仕事を一生懸命頑張りたいという気持ちはあっても、中々手につかないことありますよね。
「今日こそは集中してやろう」と思って出社しても、いざタイムカードを切った後からついダラダラパソコンと向き合うだけで時間が過ぎていく。
「また明日から頑張ればいい」という繰り返してで、何ヶ月、何年も経ってしまったという人も多いことでしょう。
今回は仕事を頑張れないあなたへ送ります。どうすればモチベーションが上がるのか、あらゆる角度で一緒に考えていきましょう。
目次
仕事を頑張れない原因
仕事を頑張れない人はどんな特徴があるのでしょうか。
必ずしもあなたが悪いわけではありません。
周りの人の影響などもあるのが実情です。
仕事を頑張れないと感じてしまう主な原因はこの様になっています。
- 仕事の内容が自分に合わない
- 成長しているのかわからない
- 残業が多くて嫌気がさしている
- 自分だけでなく、周りのモチベーションも低い
- 年功序列で評価される
この様に、あなた自身だけでなく、周りの人や環境が影響している場合もあります。
その職場が本当に合わないなら変えるのも手ですが、焦りすぎずまずはできることを探してみましょう。
仕事のモチベーションを上げるための方法
それでは仕事を頑張れないと感じた時、どうやってモチベーションを上げて行けばよいのでしょうか。
まずは仕事で嬉しいと感じた瞬間を書き出す
当然ながら、自分のやりたい仕事でなれば中々モチベーションはあがりません。
苦しいと思いながら働いていたら、頑張ろうという気持ちも起こらないと思います。
その中で、「仕事を通して嬉しいと感じた瞬間」をノートやメモ帳に書き出してみましょう。
多ければ多いほどいいです。もちろんどんな些細なことでも構いません。
嬉しいと感じる瞬間は人間何度でも味わいたいものです。
つまり、書き出した嬉しいと感じたリストの中で、再現性が高そうなものから実践していくのです。
そうすることで仕事にやりがいも感じ、自然と頑張ろうという気持ちになってきます。
まずは、自分の心を知るために、気持ちを書き出してみましょう。
一旦仕事を忘れて思い切り遊び、楽しむ
仕事のモチベーションを上げるために仕事を忘れるといと矛盾したように聞こえますが、気持ちをリフレッシュさせることは非常に大切です。
常に仕事を考えていると、仕事に縛られた感じになってしまいます。
休みの時や、仕事が終わった後はしっかり頭をオフモードに切り替え、”自分の時間”を作りましょう。
細やかなことで構いません。
お酒を飲んだり、好きな物を食べに行ったり、ゲームをしたりなど。
自分の好きなことを満喫できる時間を1日の中で最低1時間はつくってあげましょう。
メリハリをしっかり作ることで、オンオフの幅もでき、自然と仕事のモチベーションも上がってきます。
身の回りや持ち物の整理をする
仕事をする場所の環境というのも大切です。
例えば、デスクの周りが凄く汚れていてスペースがないとか、自分が仕事に持って行くバックの中にいらいない物が散乱しているなど、その様な状態では中々目の前の仕事に集中することはできません。
持ち物は常に最低限の物だけにしたり、視界に入ってくるのはパソコンの画面や、今必要な物だけにして、コンパクトなスタイルにしましょう。
そうすることによってモチベーションが上がるだけでなく、本当に必要な新しい情報を吸収できる自分の心のキャパも作れることになります。
仕事のモチベーションが上がらない原因の1つは働くスペースに自分が縛られているからとも言えると思います。まずは身の回りの整理整頓をしてみましょう。
ルーティンを決める・守る
アメリカメジャーリーグで活躍するイチロー選手は、毎朝奥さんが作ったカレーを朝食べることが日課になっているそうです。
これはイチロー選手が有名な野球選手なので知っている方も多いと思いますが、あなた自身も決まったルーティンを決めていけば自然と体が動くようになると思います。
- 毎朝シャワーを浴びる
- 午前中に仕事の7割を終わらせる
- 月曜日と木曜日だけランチを外食にする
など。何気ないですが、自分のルーティンを決めることでメリハリのついた仕事ができるようになります。
“今日は仕事を頑張る”というと気合が入っているように感じますが、実際は”今日の15時までに仕事を終わらせるなど、自分で締め切りを作った方が効率がよくなります。
そうすると15時以降のたくさんの時間が”あなた”の時間になります。
仕事は残業をするのが正解ではありません。
8時間働くことが正義でもありません。
あなた自身が決めて、その時間で終わらす。
そう考えるとクリエイティブな感じがしてモチベーションも上がりませんか。
まずはあなたの1週間の予定表を作ってみましょう。
理想の働き方をする人を見つける
あなたは理想的な働き方ができていますか。
この問いかけに「はい」と回答できる方はどれくらいいるでしょうか。
仕事を頑張れないのはあなたのスタイルに合わないからという影響もあるかもしれません。
こんな事を言うとヤル気や根性で乗り越えろという方も多いでしょう。
インターネットの普及により、様々な働きか方が昨今増えてきました。
フリーランス、ノマドワーカーという働き方も珍しくありません。
仕事を頑張るためには”頑張れる形”を見つけることも大切です。
極端な話ですが、「頑張る」という考えが無くなるくらい日々を楽しめることこそが理想の働き方ではないでしょうか。
これは好きな仕事に就いている方にも当てはまります。
好きな感情が”仕事”というワードに包まれていると、窮屈になります。
ただ、突き抜けた楽しさが「仕事」という結果に変わっていると日々がワクワクします。
世の中には様々な働き方をしている人がいます。
まずは自分の理想の働き方に近い人を見つけてみると視野が広がるかもしれません。
とっておきの楽しみを先に作る
色々理想も含めて話していますが、”嫌でも今は辞められない” ”やりたいことも理想もない”という
方も多いと思います。そういう方がほとんどかもしれません。
ならせめて、「楽しみを作る」ことを意識して、モチベーションを上げましょう。
土日が休みの方なら、どこかに旅行行く予定や、大好きな人と過ごす予定、飲み会の予定でもいいでしょう。
一人で部屋に閉じこもって漫画を読む、映画を観る、ゲームをする。これだって立派な楽しみです。
「次の休日にこんな楽しい事が待ってるから仕事頑張ろう」と、自分を奮い立たせてくれるイベントを用意しましょう。
趣味が無いという方もいますが、些細な楽しみは必ずあるはずです。
その予定を少し先に入れるだけで、ワクワクした毎日が過ごせます。
プライベートで楽しみを予定に入れる習慣をつけると、仕事でも楽しみを見つけることができます。
仕事で楽しいと感じる瞬間が1つでも生まれたら、モチベーションもグーンと上がること間違いないしです。
まとめ
仕事を頑張れない自分はダメな人間だ。
なんてこれっぽっちも思う必要はありません。誰だって気持ちが乗らない時はあります。
誰かと比べて自分が良いか悪いか考えたって仕方ありません。大事なのは自分の気持ちと向き合うことです。
そして、自分でオンオフを作ること。常にスイッチをオンにしていたら、あなたの電池はすぐ無くなってしまいます。
程よくオンにして、終わったらしっかりオフの状態を作る。時間ができたら充電をしてあげましょう。
仕事は楽しい事だけではありませんが、あなたのプライベートな時間も含め「人生」という見方をすれば、「楽しい」時間はあなた自身で作れるはずです。
しっかり楽しい時間を作り、オンオフのメリハリをつけ、仕事のモチベーションを保ちましょう。