共働き夫婦の家事の分担はどうしてる?家事をしない旦那への対処法。

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共働きで家事負担が妻に偏っていると、妻の疲労は倍増してしまいますよね。男性の言い分としては、どちらの年収が多いの?というところです。年収が少ない方が家事をする。

私にとってこの意見はあながち反対でもないのですが、一切やらないというのは違うと思います。

平日にがっつり家事をするということができなくても、少し手伝うぐらいはできますよね。

そもそも男性は家事が苦手な人が多いです。なので女性が家事の主体になるのは仕方がないとは思います。でも、できることはあるので、そのできることから探すことがスタートです。

そもそも共働きの家事は誰の仕事?

そもそもの話になりますが、共働きの家事は誰の仕事なのでしょうか?

2人の仕事なのですが、一部の家事ができる男性を除き男性より女性の方が家事は得意です。そのため、女性が担当することが多くなっているのが現実です。

でも、だからといって男性が家事をやらなくていい訳ではありません。私の考え方でいうと、家事の外注サービスがあるということは、家事は立派な仕事です。

その仕事として家事を捉えることで不満なく公平にやれるんじゃないかと思うのです。

家計負担が平等なら家事も平等に

「多く稼いでいる方が偉い訳ではない」この意見は非常にわかりますし、そうだと思います。でも、女性が常々いっている平等にという言い分を通すなら家計負担と家事負担は平等にしなければなりません。

どういうことかというと、例えばですが、夫が20万妻が5万家計負担をしているとしましょう。

それで、家事負担が平等なら夫の負担が大きいと思いませんか?家計負担が少ない分家事を多く担当するのは当たり前だと思うのです。

もちろん、家計負担が収入の都合で少なくても、夜勤のあるような仕事で妻が不規則な勤務なのだとしたら事情は変わってきます。あくまで勤務時間帯が同じでというのを前提にしていますよ。

ごく一般的な勤務時間で休みも土日でという条件なら、家計負担が少ない方が家事を多くするのは、ごく自然な話なのだと思うのです。

男性が家事が苦手なら女性の家計負担を減らすべき

逆に、男性が家事をしたくないのであれば、妻の家計負担を0にして男性だけの給与で家計を賄うべきです。

我が家も共働きですが、家計負担を私がしていないので、家事はほぼ私です。

労働時間というよりも、お金の方がわかりやすい基準だと思ったので我が家はそうしているんです。

だって家計の負担もせずに家事も手伝えとなると、逆に不平等だと私が感じたので、夫が家事をやってくれたら本当にありがたいなと思います。

だって、共働きといえど細々したものしかお金を出していない私の家事を手伝ってくれるんですよ。

私の方が帰宅時間が遅いというのもあります。何もしないで待ってられるのを想定していたので、ものすごくありがたかったのを覚えています。

何が言いたいかというと、夫がもし家事をしたくないのであれば、妻の家計負担を無くすべきです。

そして貯金をいくらとだけ決めてあとは好きに使わせましょう。「俺はお小遣いなのに?」という声が聞こえてきそうですが、それが家事の対価というものです。

もちろん、この金額というのは話し合いで決めてくださいね。でも、夫も妻も自由に使えるお金は一緒なのに、家事負担だけ女性というのは不公平すぎます。家事代行という仕事が成り立つということは、家事は立派な仕事なのです。

それなら、家と会社両方で仕事をする分、女性が自由に使えるお金が多いのはいたって普通の話のように思います。なかなか言いづらいことだとは思いますが、「家事を分担する」という約束の元結婚したのでしたら、家計負担の見直しを切り出してみてください。

もし、これから結婚し、共働きを考えているのでしたら家計負担と家事負担についてはしっかりと話し合った方がいいです。夫の家事をやるというのは子供のペットの世話をするというのと同じぐらい信ぴょう性のない話です。

もちろん、一度は信じてもいいと思いますが、家事をしないなら家計負担を見直すという約束を取り付けておきましょう。

家事をやらなくてもいいから自分のことは自分でさせよう

家事をすること自体は苦にならなくても、家事を増やされたら腹たちませんか?私はシンクにコップがあるのを洗って使えばいいのに、食器棚から新しいものを出して使われたらイラっとします。

「ちっちゃ!」と思うかもしれませんが、家事のイライラってこういうことなんですよ。

トイレットペーパーがなくなっているのに変えていないとか、ゴミをゴミ箱に捨てないとかそういうレベルの積み重ねでイライラは溜まっていくのです。

なので、別に掃除機をかけてくれなくてもいいので、使ったティッシュはゴミ箱に捨てるとか食べたパンの袋は捨てるとかあるじゃないですか。つまり自分のことだけでいいから自分でしてもらえるように教育しましょう。

