【シベリアン・ハスキー】と【アラスカン・マラミュート】の意味と使い方・由来や例文

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シベリアン・ハスキーはカナダ北極圏やシベリア原産。

アラスカン・マラミュートはアラスカ北西部原産。

どちらも外見は似通っていて、そり犬や狩猟犬として飼われていたことから歴史的にも似ている。

性格はシベリアン・ハスキーのほうが人懐っこい側面があり、アラスカン・マラミュートのほうが頑固な部分がある。

ただしどちらも正しく接すれば友好的な関係を築ける。

「シベリアン・ハスキー」の特徴

カナダ北極圏やシベリアが原産です。

チュクチ族という民族に飼われ、そりやボート引き、狩猟犬として活躍しました。

怖そうな外見ですが性格は穏やかで、飼い主には甘えん坊なところがあるようです。

しつけの際にはたっぷりの愛情を注ぐと良好な関係を築けそうです。

一方で、見知らぬ人への警戒心は強いです。

ただし攻撃性は低く、番犬向きではないとされています。

オオカミのような遠吠えをするのが特徴です。

「アラスカン・マラミュート」の特徴

起源は不明ですが、原産はアラスカ北西部で、エスキモーであるマラミュート族に飼われていました。

これがアラスカン・マラミュートの名前の由来とされています
寒さの厳しい土地でそり犬や狩猟犬として活躍した犬種です。

運動が大好きですが暑さには弱いです。

もともと群れで生活していたので、社交的で協調性があります。

忠実で愛情深い側面があるので、飼い主とは友好的な関係を築くことが可能です。

また、自主性や独立心が強く、自我がしっかりとしています。

両者の違い

アラスカン・マラミュートはシベリアン・ハスキーに比べ、体がひとまわり大きいとされています。

違いが分かりやすいのは耳としっぽです。

耳はシベリアン・ハスキーのほうが両耳の間隔が近く、頭の高い位置についています。

アラスカン・マラミュートは両耳が離れていて耳の位置が低いです。

しっぽはシベリアン・ハスキーのほうが垂れていて、アラスカン・マラミュートは日本犬のように上に巻いています。

ちなみにシベリアン・ハスキーは目の色が特徴的で、青系やオッドアイ(左右の目の色が違う)がいますが、アラスカン・マラミュートではみられません。

そり犬としても違いがあり、シベリアン・ハスキーは短距離で軽い荷物を素早く運ぶことが得意です。

逆にアラスカン・マラミュートは重い荷物を長距離運ぶことが可能なパワフルかつスタミナ型です。

どちらも人との相性は良い

オオカミに似ていて怖がられやすいシベリアン・ハスキーとアラスカン・マラミュート。

しかしどちらも友好的で、人と暮らしてきた歴史があるので、接するのに心配は要りません。

傾向として、シベリアン・ハスキーは人懐っこい甘えん坊、アラスカン・マラミュートは忍耐強いしっかり者という気性の違いがありそうです。

体力的な面ではシベリアン・ハスキーが瞬発力タイプ、アラスカン・マラミュートは持久力タイプと言えます。

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