人生に迷ったとき、試してほしいおすすめの9つの対処法。

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長い人生、生きていればいろんなことがありますね。

今まで順風満帆に人生を送ってきたのに、ここに来てつまずいてしまった、と初めて人生の壁に突き当たった人もいるでしょう。

もともと自分は不幸な星の下に生まれて、何をしてもうまくいかないと感じている人もいるでしょう。

そのようなときには、目標としていたことを見失い、知らない土地でひとりぼっちにされたような感覚があなたを襲うことでしょう。

でも同時に、悩み、迷い、考えるということは、生きている証拠であり、そして自分を高めようとしている証拠でもあります。

ひとつ上のステージに自分自身を高められるよう、今一度、人生で迷った時はどうしたらよいのかをいっしょに考えてみませんか。

心の持ちようを知っておくだけで、自分自身を迷いから解放してあげられることがあります。

人生に迷ってしまった


日常の世界でよく起こることを、ひとつ例に取ってみましょう。

例えば、あなたが長年務めた会社から、部署の異動を申し渡されたとします。

異動先の部署は、畑が違っていて、今まで積み重ね、がんばってきたことが何一つ活かされない。

それどころか、一から始めなくてはならず、仕事のやりがいもなさそう。

そんな状況に陥ったとき、

  • なぜ私なのだろう…。
  • 今まで会社のためにがんばってきて、それなりに成果も出してきたのに、認めてもらえていなかったのか…。
  • 年下の社員の方が先輩になって、肩身が狭くなりそう…。
  • いっそのこと転職を視野に入れたほうがいいのかな…。

このように、いろんな感情や疑念が頭をよぎるでしょう。

さて、あなたならこの状況をどう乗り越えるでしょうか。

何をして良いのかわからなくなる


人によって、最終的に出す答えはさまざまでしょう。

自分が今までやってきたことを否定されたように感じ、すべてを投げ出して自分のやりたいことを探す旅に出る人もいるでしょう。

会社に留まって部署の異動を受け入れようとする人もいるでしょう。

実際、転職はリスクも高いし、会社に留まれば、少なくとも今までの身分や生活は保障されます。

どういう選択をするにせよ、自分が信じた道を選ぶしかありません。

では、どうやってその自分なりの答えを導き出せばよいでしょうか。

いざという時の判断力や決断力を身に着けるためには、持っていると役に立つ心構えがあります。

次の章ではその心構えについてご紹介します。

人生に迷ったときの対処法


人生に迷った時は、誰かに相談するのも良いでしょう。

でも最終的に決定し、行動を起こすのはあなた自身です。

人生に迷った時の、具体的なお勧めの対処法を9つご紹介します。

あなたはあなたの人生というゲームをプレイしているという感覚を持つ

試練を「辛いもの」「私を押しつぶすもの」と捉えず「クリアすれば次のステージに進めるもの」と考えてみます。

「障害物、ドンと来い」くらいの気合が持てれば理想的です。

ゲームには障害物が付き物です。ひとつひとつクリアして、失敗したらやり直し、最終的に人生がクリアできればOKです。

クリアした時の達成感を味わうために、がんばってみましょう。

あなたが幸せと思う選択肢を選択する

世間のニーズ、世間の目、しがらみ、そういったものが気になりますね。

それは誰にでもある当然の感情です。

でも、だからと言って自分の意思に反して、「誰かのため」「会社のため」を優先して物事を決定することはおすすめしません。

うまく行けば良いですが、思った通りの結果にならなかった時に、後悔が大きく、下手をすれば失敗を人のせいにしてしまうことにもなりかねません。

あなたの人生の主人公はあなたですから、あなたの心が欲する方を選びましょう。

決断するときは、「あなたの心に素直に」なり、人生の主導権を取り戻しましょう。

何事も感謝として捉える

人生につまずき、迷いが生じると、孤独感、罪悪感、不信感、憎しみ、悲しみ、後悔、といった、負の感情にさいなまれることがあります。

人生に悩みや迷いは付き物とはいえ、負の感情はとてもエネルギーが強いです。

幸せな気持ちや楽しかった思い出を凌駕してしまうときもあるでしょう。

そうなると、自暴自棄になったり、立ち直れないほど落ち込んだりしてしまいます。

しかし、物事にはいろいろな側面があり、すべては解釈次第です。

例えば「一から始めなくてはならない」「後輩に馬鹿にされる」と考えるのではなく「今までとは全く違った経験ができる」「それでいてお金も払ってもらえる」と良い面で考えましょう。

体を癒す


健全な心は健全な身体に宿ると言います。

これを心理学的には「心身相関」といい、身体と心の状態はつながっていると考えられています。

体が疲れていると、良い思考、ポジティブな思考はできません。

人生に迷った時は現実から一時離れて、温泉に行ってのんびりしたり、エクササイズをして体を引き締めたりしてみましょう。

反対に暴飲暴食(やけ食い)や、自傷行為は体を傷つけるだけでなく、同時に心まで自ら傷つける行為であるということを覚えておいてください。

初心に返る

山道を歩いていて道に迷ったら、迷ったまま先には進みませんよね。

人生という道に迷ったら、初心に返りましょう。

最初はどんな希望や抱負を持っていたのか、どんな目的を持っていたのか。

それを思い出すことで、道が見えてくることがあります。

迷いは誰にでも訪れることだと言うことを知る

道に迷ったからと言って、絶望する必要は全くありません。

多くの人が一度は人生に迷うでしょう。

そして誰もがそれぞれの方法で道を選んで進んでいきます。

あなたはあなたの道を選ぶだけです。

あなたはひとりではない、みんな悩んでいるんだと思えば、自分を追い詰めなくてすみます。

自分と真剣に向き合うことは大事ですが、必要以上に落ち込むのはやめましょう。

テレビやネットから離れる

テレビを付けてもネガティブなニュースばかり。

ネットの掲示板では意見の違う者同士が言い合いをしている。

SNSではたいていが自慢話。

こんなところでは、所詮他人の価値観を押し付けられ、目に見えない相手に対する劣等感や嫌悪感、敵対心が強まるだけで、本当に大切なことは誰も教えてくれません。

必要な調べ物をする以外は、テレビやネットは極力利用しないでおきましょう。

テレビやネットに、あなたの大切な生活の大部分を占めさせないでください。

代わりにもっと自由で素敵なもの、物語や芸術、自然といったものにたくさん触れ、大きな哲学を受け入れるようにしましょう。

自己肯定感を上げる

人生に迷った時に自信を持って決断を下す力を持つには、自分で自分を信じることが大事です。

「この私が決めるのだから絶対に大丈夫」という自信を持つことです。

では、どうすれば自分が自分を信用できるようになるでしょうか。

誰が見ていても見ていなくても、正しいと思うことをしましょう。

つぎに、人に親切にしましょう。

いつでも、自分の決めた目標を守りましょう。

これだけでも自己肯定感を上げることができます。

まとめ

人生の道に迷った時は無理に先に進もうとせず、冷静に今までのことやこれからのことを考えてみてください。

次第に建設的な思考ができるようになり、道がおのずと見えてきます。

「なるようになる」というと無責任な言い方に聞こえるかもしれませんが、それは何もせずに何とかなるのではなく、必要な対処さえしておけば大丈夫、という意味です。

ここでお伝えしたことの、すべて、あるいはどれかひとつでも試してみてください。

周りと比べたり周りの意見に左右されなくなり、自分自身を信じられる力が身に着くでしょう。

この記事が、人生に迷った時や悩んだ時のヒントになれば幸いです。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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