辞めたい女性が続出中？！今すぐスナックで働くのを辞めるべき人の特徴とは？
昼間はオフィス勤務、そして夜間はスナックで働いている女性というは意外なほどたくさんいます。スナックは水商売ですから、昼間の仕事で稼げない金額をあっという間に稼ぐことも可能です。
また、毎日スナックに顔を出して少しでも早く常連さんの心をつかむことができれば、大勢のファンを獲得することもできるかもしれません。
しかし、きらびやかなイメージがあるスナックですが、実は女性にとって厳しい現実もあります。お酒の飲みすぎで体調を崩すこともあれば、夜の仕事していることを隠さなければいけないこともあるでしょう。
「スナックの仕事って最初は楽しいと思っていたけれど、だんだん店に行くのがつらくなってきた。早く辞めたい...」と感じている女性も続出しているようです。
そこで今回は、スナックで働くのがつらい理由やスナックを今すぐ辞めるべき人の特徴、辞めたいのに辞めさせてもらえない場合の上手な退店方法について解説していきます。
目次
辞めたい女性が続出している？スナックで働くのがつらい理由
スナックは「綺麗に着飾った女性と一緒に楽しくお酒を飲める場所」として定着しています。男性は仕事で疲れきった気持ちを素敵な女性たちとおしゃべりすることで癒したいという思いがあるでしょう。
スナックで働く女性側は、男性と一緒におしゃべりをしたりお酒を飲んだりすることで、昼間にあくせく働くよりもはるかに大きなお金を短時間で稼ぐことができます。
しかし、いまスナックを辞めたいという女性が続出しているのをご存知でしょうか。では、「スナックで働くことがつらくて仕方がない」と思う女性たちの気持ちに迫ってみることにしましょう。
連日お酒を飲むのがきつい・肌がボロボロになるのがつらい
スナックというのは男性と女性が一緒にお酒を飲む場所です。お酒を一滴も飲めないという女性はスナックで働くことは難しいでしょう。
しかし、出勤するたびにお酒を大量に飲まなければいけないというのは、いくら何でもつらいものです。女性の場合は特に、アルコールを摂取しすぎるとホルモンバランスの崩れにつながる場合もあります。
また、お酒の飲みすぎで肌がボロボロ、ファンデーションでも隠せないほどひどい状態になってしまうことも考えられます。もちろんスナックはお酒を飲む場所ですから、「断酒中なので」という言い訳は通用しません。
とはいえ、やはり女性にとって連日お酒を飲むということは楽しいことばかりではありませんから、「もうスナックを辞めたい...」と感じるようになってもおかしくないのです。
しつこい男性客にストーカーまがいの行為をされたことがある
スナックで働き出してしばらくすると、あなたのことを気に入ってくれる男性のお客様が現れる場合があります。来店するたびに気前よくお酒を注文してくれることもあるでしょう。
最初は紳士のような振る舞いで安心しきっていたのに、少しずつ気を許していったところ態度が急変、お酒を飲むように強要してきたり、個人的に付き合ってほしいと言い出したりすることもあるようです。
最終的には自宅の前で待ち伏せをされるなど、ストーカーまがいの行為を受けて恐ろしい思いをしたという女性も後を絶ちません。実害が出てから「辞めたい」と思っても遅いのです。
もちろん、スナックに勤める女性が必ずしもこうした被害に遭うとは限りませんが、スナックで働いている以上、少なからずこうした被害に遭うことを覚悟をしておくことは必要でしょう。
お店のママや女の子たちと気が合わない
お店のママや女の子たちと気が合わないというのも、「スナックを早く辞めたい」「別のお店に移りたい」と感じる原因のひとつです。
スナックでは、いかに男性のお客様の気を引くことができるかという点が、高収入を得られるかどうかの分かれ道になります。
ですから、お店のママに気に入ってもらえなかったリ、店の女の子たちと馬が合わなかったりすると、お互いの足を引っ張り合うことになり、苦労したのにそれほど稼げなかったということにもなりかねません。
スナックでお小遣い稼ぎをしたいのであれば、面接時に自分と相性の良さそうなお店かどうかをしっかり見極めておくことが大切でしょう。
この仕事に向いていないのかも...今すぐスナックを辞めるべき人の特徴
昼間の仕事だけでは生活が苦しい、もっとたくさんお金を稼いで好きなものを買えるようになりたいという気持ちからスナックで働きはじめたものの、早々に辞めたい...と感じはじめることがあります。
スナックで実際に働いてみて、思っていたよりも厳しい世界だった、売り上げノルマが課せられるとは知らなかったなど、いろいろな葛藤が生まれることもあるでしょう。
それでは、スナックで働くことに向いていない人・今すぐスナックを辞めるべき人の特徴について考えていくことにしましょう。
「夜の仕事をしている」という罪悪感が消えない
「昼間は事務職で、夜はスナックで働いているんです」と、人に告白できる女性は多くありません。友達や彼氏にも内緒で夜の仕事をしている場合がほとんどでしょう。
