仕事に疲れた時はどうしたらいい?勢いで会社を辞める前にできること!

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仕事をしていると「もう・・仕事いやだ・・」と感じることは多々あると思います。それは上司との相性だったり、激務で残業続きで疲れてしまったりと原因は一つではないと思います。

ただ、仕事に疲れた=仕事を辞めるという判断はちょっと待ってください。いやな仕事なんてやめればいいんですが、仕事を辞めるのは「次の仕事が決まってから」です。仕事に疲れたと思った時に、やって欲しいこととやってほしくないことをご紹介します。

仕事に疲れた時にやってみて欲しいこと

仕事をしていると、どうしても仕事が嫌になってしまうことはあります。私自身、一度勤めると長く続ける方なのですが、それでも「嫌だなぁ」と思いながら仕事をしていることも多々あります。

それでも、私の中で一つ決めていることがあるんですが「人間関係を問題にしてやめない」ということです。これをいうと、みんなに意外がられるんですがちゃんと理由があるんです。

人間関係を理由に仕事をやめてしまうと、キリがないんですよね。今の会社の上司が嫌で辞めるとしますよね。でも新しい職場に嫌な人がいないという保証はないですよね。嫌な人がいたら辞めるということを癖づけてしまうと、本当にやめ癖が着いてしまいます。

そのため、私が仕事を辞める時には「仕事内容が合わない」「やってみたいことができた」「勤務時間が合わなくなった」などの次に行けば必ず解決できる理由でしかやめないと決めています。

では、仕事に疲れたな、嫌だなと思いながら自分を追い詰めずにどうやって仕事を続けているのかですよね?それにはいくつかの自分なりのコツがあります。

  • 自分を褒める
  • 休みの日はとことん休む
  • 好きなことをとことんやる
  • 転職を視野に入れる
  • 副票をしてみる

一つ一つ詳しくお話していきます。

自分を褒めて!

疲れた時というのは、自分のできていないところばかりに目が行きがちです。でも、それをしてしまうと、ますます自分を追い詰めてしまいます。ただでさえ自分のいいところというのは、なかなか気づきにくいです。

あれもできてないし、これもできてない。自分はなんてダメなの。と自分を否定するのではなく、自分のできているところを一つでいいので見つけてあげて欲しいです。

自分のいいところを一つでいいので見つけてあげてください。別に些細なことでいいんです。例えば、お弁当を持って行っているなら、今日も作れたとか手際よく仕事ができたとか本当に些細なことでOKなんです。

その些細なことを見つけて褒めてあげる習慣をつけられれば、自分の悪いところばかりに目がいくということは無くなります。実際私も仕事がいやだなぁと感じたら、自分の好きなコーヒーが飲めるおしゃれなカフェに行き、ゆっくりいろいろなことを考えます。

ポイントは前そうやって考えた時よりも褒めポイントが増えてるかな?とか前はできていなかったことができるようになってるかな?とかを考えます。

そして、自分で褒めてあげれるところを発見できたら、「私頑張ってる!」と思えますよね。その気持ちだけでも「仕事に疲れてるのは自分がダメだからじゃないんだ」と自分で認識ができるので、やめようかな・・という気持ちが薄れます。

休みの日はとことん休む

辞めたくなったら休みの日はスマホに電話がかかってきても出ないでください。そもそも重役出ない限り、休みの日に電話があること自体問題なのですが、昔いた職場はよくかかってきました。

そのことが、私にとってもかなりな負担になっていました。ある日電話がかかってきた時にあえて出ませんでした。もし5回以上かかってくるなら出ようかなとは思いましたが、その後かかってこなかったので、2時間後ぐらいに掛け直すと「もう解決したから大丈夫だよ」と言われました。

その時「会社からの電話にでちゃダメだ」と気付かされたのです。本当に急ぎなら何回もかかってくるはずなので、大した急ぎじゃない電話対応をするから休んだ気がしなくて、仕事自体が嫌になってしまうんろうなぁ・・。と感じたのです。

人は三大欲求を満たせれば、精神的にかなり満たされるものなんです。一日ぐらいお昼過ぎまで寝ていてもいいんです。そしてたまに贅沢しても誰も怒りません。

なので、しっかり寝て、食べたいものを食べる。休みの日くらい自分を癒してあげてください。仕事のことは考えなくてもいいんです。「私がやらないと・・」とブラック企業に勤めている人ほどいいますが、そんなことはありません。

