仕事中いっぱいいっぱいになってしまった時すぐにできる対処法を紹介

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気持ちばかりが焦って「いっぱいいっぱい」になること、ありますよね。

「やらなければいけないことが多すぎて、何からやっていいのかわからない」そんな状況では頭がパンクしてしまいます。

これがあまりに頻繁だと、仕事でのミスも増えてしまうリスクがあります。

そこで今回は、「いっぱいいっぱい」になった時にできる、簡単な解決方法をお教えします。

まずは今目の前にあることに集中する

あれもこれもといっぱいいっぱいになる人は、集中力が分散していることが多いです。

そのせいで、どれも終わらずに焦ってしまいます。

まずは、今目の前にある一つのことから終わらせるようにしましょう。

それが終わったら次へ、と進めていけば、結果的に効率よくすべての仕事を終わらせることができます。

もし、他の仕事が気になってしまうという人は、デスクの上を片付けるだけでも効果があります。

今の仕事以外のものは見えないようにして、視覚的に工夫すれば気にならなくなります。

これを繰り返していけば、いっぱいいっぱいの状態にならずに仕事を進めることができるでしょう。

TO DOリストを作成する

何からやっていいかわからない、という状態の人もいますよね。

そういう人は、頭の中を整理することから始めましょう。

おすすめなのは、「TO DOリスト」を作成することです。

やるべきことをすべて書き出し、優先順位をつけていきましょう。

そして、それを順番にこなしていくのです。

視覚効果というのは絶大で、頭で考えているよりも冷静に考えることができます。

一日の仕事が終わったら次の日のリストを作るということを習慣化していくと、いっぱいいっぱいになることも減ってくるでしょう。

すべてを頑張ろうとせずにとりあえず一つ頑張ろう

「TO DOリスト」を作成したらやることが多すぎて焦ってしまったという人もいるかもしれません。

もしかすると、リストに挙げたことをすべて今日中にやろうと思っていませんか?

締め切りを確認してみれば、当日中が締め切りの仕事ばかりではないはずです。

ですから、締め切りが近いものをとりあえず一つは終わらせよう、という気持ちで行いましょう。

一つの仕事が終わって余裕があれば、もう一つこなすことができるかもしれません。

そうやって精神的に余裕が出てくると、仕事の効率も上がってくるはずです。

ただ、そもそも一人で終わるはずのない仕事量である場合は、一人で頑張ってはいけません。

追い詰められていることを伝えて助けてもらう

本当に追い詰められていっぱいいっぱいであれば、それを伝えることで助けてもらうこともできます。

何が大変なのか口に出すことで、自分自身の状況を客観的に見ることにもつながります。

この時大事なのは、独り言ではなく頼れる誰かに伝えることです。

助けてもらうためには、きちんと相談という形を取りましょう。

相談することで、いざという時の予防線を張ることもでき、それが精神的な支えにもなるのです。

後回しが習慣になっていないか

もし、毎日ではないけど時々いっぱいいっぱいになる人は、後回しにする癖がついていないか自分自身を振り返ってみましょう。

その時は大丈夫でも、後回しにしたせいで他の仕事と重なり、結果的にいっぱいいっぱいになってしまうことがあります。

どんなに小さな仕事でも、積み重なれば大きなものになります。

そうなる前に、小さな仕事は大きな仕事の合間を見て少しずつこなしていく必要があるのです。

数分で済むような仕事であれば出社時間を早めてみたり、小さな仕事専用の時間を設けてみたりすれば、効率よく仕事をこなしていけるでしょう。

朝早く出社してみる

いっぱいいっぱいになる人は、朝も余裕がないことが多いです。

ギリギリで出社し、慌てて仕事に取り掛かろうとしても、気持ちが落ち着いていなければ効率も悪いでしょう。

まずは、自分自身で余裕を作る努力が必要。

なるべく早く出社し、気持ちを落ち着かせましょう。

そして、メールのチェックや雑務などを済ませてしまえば、就業開始時間からすぐに仕事に取り掛かることができます。

たった数分でも、仕事の効率は大きく変わるものです。

忙しいオーラは意味がない

いっぱいいっぱいになって、忙しいオーラを出してはいませんか?

その態度は、改めた方が良いかもしれません。

自分だけが忙しいかというとそうではなく、みんな同じような仕事量をこなしていて、時間も平等です。

それなのに、一人だけ忙しく社内を小走りしたり、慌ただしく電話の応対をしたりしている姿は、周りからも良い印象ではありません。

むしろ、仕事のミスが増えるリスクが高まります。

よく、制限速度をオーバーして追い抜いて行って、結局は赤信号で追いつかれて到着時間は変わらなかったという車を見かけませんか?

それと同じです。

忙しいオーラを出しても、時間が増えるわけではありませんし、効率が良くなるわけでもありません。

一つずつ確実に仕事をこなしていける気持ちの余裕を持つことも必要なのです。

一人で解決できないくらい仕事量が多い時は

ご紹介した解決方法を試しても、どうしてもよくならない場合は、そもそもそ仕事量が多すぎるという可能性があります。

その場合は、きちんと上司に相談しましょう。

仕事を分散させたり、新たに人を雇ったりするのは上司の仕事です。

相談しても改善されない時は

仕事量が多いことを相談しても何も対処してくれない場合は、会社の体制に問題があるでしょう。

一人の仕事量を増やすということは、人件費を削っている可能性があります。

これは、利益ばかりを重視しており、従業員のことは二の次です。

このような会社で働いていると、長時間労働などで心身ともに大きな負担となります。

長く働ける保証はありませんから、転職も視野に入れて行動するべきです。

自分の仕事量を把握しよう

仕事でいっぱいいっぱいになってしまう時の対処法をご紹介してきましたが、いかがでしたか?

リストを作成したりして仕事量を把握することで、仕事の効率化を図ることができますし、今の自分の状況を客観的に知ることもできます。

気持ちに余裕を持って仕事をしていくために、ぜひ参考にしてみてください。

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