足指の毛まできちんと処理していますか?
自己処理で済ます人が多い足指のムダ毛ですが、実は意外と他人からの注目を集めやすく、注意が必要な毛でもあります。
細くてきれいな脚なのに、よく見ると足指の毛がびっちり...なんて、男性が幻滅している可能性も。
そこで今回は、足指のムダ毛についてのお話をします。
足指の毛がどんなときに見られているのか、足指脱毛にまつわる疑問や注意点とともに紹介します。
足指のムダ毛は意外と見られている!
「足指のムダ毛なんて目立たないし脱毛するほどではない。」と言う方もいますが、果たして本当でしょうか。
常に人目にさらされるわけではない分、ふとしたときに見える足指の毛はインパクトが大きいですよ。
まずは、意外と見られている足指のムダ毛事情を紹介します。
春夏にサンダルやつま先があいたパンプスを履くとき
春になると、秋冬に愛用していたタイツやブーツを脱ぎ、ストッキングやつま先があいたパンプスを履くようになります。
夏に素足でサンダルを履くときはまだ気をつける人も多いですが、意外とやりがちなのが春の失敗です。
ヌーディーなストッキングからはしっかりした足指の毛が透けて見えていますし、ストッキングを突き抜けて毛が「ぴょん」とでていると最悪です。
自宅で家族や彼氏とくつろいでいるとき
自宅にいるときはストッキングや靴下を脱いで、締め付けから解放されたい方も多いでしょう。
一人でいるときはいいのですが、自宅で家族や彼氏と一緒にくつろぐこともあるはずです。
自宅にいるときに素足でいると、足指の毛はばっちり見えています。
可愛い彼女の部屋に行った際、足指を見てがっかりしたなんて男性の声もありますよ。
春夏に限らず、秋冬も家の中で素足のときは見られやすいと思っておきましょう。
デパートで靴の試し履きをするとき
パンプスやサンダルを試し履きするとき、デパートの店員さんは姿勢を低くしてサイズ感を確かめてくれます。
試し履きの瞬間に足指の毛の存在を思い出すなんてこともあるでしょう。
このとき足指のムダ毛がフサフサしていると、とても恥ずかしいものです。
店員さんが女性であればまだしも、若い男性の店員さんが対応してくれて後悔したなんてケースもあります。
ストッキングを履いたまま、仕事帰りにデパートや靴屋に寄る際は特に気をつけたいですね。
会社の飲み会がお座敷だったとき
仕事中にパンプスを脱ぐことはそうなくても、会社の飲み会がお座敷で靴を脱ぐ機会は意外とあるものです。
うっかり自己処理を忘れてしまい、ストッキングから足指の毛が透けて見えるとハラハラするでしょう。
少しでも早く座りたくなったり、席を立ちにくくなったりしてじっとしているハメになり飲み会が楽しめません。
お座敷のときはパンツスタイルでも足指と足の甲はばっちり見えていますので、気が抜けないポイントですね。
ネイルサロンでペディキュアをしてもらうとき
ネイルサロンでペディキュアをしてもらう方も多いですが、足指のムダ毛があると高い確率で見られているでしょう。
ネイルは細かい作業が必要なので、ネイリストはお客様の爪、指、そして指毛までしっかり見ています。
足指は自分からは距離が遠いため気づきにくいですが、ネイリストが作業する際は顔が近い場所にあるため、想像以上に毛の太さが分かってしまいますよ。
足指を脱毛した方がいい理由
足指は多くのシーンで見られていることが分かりましたが、「自己処理を忘れなければ問題ないだろう。」と考える方も多いです。
しかし、足指に関しては自分で処理するより脱毛した方がいい箇所になります。
あんなに小さな箇所であるにもかかわらず、なぜ脱毛がおすすめなのか、その理由を解説します。
足指の太い毛は自己処理できれいにするのが難しい
他のパーツに比べ、足指のムダ毛はやけに剛毛だという方も多くいます。
本数自体は少ないため自己処理で済ませようとしがちですが、太い毛はなかなかきれいにならないもの。
カミソリで剃っても黒い点々に見えて美しくありませんし、毛抜きは痛みが強くて足指には向いていません。
足指は凹凸があり骨ばっているため、カミソリで肌を傷つけやすいことも難点です。
足指や甲は皮膚自体が薄いこともあり、無理な自己処理をおこなうと傷がつきやすい箇所なのです。