一般企業の平社員であなたがやらなければ回らない仕事なんてありません。誰がやったって仕事は回るんです。休みの日にあなたが対応しないと次出勤した時に残業がすごいことになるという危機感もあるんだと思います。

でも、そこは一旦切り離して考えましょう。休みの日はしっかり休む。このメリハリをつけることが、精神的にしっかりと落ち着ける一つの方法です。私の話をしますと、「休みのとこ悪いんだけど出てこれない?」と何度となく言われたことがあります。
でも、私はそう言うことが大嫌いなので「予定があるので無理です」と答えます。もちろんそんなことを言ってくる会社ですから、文句は言われます。

言われますが、「休みなのにいつ出勤要請があるかわからない」というストレスはかなりのものなんです。そのストレスと出勤要請を受けないことで文句を言われるストレスを比べたら、断然文句を言われる方がマシだったんです。

休みの日はしっかりと休むと言うことを徹底した頃から、少し仕事辞めたいな・仕事しんどいなと思うことが減っていきました。

好きなことしかしない

趣味を充実させると「仕事は仕事」と割り切ることができるようになってきます。自分が好きなことならなんでもいいんです。ただ、日頃仕事が忙しくてできていないからと好きでない家事をやるのはやめたほうがいいです。

毎日仕事で疲れて、休みの日は家事で終わってしまう。なんのために働いているの?と精神的にも肉体的にも疲れてしまいますよね。部屋が汚くても死にませんので、精神的にしんどいなと疲れを感じている時くらいは、家事を一旦休止してみてください。

私の場合は、運動が好きなので朝からジムで走り込んだりもっと疲れたらマッサージに通ったりと、心身ともに癒すことを徹底しています。このメリハリがないと疲れっぱなしになってしまいます。

仕事以外のことを考える余裕がない。と言う人もいると思うんですが、それがもう危険な状態なんです。仕事を本当に楽しんでいて、仕事のこと以外考えられないと言うなら話は別です。

でも。そうでなくて仕事が嫌だなぁと思っているのに、心身ともに余裕がなく仕事以外考えられないとなっているのは本当によくないです。私もそうだったのですが、仕事に余裕が出たらやってみたいなと思うことはありますか?

もし、あるならそれを次の休みにやってみましょう。精神的な余裕が出るだけでも生活は全然違ったものになりますよ。

転職を視野に入れる

どうしても嫌なら転職を視野に入れましょう。自分が今何ができるのかよりは、何がしたいのかを軸に探してみましょう。まだできないことでもいいんです。やりたい仕事が見つかれば、そのために資格を取るのも一つの方法です。

次の仕事が決まれば会社をやめることができますよね。もちろん、会社を辞めて転職をする以上何がいやでやめるのかははっきりさせましょう。なんなく疲れたから。ぐらいで転職をしてしまうと次の職場も短期間でやめると言うことにもなりかねません。

転職は回数が多くなればなるほどハードルが上がります。そのため、転職を視野に入れるのであれば、しっかりと計画を練りましょう。

副業をしてみる

会社が副業禁止なら確定申告など気をつけないといけませんが、副業をするのは本当にオススメです。私自身、会社員とライターとの二足のわらじを履いています。そのきっかけは育児休業中になにか手に職をつけたいと思ったことです。

事務職は特殊なもの以外なんのスキルもいりませんし、若い子に取って代わられる仕事です。育児休業が終わって時短で勤務するにしても、給料は減ってしまいます。そこで、副業でいくらか収入があるととっても心強いです。

今ランサーズなどの副業サイトを使えば、簡単に色々な仕事を得ることができます。月に10万円くらいなら結構誰でも稼ぐことができるようになっています。実際に仕事をしながらやるとなると大変だとは思います。

でも、その仕事内容が自分の好きなことであれば、大変さはあまり感じないものです。昔より好きなことを仕事にしやすい時代になっているのかなと私は感じています。

この副業収入があると、会社がしんどいなーと思って辞めてしまっても収入が0にはならないので安心ですよね、また副業が好調なのであれば、少し我慢をして副業を本業にできるぐらいにスキルアップしてからやめるもの一つだと思います。

このように色々な可能性が広がるのが副業です。自分になにか特技や好きなことがあるのであれば、ぜひチャレンジしてみてください。

仕事に疲れた時はやめて欲しいこと

続いて紹介させていただくのが、仕事がいくら嫌いでもやらないで欲しいことです。休みの日でも仕事のことを考えたり次の職場が決まっていないのに仕事を辞めたりするのはNGです。

