好きだからこそ、別れを決意しようと思うカップルは、意外に多いものです。
ですが、いくら相手のためとはいえ、どうしてお互い好きなのに、別れを決意する必要があるのでしょうか。
今回は、お互い愛してるのに、別れを決意したカップルの理由を紹介していきたいと思います。
もし今、付き合っている人がいて、好きなんだけど別れた方がいいのかなと迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
お互い愛してるけど、別れを決意したカップルの理由6つ
1．好きの種類が変わってしまった
一概に好きという気持ちが、恋人として好き、を表すとは限りません。お互いに好きだと言っていても、実は全く意味が違っていることもありますよね。
最初はもちろん、相手の事が恋愛相手として好きで付き合ったいた。でも、ずっと一緒にいるうちに、まるで家族といるような気持ちになってしまった、という人も少なくありません。
そんな時、確かに愛してはいるけど、お互い異性として見ることができているのかと言えば、そうではないなんて状況になることも。
こうなると、これからの事も考えた時に、自然と別れという決断が出てきてしまう時もあります。
特に相手が将来的には、子どもが欲しいと言っていたり、彼氏彼女としての務めは果たしてほしいと強く思っているのなら、パートナーの事を家族のようにしか思えない状況に、より辛さを感じてしまうことでしょう。
2．タイミングが合わなかった
どれだけ好きでも、物事を進めるにはそれなりにタイミングも重要です。
ですが、お互いに仕事が忙しくて、二人の時間が取れなかったり、何かとタイミングが合わないと感じる出来事が多いと、別れを考えることもあるでしょう。
またどちらかは結婚を望んでいても、今は結婚より仕事を優先させたいと思ってしまう人もいます。
そういった事が原因で、何かとタイミングが合わないことも、別れようと考えてしまう原因です。
3．相手の家族と上手くいかなかった
お互い愛しているにも関わらず、別れてしまう理由には、相手の家族とうまくいかなかったというものもあります。
結婚は二人だけで行うものではなく、しっかりと相手の家族にも報告し、周りにも認めてもらうことも大切です。
そのため少なからず、相手側の家族とも仲良くやっていく必要があります。
ですが、必ずしも、好きになった男性の家族と仲良くなれるということはありません。
また、苗字をどちらにするのかで揉めてしまったりなんてこともあります。今では、苗字にこだわる人は減っていますが、それでも気にする人は気にします。
4．遠距離だった
遠距離であることも、好きであっても別れしまう原因になることがあります。
遠距離だとどうしても、相手と一緒にいる時間が少なくなってしまいます。
相手と頻繁に会えない事で会った時の喜びが増し、より相手の事が好きになるとよく言われますよね。
ですが、遠距離は良い面だけではなく、傍にいてほしいと思う時に、相手がいてくれないというデメリットも存在しているんです。
好きな人には、辛い時ほど一緒にいたいと思うものです。ですが、遠距離だとそれは中々できません。
また、話しを聞いてもらいたくても、お互いに仕事もあるので、遠慮してしまって、結局何も重要なことは話せないなんてこともあります。
そういった事を積み重ねた結果、本当は好きだけど、別れた方がお互いのためと思い、別れを決意する場合もあります。
5．どうしても結婚できない理由があった
どうしても結婚できない理由がある場合も、別れを決断してしまうことがあります。
例えば、どちらかの家庭の両親や兄弟が問題で、結婚ができない場合であったり。家系を守らないといけなかったりなど、結婚したら相手に迷惑をかけてしまうと思った場合、結婚ができないということもあります。
6．相手を幸せにできないと感じたから
好きすぎて、相手の幸せを考えた時に、幸せにできないかもしれないと不安になってしまう事も理由です。
好きな相手だからこそ、自分なんかよりもっといい相手と結婚した方がいいのではないかと考えてしまいます。
また、将来の保証ができないような職業をやってみたいと思っている場合、そこで養えるのか、相手に迷惑をかけてしまうのではないかという不安から、別れを決意する事もあります。
別れた後の悲しさに対処する11の方法
今付き合っている人がいて、やっぱり別れた方がいいのかもと思っている人もいると思います。
別れてしまった後に、悲しさに耐えられなくなったら・・と不安に感じますよね。もし本当に別れて不安になってしまったのなら、以下の方法を試してみてください。
1．趣味や旅行を楽しむ
別れた後は、悲しさが中々癒えませんよね。
そんな時は、趣味や旅行を楽しみ、気分転換することが大切です。辛い気持ちの時は、どれだけ気持ちを前向きに考えても、それが逆効果になることが多いです。