地味に自己処理が難しいのが足指のムダ毛なので、プロの手に任せる方が仕上がりに大きな違いが生まれます。
うっかり処理忘れが多い箇所
目に入りやすい腕や手、顔などのほか、ムダ毛が気になりやすいワキもこまめに自己処理する人は多いでしょう。
自己処理は時間がかかるし面倒だしで、全身くまなくおこなうのは大変です。
足指なんて細かい部分は放っておいたり、忘れてしまったりしやすい箇所になります。
しかし、前述したように足指は意外と人から見られやすいため、うっかりしていると後悔するなんてことになりかねません。
自己処理を忘れても慌てないように脱毛しておいた方がいいのです。
せっかくのペディキュアが足指の毛で台無しに
春夏はサンダルにあわせてペディキュアを変えることも楽しみの1つですし、手指のネイルができない職業の方でもペディキュアならOKです。
しかし、せっかくきれいに塗ったペディキュアも、足指の毛がしっかり生えていると台無しに。
友人や彼氏にペディキュアを自慢しても、足指の毛が気になってそれどころではないかもしれません。
ペディキュアをする方は足指に注目が集まりやすくなると心得て脱毛しておきましょう。
短時間でかつ低価格でできる
詳しくは後述しますが、足指の脱毛は時間がかからず低価格でできるため、やっておいて損はありません。
脱毛は「通う時間がとれない。」「費用がかかる。」といった理由でおこなわない方も多いですが、足指の脱毛はあっという間に終わりますし、お小遣い程度の費用で施術してもらえます。
忙しい方や脱毛にお金をかけられない方でも、足指脱毛は無理なく通うことができるでしょう。
足指脱毛はいくら?安くできるの?
ここからは、足指脱毛が気になっているけれど不安が大きいという方のために、さまざまな疑問を解消していきます。
まずは費用について。
足指脱毛の相場は安く抑える方法はあるのでしょうか。
足指の脱毛の費用相場
気になる足指脱毛の料金ですが、足の甲と足セットになっているケースが多いため、相場もセット価格を紹介します。
脱毛サロンはトータル15,000~25,000円、クリニックは17,000~40,000円ほどが相場。
いずれも両足の指と甲を脱毛した場合の料金です。
サロンもクリニックも20,000円前後でできることがあるので、費用にこだわる方は目安にしてみてください。
足指脱毛を少しでも安くおこなうには?
足指や足の甲は単体でおこなうより、脚全体コースや全身脱毛などセットでおこなう方がコスパは優れています。
足指以外にも気になる箇所が多い方はセットプランを探してみましょう。
その際、足指が含まれているかを必ず確認してください。
一般的にはレーザー脱毛より光脱毛の方が、低価格でキャンペーンを頻繁におこなうため安くできるチャンスがあります。
足指のみならニードル脱毛も手
また、痛みに強い人限定ですが、足指は太くても量は少ない人が多いので、ニードル脱毛で抜いてしまうのも方法です。
ニードル脱毛は全身におこなうと非常に高価ですが、足指のように少ない本数をコスパよく脱毛するには向いています。
1本100円ちょっとで脱毛できるので、足指のみの脱毛なら検討してみてもいいでしょう。
足指脱毛で不安な痛みについて
続いて気になるポイントは「痛み」ではないでしょうか。
美のために我慢はつきものだと言っても、やはり痛いのは嫌ですよね。
足指の脱毛は痛いの?
足指は毛が濃いことと、皮下脂肪が少なく骨に近い部分であることから、全身の中でも比較的痛みを感じやすい箇所になります。
特に指と指の間は強い痛みを感じることも。
とはいえ照射範囲が狭く、脱毛時間が少ないため耐えられる人も多いです。
足指脱毛はどの方法が痛いの?
脱毛方法によっても痛みが異なります。
現在主流の方法で言えば、もっとも痛いのはニードル脱毛で、次にレーザー脱毛、痛みが少ないのが光脱毛になります。
ただ、ニードル脱毛の場合は1回で効果が高いので何度も通う必要がありませんし、レーザー脱毛も光脱毛より効果の実感が早くて回数は少なめです。
1回あたりの痛みの強さだけでなく、何回痛みに耐える必要があるのかも含めて考えてみるといいでしょう。
足指脱毛の痛みを軽減するには?