そうすれば、妻のやる家事というのは自分のことプラスアルファですむんです。人によってはひどいと感じるかもしれませんが、私は洗濯機に入っている洗濯物以外はわかっていても洗濯しません。

夫がその辺に脱ぎ散らかしている靴下は見えていてもそのままにしておきます。だって洗濯機に入っていないと洗うかどうかの区別が私にはつかないからです。数日経って「これ洗うの?」と聞いてしまうと、結局自分でやるという癖がつかないので、自分でやるまでそのままにしておきます。

子供がまだ赤ちゃんだからできることですが、今のうちにそういう基本的な家事をする癖をつけておきたいのです。子供が少し大きくなって同じようなことをして注意した時に「パパだってやってるでしょ?」と言われるのが嫌だからです。

なので、もし夫が自分のことさえしない人なのであれば、家事なんてする訳ないんです。まずは、自分のことを自分でやるようにするのが先ですね。

よく旦那は産んだ覚えのない長男だなんていいますが、私はそれが一番いやだったのです。夫と結婚し夫婦になったのであって夫の母親になったつもりはありません。

最初が肝心だと思ったので、最初から私は夫のことは必要以上にやらないと決めていました。最初に私がやってしまうと、ずっとやらないといけなくなるなと思ったので。

そして、万が一私が入院でもした時に、1人で何もできなくなるのは困ります。そういうイレギュラーな時に困らないためにも、夫には自分のことは自分でやれるようにしておきましょうね。

家事をしない夫は義母がやりすぎていた可能性も。

家事をする男性と家事をしない男性何が違うのでしょう?多くの場合は、家事をしたことがないからです。ずっと実家住まいで母が全てをやっていたのなら、家事=女性がやるものと認識していてもなんの不思議もありません。

一方、家事ができる男性の多くは家でも手伝っていたか一人暮らし経験があるかです。一人暮らし経験があるから安心して結婚しても、実家の近くで一人暮らしをして母が家事をやりに通っていたなんていう驚きの話もあります。

結婚前の同棲が大事だというのはこの辺りのことをしっかりと見極められるからなのです。半年ぐらいで期間を決めて一緒に暮らすことで、生活の癖が見えてきます。その見えてきた癖が自分にとって我慢のできるものなのかどうかを見極める必要があるんですね。

共働きで家事の分担が必須渡考える女性にとって、家事をしない男性は結婚してはいけない相手です。結婚自体は後戻りができませんから、ゆっくりと家事をできるように仕向けることが大切なのです。

細かいことからやってもらう

夫が家事をしないと嘆く女性に多いのが、自分と同じレベルの家事を求める傾向にあります。でもそれって不可能ですよね。やったことがないことを経験者と同じレベルを求められるのは酷です。

それなら、食事が終わったあとソファに座る前に食器を下げてもらったり、洗濯物をとりこむだけをやってもらったりする方が懸命です。「それだけ?」と思うかもしれませんが、こういう些細なことから手伝ってもらって、家事を習慣にしてもらうのです。

そして、どれだけ家事スキルが低くても決して怒ってはダメです。習慣になる前に怒られるとその瞬間やる気を無くしてしまいます。

友人の男性陣になぜ家事をしないのかを聞いてみたことがあるんです。すると聞こえてきたのが「下手に手を出すとダメ出しの嵐になる。それなら言われたことだけやる方がいい」とのことでした。

妻が自分のやり方と違うからと夫の家事にダメ出しをしていませんか?夫には夫のやり方があります。そして多少家事スキルが低くても、手伝ってもらったという気持ちだけでいいじゃないですか。

そこをダメ出しして「あれが違う。これがちがう」とやってしまうと、もう二度とやるもんかと思ってしまいます。逆に考えてもそうだと思いませんか?夫の何かを手伝って、ダメ出ししかされなかったら、二度とやりたくないと思うはずなんです。

人になにかいう時には、逆の立場だったらどう思うかを考えて、発言するようにしましょう。夫婦間で「私はいいの夫はダメ。」は厳禁ですよ。

気持ちよくやってもらうために声かけを気をつけて

そして、女性がやめないといけないことがもう一つあります。それは「察して」をやめることです。男性は「言われたらやるのに」という人が本当に多いです。それなら、きもちよく手伝ってもらえるように声かけを行いましょう。

  • ごめん。それやってもらっていい?
  • ありがとう!助かるー!手空いてるならこれもいい?
  • すごい!家事上手なんだねー。

など男性は結構単純なので、こういう一言一言の声かけ気持ちよく手伝ってくれます。間違っても何も言わないのに「なんで家事やってくれないの?!」などとは言わないようにしましょう。

