不登校なりたい心理とは?不登校になるまでに考えたい3つのポイント。

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不登校になりたい、学校に行きたくないと思っている人も多いのではないでしょうか。

不登校になりたいけれど、具体的にどうすればいいのかわからない。

不登校になるために親をどのように説得すればいいのか分からないと悩んでしまいますよね。

今回は不登校になりたいと思っている方にむけて、不登校になる方法についてを解説していきたいと思います。

不登校になりたい理由

まず不登校になりたいのにはどんな理由があるのかを考えていきましょう。

なんとなく行きたくない

勉強もついていけている、友達もそれなりにいるのになんとなく学校に行きたくない。

そんな理由で不登校になりたい子もいます。

自分がどこかおかしくなったんじゃないか?と心配になりますよね。

しかし不登校生の多くは自分でも何が原因で学校に行きたくないのかわからないのです。

学校の雰囲気だったり、先生の何気ない一言に気づかぬうちに傷ついていたり、毎日学校に頑張って行っていること自体がストレスとなり積み重なっている場合もあります。

いじめに合っている

一番つらいのが学校でいじめに合っている場合です。

クラスでカーストの下位に位置づけられ仲間はずれや悪口の対象となっていては学校に行きたくなくて当然です。

でも親に心配をかけるわけにもいかないし、不登校になるのには勇気がいりますよね。

また、クラスだけでなく部活内での人間関係にも困難さを抱えている子も多くいます。

学校が合わない

校則や教師の態度、学校の態勢に疑問を持ってしまうと、途端に学校に行くことが馬鹿らしくなってしまいます。

意味のない校則、おさえつけるだけの指導、教師の心ない対応に子どもは敏感です。

そんなことに疑問を持てる賢い子ほど、学校が合わないと感じ、不登校を望むようになるのです。

将来が不安

働いてもなかなか思うように稼げない時代。

親世代の大人たちが暗い顔で肩を落としながら会社に向かう現代で、子どもたちは自分たちの将来に希望が持てるでしょうか。

このまま勉強して大学に行って、どうなるんだろう?

自分は一体何がしたいのだろう?

自分は一体何者なのだろう?

そんなことを考えて不安になるでしょう。

そして学校に行くことに意味を見いだせず、不安から逃げるように不登校になりたいと思ってしまうのです。

正しい不登校のやり方は存在しない

では、そんな不登校になりたい子どもたち。

冒頭で不登校になる方法について解説しますとお伝えしましたが、実際に「正しい不登校のなり方」」というものは存在しません。

不登校になるには子どもの数だけ理由や方法があります。

そしてそのどれが正しくて、どれが間違っているということはありません。

でも、その中でいくつかおさえておきたいポイントがあるので紹介します。

自分の気持ちを考えてみる

不登校になりたいという人の中で「どうやったら不登校になれるのか?どうやったら親を説得できるのか?」と考えている子が多いことに驚かされます。

学校に違和感を感じながらも、親のことを気にかけるなんてなんて素晴らしい子どもたちでしょう。

でも、本当に不登校になりたいのなら、まずは親のことではなく、自分の気持ちに目を向けることです。

あなたが自分自身を一番に思い、大切にする思いが必要なのです。

自分はどうしたいのか?

学校に行きたくないのか。

学校には行きたくないけど、無理して行ってみてもいいと思っているのか。

そんなことをじっくり考えてみてください。

親に迷惑をかけるとか周りからどう見られるとか、どんなことは隣に置いておいて、、まずは自分の気持ちに目を向けてみましょう。

一日では答えがでないかもしれません。

何日も考え、考えが二転三転するかもしれません。

決めた!と思っても、やっぱり違う、と思うことを繰り返すかもしれません。

それでも大丈夫です。

そうしてしっかり自分と向き合って出した答えは、自分が自信を持てる気持ちです。

ちょっとしんどいですが、頑張ってみてください。

自分の好きなことに没頭してみる

不登校になったとき、今まで「やらなければならないこと」に占領されてできなかった「やりたいこと」に費やす時間がたくさんあることに感謝しましょう。

睡眠が足らないと思ったら思い切り寝てみましょう。

ゲームをとことんしてもいいでしょう。

趣味のプラモデルやマンガに没頭してもいいでしょう。

とにかく自分の好きなことをやってみましょう。

その際に注意してほしいのが、好きなことをする時には「好きなことをしてもいい」と自分自身で納得してやることです。

「本当は学校に行かないといけないのに、好きなことをしている」という罪悪感を抱えたままだと、何時間、何百時間やったとしても満足できません。

そわそわとした胸の中の罪悪感に邪魔をされているからです。

そうならないためにも、「今は好きなことをしていい時間!」と胸を張ってやるのです。

きちんと自分で納得して楽しむことで、次のステップに進むことができます。

学びたいことを探して勉強する

不登校でも勉強はしておいたほうがいいとよく言われますね。

それは復帰する際や編入や転校など他の道考える際には重要なことになります。

勉強しておいたほうが良いのは分かっているのですが、学校の勉強=学校という存在そのものを連鎖されてしまう場合や学校の勉強が原因で不登校になってしまった場合には、無理な勉強はオススメできません。

英語が好きな子は英語の勉強を、漢字を覚えるのが好きな子は漢字検定を受けられるくらい勉強してみましょう。また科学が好きな子は科学の勉強を、なんでもいいので自分の好きな分野について勉強しましょう。

学校の勉強に興味がわかなければ、その他の自分の興味ある分野についての勉強でもかまいません。

自分の学びたいことをとこととん追求してみましょう。

この分野の知識だけは誰にも負けない!と胸を張って言えるくらいのものが一つあればいいのです。

やっぱり不登校になりたい

ここまで不登校になりたい人に向けて不登校になる理由やポイントを解説してきましたが、いかがでしたか?

不登校になるために必要なことは自分の心に目を向けることです。

家族や周囲のことを思いやれることも大切ですが、まずは現在のしんどい状況を考えて自分を大切にしてあげましょう。

そのうえで、どうするべきか、自分はどうしたいのか、はっきりと答えがでるまで考えて悩んでみるのは大事です。

学校に行くことも、不登校になることも、間違った道ではありません。

そのどの選択も、その時あなたに必要な道なのです。

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