足指を脱毛する際に痛みが怖いという方は、照射パワーを下げてもらう、患部を冷やすなどで対策できますので、スタッフの方に相談してみましょう。
パワーが下がると脱毛効果は下がりますが、痛くて耐えられないよりはいいかもしれません。
クリニックでおこなわれるレーザー脱毛であれば麻酔を使うという選択肢もありますが、費用がかかりますので予算によっては難しくなります。
また、日焼けをしていたり、体調不良だったりするといつも以上に痛みを感じやすくなります。
日焼けをしないようにすることと、睡眠をたっぷりとるなどして体調管理にも気をつけると痛みに一定の効果があります。
足指脱毛にかかる時間や期間はどれくらい?
足指脱毛は1回あたりどれくらいの時間が必要なのか、脱毛完了はいつになるのかも気になるでしょう。
足指脱毛にかかる時間や期間についても見ていきましょう。
足指の脱毛にかかる時間
足指や足の甲のみの脱毛であれば、10~15分程度で終わってしまいます。
照射範囲が狭く、体勢を変える必要もないため、施術がスムーズに進行します。
ストッキングや靴下を脱ぐだけでよく、着替えの必要もないことも理由です。
仕事帰りにさっと寄って脱毛しやすいのは助かりますね。
足指脱毛にかかる回数
光脱毛だと6~12回、レーザー脱毛だと3~5回ほどが目安です。
ニードル脱毛の場合はでている毛に対して十分な効果があるため、気になったときに行く程度でもいいでしょう。
足指の場合はツルツルにしたいというより、濃い毛が目立たなくなればOKと感じる方も多いので、少ない回数で満足できることもあります。
秋冬に脱毛開始するのがベター
光脱毛やレーザー脱毛は毛周期を考えて2~3ヶ月に1回の間隔で行くことが多いので、脱毛開始から半年から1年半の間に脱毛が完了する計算になります。
足指は主に春夏に目立ちやすいことを考えても、脱毛開始時期は秋冬がいいでしょう。
春夏にになってから始めても予定しているイベントに間に合わないことがあります。
秋冬はタイツやブーツで足指を隠すことができますので、開始時期としては適しています。
足指脱毛をするときの注意点
足指脱毛を始める方に向けて、脱毛中の注意事項を紹介します。
脱毛中の注意点は基本的に他の箇所と同じですが、足指ならではのポイントもあります。
日焼けしやすいため紫外線対策をおこなう
顔や首は念入りに日焼け止めを塗っても、つい忘れてしまうのが足の甲や足指です。
意外と日焼けしやすい箇所なので、紫外線対策はしっかりおこなうようにしてください。
サンダルやミュールを履いて外を歩いているときだけでなく、スニーカーソックスを履いている日や車の運転をしている日でさえも日焼けすることがあります。
日焼けしている肌では脱毛を断られてしまうことがあるため、足指脱毛期間中は細部まで意識しておきましょう。
脱毛後1週間ほどは特に日焼けしやすいサンダルやミュールは避けた方が無難です。
色素沈着に気をつける
足指は色素沈着が起こりやすい箇所なので日頃から注意が必要です。
合わない靴を無理して履いたことで靴擦れができ、黒っぽく残ってしまうこともありますし、カミソリや毛抜きでの処理に失敗して傷ができてしまうこともあります。
光脱毛やレーザー脱毛は色素に反応するため、色素沈着ができているとその箇所は脱毛できないリスクがあります。
合わない靴を履かない、ヒール以外の靴も履くようにする、無理に自己処理しないといった点も気をつけましょう。
最後に
いかがでしたか?今回は足指脱毛について紹介しました。
足指は一見目立たない箇所のようですが、毛が太く、ふとした瞬間に目に入ってしまい強烈な印象を残してしまいます。
自己処理が難しい場所でもあるため、無理に自己処理するより脱毛がおすすめです。
自己処理の必要がなくなり、足元のお洒落が自信をもって楽しめるようになるのが大きなメリットですね。