なぜなら、やはり「夜の仕事」をしているという後ろめたさ・罪悪感が根底にあるからです。仕事終わりに誰かと飲みに行けない理由を毎回考えるのもつらいものです。
しかし、夜の仕事をしていることが周囲にバレてしまったら、どんな目で見られるか分かったものではない...と思うからこそ、スナックで働いていることを必死に隠そうとします。
そうした罪悪感を持ちながら働いている場合、「本当はスナックを辞めたいけど、お金のために仕方なく働いている」という意識が必ずどこかで顔に出てしまうことがあります。するどいお客様には見抜かれてしまうかもしれません。
ですから、自分のためにもお客様に楽しくお酒を飲んでもらうためにも、納得して夜の仕事をしていない場合にはスナックを辞める方が良いのかもしれません。
昼間の仕事に影響が出るようになってきた
スナックの営業時間は、サラリーマンの仕事が終わる夜の時間帯から深夜にかけてです。スナックの営業が終わるのは明け方ということがほとんどでしょう。
ですから、昼間に仕事をしながらスナックで働いているという女性は寝る時間がありません。仮に短い睡眠をとることができたとしても、ベッドでぐっすり眠るのとは違いますから、疲れを完璧に取ることができないのです。
寝不足と疲労を抱えたまま次の日も会社に出勤して、果たして何のミスもなく仕事をこなせるでしょうか。答えは「ノー」でしょう。頭がうまく働かず、凡ミスをくり返してしまう可能性もあります。
このように、昼間の仕事に影響が出るようになってきてしまったような場合も、できる限り早めにスナックを辞めるべきなのかもしれません。
夢を叶えるために仕方なくスナックで働いている
少しでも早くお金を貯めて夢を叶えたいから、稼ぎの良いスナックで働いているという女性もいます。「お金を早く稼いで、スナックを辞めて自分の夢を追いたい」という気持ちは立派です。
しかし、スナックで働いているからといって絶対にたくさんのお金が稼げるとは限りません。売り上げをアップさせるためにはそれなりの営業努力が必要ですし、自分を磨くためにお金をかける必要もあります。
そうこうしているうちに夢を叶えるどころではなくなってしまうこともあるのです。それでは「仕方なく」スナックで働いている意味がありません。また、辞めたいと思った時にすんなりと辞められる保証もありません。
ですから、夢をかなえるためにスナックで働いているという女性は、せめて夢につながるような場所で働くほうが、将来的にもプラスになるのではないでしょうか。
辞めたいのに辞められない？スナックの仕事からサヨナラする方法
スナックを今すぐにでも辞めたいのに辞められないということがあります。「給料をアップしてあげるから」「人手が足りないからもう少しだけお店に残ってほしい」といった言葉で引き留めに合うこともあるでしょう。
そこで納得してスナックに留まるという選択肢もありますが、どうしても辞めたい場合には断固として自分の意志を曲げるべきではありません。
とはいえ、自分とお店側の両方が納得していない状態が続くと、お店側から嫌がらせを受けることや、最悪の場合は給与がもらえないことも考えられます。
では、スナックを辞めたいと思った時、円満に退店したいと思った時にはどうすれば良いのか、スナックの仕事から上手にサヨナラする方法について見ていきましょう。
実家で老齢の両親と一緒に暮らすことになった
どうしても避けて通ることができない「両親の介護」という問題でスナックを辞めたいと申し出るのが、実はいちばん説得力があるかもしれません。
他に頼れる親類がいるわけではないため、自分が実家に帰らなければ両親を老人ホームに入居させなければいけない。
スナックで稼いだお金で、少しでも親孝行をしてあげたいのだということを訴えてみましょう。
結婚するのでスナックの仕事を辞めさせてほしい
結婚して家庭に入ることになったので、スナックを辞めたいのだと伝えるのも悪くない方法です。ただ、この場合はあらかじめ、「付き合っている男性がいる」ことを店側が承知していることが前提です。
彼氏にはスナックで働いていることを知らせていない、だから結婚が決まったこの時点で店を辞めさせてほしいと伝えましょう。
健康診断で「お酒を控えるように」医師から注意を受けた
健康診断で引っかかり、医師から「お酒を控えないと将来大変なことになる」と言われたと、健康上の理由からスナックを辞めたいと申し出るのも良いでしょう。
体調を崩してから辞めるのでは遅いということ、この頃なんとなく気分がすぐれない日が多かったように思うということも、付け加えて話してみると効果的です。
「辞めたい」と思った時がスナックの辞めどき！自分の思い描く未来ときちんと向き合おう
スナックで働くのがつらい理由やスナックを今すぐ辞めるべき人の特徴、辞めたいのに辞めさせてもらえない場合の上手な退店方法について解説してきました。
スナックで働くことは、トークスキルや接客技術を学ぶことができるなど、良い点もたくさんあります。しかし、一度でも「辞めたい」という気持ちが出てきたら、それはスナックの「辞め時」と言っても良いかもしれません。
自分の思い描く未来についてきちんと向き合い、ぜひ後悔のない選択をしてくださいね。