女性同士でも察してはうざいですが、男性からすればより一層ウザいものだとみんな言っているので、男性に対して察してはやめた方がいいでしょう。

家事を手伝わないならせめて増やさないようにしてもらう

家事を手伝わないのに、増やす男性っていますよね。せめてそれをやめてもらうだけでも女性のストレスは軽減されます。どういうことかというと、例えばですがタオルを使ったら洗濯機に入れてもらうや使った食器はすぐに洗ってもらうなどです。

今洗い終わったのに、テーブルの上にコップが置いてあるというのはなかなかイラっとします。洗濯機を回したのに「これも・・」と持ってくるのもストレスがたまる原因です。

先ほどの声かけと同じなのですが、食器を洗っている時に「他に洗うものあったら持ってきて!」と声をかけたり「今から洗濯するけど、もうないよね?」と声をかけましょう。女性からすれば信じられないことかもしれませんが、気づいていないのです。

女性が今からなにをしようとしているかなんて気にしていないのです。なので、別に嫌がらせをしているわけではなく、単純に間が悪いだけなんですね。なので声かけを行うことでそういうトラブルはなくせるのです。

女性と同じように男性も周りを見ていると思ったらストレスがたまるだけです。私もこのことに気づくまで結婚から5年かかりました。こちらが話しかけても無視するのは、無視しているのではなく、気づいていないのです。

家事も同じで、男性はマルチプレイが苦手な人が多いです。単純に気が付いていないだけのことを女性から「わざとでしょ?!」と責められるともう気持ちが萎えて今後手伝おうとはならないですよね。

なので、女性が家事をするタイミングで自分で使ったものだけ持ってきてもらうところから始めてみましょう。

それでもストレスなら外注しよう

それでも「自分だけが家事をやっている」とストレスになるなら外注しましょう。昔と違って家事の外注サービスは色々あります。その中で自分に合うものを選べばいいのです。

たとえばですが、多少高くても大手のものがいいとなればダスキンが有名ですよね。今CMで有名なのはおそうじ本舗です。こういった掃除を専門としているところに掃除をお願いして、料理は出前やお惣菜を活用してもいいじゃないですか。

お金はかかりますが、時間と買うと思えば安いと思います。結局こう言った問題で悩む女性というのは、女性自身も家事が嫌いだからです。私ばかり嫌いなことをやっているのは不公平だという気持ちが根底にあるんです。

嫌いなことを2人でなすりつけあっても不毛な争いは終わりません、それなら家事を外注してしまえば手っ取り早いと思いませんか?

家事サービスもリーズナブルに使える

専業主婦が当たり前だった時代は、家事外注サービスといえば家政婦さんです。それも長期契約が主で一部のお金持ちのものというイメージが一般的でした。でも今は違います。

様々な家事外注サービスがあり、各社料金は違いますが1時間あたり2000円から使うことができます。何に重きを置いているかは各社違ってきますが、掃除がメインだったりベビーシッターを兼ねているところもあります。

どもぐらいの予算でどの家事をやって欲しいかをまとめて、夫婦で話し合いましょう。会社によってもはもちろんですが、スタッフさんによっても能力には差があります。人気の方だと予約が取りづらいということもあるので、技術面が不安だという人は少し先の予定から始めましょう。

直近の予定が詰まっている人にお願いすれば間違い無いと思います。一概にそうだともいえませんが、スケジュールがガラガラの人は要注意かもしれませんね。

人を入れるのが嫌なら家電に頼ろう

どうしても、自分がいない時に人を家に入れるのがいやだという人もいますよね。私もそんなに好きなわけじゃないので気持ちはわかります。

それでも家事嫌いの共働きにとって、なんかしらの対応は必要です。

まだ使っていないなら真っ先に導入して欲しいのが、食洗機です。食洗機があるか無いかだと本当に家事負担が変わってきます。

食器洗いの時間がなくなれば、その分子供と遊べたり子供がいないのであれば、自分のリラックスタイムに使えますよね。

家がワンフロアで広いのであれば、お掃除ロボットもおすすめです。

子供が生まれてからおもちゃが散乱しているので使えなくなってしまいましたが、きちんと片付いているお家ならお掃除の手間が省けます。

今は床拭きのロボットもあるので、掃除と食器洗いは家電に頼りましょう。

まとめ

いかがでしたか?夫が家事をしないことに悩んでいるのであれば、夫の教育から始めて欲しいですし、夫婦で家事が嫌いならもう外注に頼りましょう。

幸い共働きは年収はある程度確保されているので、限られた時間をストレスなく過ごすためには、必要経費だと割り切った方が快適に過ごせます。

ストレスのない暮らしを実現するために、様々なものを試してみてはいかがですか?

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