そんな時は、何も考えないように、趣味に没頭したり、旅行を楽しむことで、辛さを紛らわせる事が大切です。
2．気持ちをノートに書いてみる
辛い気持ちをノートに書いてみることもおすすめです。
ノートに辛い気持ちを書いていくと、悩みが明確になったり、書いていくだけで気持ちがすっきりします。
ノートは綺麗に書く必要は全くなくて、殴り書きのような感じで大丈夫です。ありったけの気持ちをぶつけることで、書いた後気持ちが軽やかになります。
また、後で見返すこともできるので、「そういえばあの時は、こんな気持ちだったな」という気持ちになることもできます。
3．悲しい気持ちを受け止め、乗り越える
乗り越える方法の一つに、悲しい気持ちを受け止めてしまうという方法があります。
悲しい気持ちにいつまでも浸ってるとだめ、と言われることが多いですが、気持ちが前向きになれるまで、ただひたすら落ち込みましょう。
もう落ち込めないという場所まで来たら、後は気持ちは上がっていくしかありません。
最初はつらい気持ちになってしまう方法ですが、気持ちが楽になった時、完全に乗り越えることができる方法でもあります。
4．相手の事を考えないで、乗り越える
もう一つは、逆に考えないことで乗り切っていく方法です。
相手の事を考えないように、相手に関するものには目を触れないようにしたり、二人の思い出のものは、絶対に触らないように生きていくことで、忘れるという方法です。
乗り越えるためには、受け入れることが大切と言います。ですが、その辛さを受け止めきれない事もあるはずです。
そんな時はあえて思い出さないようにすることで、乗り越えましょう。
5．環境を変える
悲しい気持ちを断ち切るためには、環境を変えることも大切です。
同じ場所にいると、どうしても彼氏の事を思い出してしまうでしょう。ですが、場所が変われば、それだけで気持ちが変わります。
そしてまた気持ちも一から作っていくことができるようになります。
6．人に話を聞いてもらう
人に話を聞いてもらうと、それだけで気持ちが落ち着く時がありますよね。
あなたの一番の理解者に、「お互い好きだったんだけど別れてしまった」と相談してみましょう。きっと相手は、あなたの気持ちを分かってくれるでしょう。
人に話を聞いてもらうと、それだけで心が軽くなったりします。聞いてくれる人がいるのなら、一人で抱え込まず相談しましょう。
7．歌詞に共感する音楽を聴く
歌詞に共感する音楽を聴くことも、辛さを和らげる方法の一つです。
なんとなく曲を探していると、「これって私たちの事言ってるんじゃないか」と思うほど、ピンポイントな歌詞を発見したりしますよね。
そういう歌詞に出会うと、自然と涙がこぼれ、それがストレス発散になります。また、歌詞に共感できることで、私以外にも同じような気持ちの人がいたんだ、と気持ちが楽になることもあります。
8．友達の家に泊まらせてもらう
友達の家に泊まらせてもらって、しばらく友達と過ごしてみるのもおすすめです。
一人でいると、どうしても彼氏の事を考えてしまう時間も多くなってしまうものです。
ですが、友達といることで、考える時間が減っていきます。また、友達と一緒にいると、話しを聞いてもらえたり、アドバイスをもらえて、気持ちが楽になることがあります。
一人では辛さをどうしようもできないという場合は、友達の手を借りてみましょう。
9．しっくりくる失恋の名言を探す
悲しみに耐えられない時は、しっくりくる失恋の名言を探してみるのはどうでしょうか。
悲しい気持ちを持っている時に、同じような気持ちが書いてあるのを発見したり、内容に共感ができるものを見つけると、まるで自分の気持ちが代弁させているかのように感じ、辛い気持ちがサッと引いていくことがあります。
そういった、失恋の気持ちを表した名言を探して、分かる分かると共感してみるのもおすすめです。
10．好きでい続ける自分を受け入れる
別れが辛い時は、忘れたり、受け入れたりするだけが正解ではありません。相手を好きでい続けてしまう自分を受け入れることも、乗り越えるために必要な事です。
好きな気持ちを捨てないと、と思ってしまうと、逆に忘れられないようになってしまう事がありますよね。
それと同じで、無理に忘れようとしたり、辛さを全て受け止めることが辛いと感じてしまう事だってあります。
そんな時は、開き直って「ずっと好きなままでいていいんだ」と思うことで、案外簡単に忘れられるようになることだってあります。
11．新しい恋を探す
前の恋愛を忘れるには、新しい恋を見つけることが一番です。
でも、本当に愛していたからこそ、忘れるなんて到底できないし、新しい人と付き合うなんて考えにもなりませんよね。
ですが、気持ちが乗り気でなくても、新しい恋を始めようとするだけで、気持ちを少しだけ前向きにすることができます。
お互いに愛している恋人がいるけど、でも別れを決意した方がいいのかなと思ったら、ぜひ参考にしてみてください。