はありません。

超が付くとしても初心者だとしても知らないと思えば一つずつじっくり覚えていけばいいのです。

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