いきていくだけでお金はかかりますから、収入が0というのは気持ちの余裕を奪ってしまいます。いきなり会社をやめるデメリットに関しては後ほど詳しくお話しますが、早まった行動というのはよくないです。

会社以外でも仕事のことを考えないで

コンプライアンスにうるさくない会社だと、休みの日に仕事を持ち帰ることを推奨している会社もありますよね。せっかくのオフの時間なのに、持ち帰りの仕事をしないといけないというのは本当に嫌ですよね。

これをしてしまうと、オンとオフの区別がなくなってしまってますます追い詰められてしまいます。私も経験がありますが、仕事で心身ともに追い詰められてしまっているのにその自覚がないことも多いです。

疲れを自覚しづらい人が、疲れたなと思う頃にはもう末期なことが多いんです。そうならないためにも仕事は会社で終わらせて、家に帰った後は仕事のことを考えないようにしたいですね。

勢いで会社を辞めないで

今の会社が嫌で、もう辞めてしまいたいと思っても、ちょっと待ってください。次の仕事は決まっていますか?今の会社を辞めたらその嫌な気持ちは次の会社で持つことはないですか?

というのも人間関係を理由に辞めてしまうと、結局次の会社でも嫌な人に出会ってしまって辞めないといけなくなる可能性が少なくないんです。嫌な人というのはどこに行ってもいます。

そんな人のせいで仕事を辞めてしまって、余裕のない状態で次を探すとなるとじっくり探すことができなくなってしまいます。その結果、焦って今以上のブラック企業に就職してしまうという危険性もあるのです。

ホワイト企業ほど転職回数の多い人の採用を見送る傾向にあります。つまりブラック企業を転々としてしまうと、どんどんブラック企業の深みにハマってしまい抜け出せなくなってしまうのです。

これは、本人が思ってる以上に深刻なので、もし今仕事がしんどいなと感じている理由が勤務体系などの問題だったら辞めてしまう前に次を見つけてからにしましょう。

自分を否定しないで

心身ともに疲れている人は、自分を否定しがちです。自分がダメだから仕事がうまくいかないんだ。とか自分がダメだから仕事を辞めたいなんて思うんだ。とか自分をとにかく否定してしまうものです。

でも、決してそんなことはありません。無茶苦茶な勤務時間や理不尽な上司がいれば誰だって仕事が嫌になります。そんな環境で仕事を頑張っているあなたは十分に偉いんです。

中にはそんな環境の会社に入った自分がダメなんだと思ってしまう人もいますが、環境は入るまではわかりません。中には求人票に載せている勤務時間を偽っている会社もあります。仕事は生活のかなめですから、入ってからわかったとしてもなかなか後戻りはしづらいものです。

今のきつい仕事環境にいるのは、決してあなたが悪いわけではありません。自分を責めてしまうと精神的な疲労から抜け出せなくなってしまいますので、絶対に自分を否定しないでください。

ダメなのはあなたでなく理不尽な会社や上司です。あなたがするべきなのは、自分を否定することではなく、理不尽な環境を変えるための努力です。

プライベートを充実させてみて

色々と書いてきましたが、一番の特効薬はプライベートを充実させることです。恋人を作るでもいいですし、趣味を見つけるでもいいじゃないですか。自分が仕事以外の時間は楽しいと思えることが一番です。

子供ができる前はしんどいことがあると、私はよく友人が経営しているBARに遊びに行っていました。そこで話を聞いてもらえるだけでも、仕事の疲れが癒されていきました。自分は1人じゃない。そう思えることが何より大切な気がしています。

仲のいい友人と遊びに行くのもいいじゃないですか。仕事以外の時間を充実させて、仕事のことを必要以上に考えないようにできれば、仕事で疲れたなぁという思いも軽減されますよ。

まとめ

仕事で疲れたと思うのはしんどいですよね。理不尽な上司に毎日の残業と考え出したらキリがないです。その環境を変えるために、転職をするのは非常に大切です。でも今よりいい環境の会社に行くためには、スキルアップが必須だと私は考えています。

そのスキルアップをする気力が湧いてこないということであれば、まずは今の会社でやっていくためにストレス発散方法を探してみましょう。

プライベートが充実していけば、多少の会社のストレスは耐えられます。そのため、会社がしんどいな・辞めたいなと思っているのであれば、次を決めてから行動ができるように精神的な疲労回復を優先してくださいね。

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