「脱毛したいけど忙しいから無理。」
「忙しくても脱毛に通う方法はないの?」
こんな悩みをお持ちではないでしょうか。
忙しい現代女性は脱毛時間の捻出が難しく、泣く泣く脱毛を諦める人もいるようです。
しかし、忙しくても脱毛に通う方法は存在します。
脱毛技術が進んだ現在では、さまざまなタイプの脱毛があり、忙しい人でも通える脱毛が続々と登場していますよ。
そこで今回は、忙しい女性が脱毛を選ぶコツを紹介します。
目次
忙しくて脱毛に行かない選択は正しいの?
脱毛に行かない人に理由を聞くと、「忙しいから行けない」と答える人がいますが、その選択は本当に正しいのでしょうか。
行けないと思い込んでいる、脱毛は時間がかかって仕方がないと勘違いしているだけかもしれませんよ。
脱毛にかかる時間は想像以上に短い
脱毛と聞くととにかく時間がかかるイメージを持たれている方は、部位別にかかる時間の目安を知っておきましょう。
- 両ワキ…3~10分
- 両腕(ヒジ下、ヒジ上まるまる)…30~40分
- ヒザ下…30~40分
- Vライン…10~15分
- 顔…10~15分
- 全身脱毛…2~3時間
思っていたよりも短い時間で済むと感じた方もいるのではないでしょうか。
両ワキなら着替えを入れても15分ほどで終わるため、寝る間がないほど忙しい人でない限りは、十分捻出できる時間です。
全身脱毛を選ぶとそれなりに時間がかかりますが、女性は美容院やネイルサロンでもそれくらいかかることが普通です。
脱毛だけ特別時間がかかるというわけではないのですね。
自己処理にかかる時間がなくなる
どんなに忙しくても、ムダ毛が生えている方は自己処理をすることがほとんどではないでしょうか。
毛を剃る、抜くなどして自己処理しても毛はまた生えてきますので、週に何回も自己処理に時間を取られているはずです。
脱毛すれば自己処理がほぼ要らなくなりますので、これまで自己処理に費やしてきた時間をまるまる有効活用できます。
一定期間、少しだけ頑張って通えば脱毛効果は何十年も続きますので、本当の意味で時短になると言えます。
忙しい朝に着る服がなくて困らない
忙しくて自己処理を忘れてしまうと、朝に着る服がなくて困ることがあります。
脚の毛の処理を忘れていてはスカートを選べませんし、腕の毛がそのままだと半袖を着ることができません。
結果的に、フルレングスのパンツと長袖トップスで隠すしかできなくなるため、選ぶ服が限られて慌ててしまいます。
洗濯中の服を濡れたまま着ていくハメになる人もいるようです。
脱毛してあれば、朝の服選びはその日の気分や気温にあわせて選べばいいためスムーズです。
忙しい人ほど少しの時間も無駄にできませんので、脱毛しておいた方がいいのです。
肌ケアが楽になる
自己処理を続けていると、処理に時間がかかるだけでなく、肌自体が汚くなってしまいます。
自己処理の多くは肌に強いダメージが加わりますので、継続して肌に負担をかけることで黒ずみや色素沈着もできてくるでしょう。
メイクを厚塗りして隠したり、いろいろな美白化粧水を試したりして、それこそ時間がかかります。
脱毛すると自己処理による肌トラブルがなくなり、毛穴が引き締まってキメが整います。
薄いメイクでよくなり、黒ずみや色素沈着対策をしなくて済むため、肌ケアが随分楽になりますよ。
忙しくて時間がないにも種類がある
忙しくて時間がないから脱毛に行けないと感じている方は、ご自身の状況を整理してみましょう。
たとえば、
- 脱毛1回あたりにかけられる時間がない
- 何回も通う時間がとれない
- 突発的な予定が多く予約を入れにくい
など、「忙しくて時間がない」にも種類があります。
同じ忙しい人でも、どのように忙しいのかが異なるため、選ぶべき脱毛も変わってきます。
次項からは、上記のケース別に脱毛を選ぶポイントを紹介します。
脱毛1回あたりにかけられる時間がない人の選び方
忙しくて脱毛1回あたりにかけられる時間がない人は、どんな観点から脱毛を選べばいいのでしょうか。
このケースの場合、ある程度こまめに通うことはできるけど、1日のうちに自由になる時間が限られています。
主婦が家事の合間に通う、OLが仕事帰りに立ち寄るといったケースが該当します。
1回あたりの時間の短さに着目して脱毛を選び、脱毛と脱毛の間隔をあけずに通える脱毛を選べば、一定期間集中して通うことで効率良く脱毛できます。
高速脱毛で時短を狙う
「脱毛は時間がかかる」と言われる中、少しでも施術時間を短縮するために、高速脱毛と呼ばれる技術が開発されています。
高速脱毛なら、連射マシンによって従来の6~10倍ものスピードで脱毛できるため、1回の施術時間が短くて済みます。
全身脱毛をするには2~3時間かかることもありますが、高速脱毛では最短45分程度で完了します。
これなら美容院やネイルサロンに行くより短い時間で脱毛できてしまいますね。
1日のうちに自由になる時間が少ない方でも捻出可能ではないでしょうか。
高速脱毛機を導入している脱毛サロンには、シースリー、銀座カラー、ピカリなどがあります。
SHR脱毛で間隔をあけずに通う
SHR脱毛とは、従来の脱毛と全く異なるアプローチで脱毛する理論です。
従来の脱毛は毛のメラニン色素をターゲットとしていますが、SHR脱毛では「毛包」を含む広範囲に弱い熱を蓄積させていきます。
高熱を必要としないため肌トラブルのリスクが低く、通常2~3ヶ月に1回の間隔で通う脱毛が、2週間~1ヶ月間隔で通うことも可能に。
本来なら光脱毛は2~3年かかることも多いのですが、SHR脱毛なら早ければ半年ほどで完了します。
また、10秒間に脱毛できる毛が従来は100本程度だったのに対し、SHR脱毛では1,000本と10倍に増え、1回の脱毛で効率良く脱毛できるため、1回あたりにかかる時間も短いのが特徴です。
SHR脱毛を導入しているサロンは、ストラッシュ、ラココなどがあります。
家庭用脱毛器でこまめに脱毛する
寝る前の時間や家事の合間など、すきま時間を有効活用したいなら家庭用脱毛器もおすすめです。
サロンやクリニックの脱毛と比べてパワーが弱いため、何度も処理する必要はありますが、脱毛に通う時間を省くことができます。
全身を家庭用脱毛器で処理すると1時間半~2時間とかなり時間がかかるので、部分的に脱毛するといいでしょう。
たとえばワキのみであれば1日5分もあれば両ワキが処理できるので、どんなに忙しい方でも時間を作ることができるはずです。
家庭用脱毛器はケノン、トリアの2つが圧倒的に人気で、価格と効果のバランスも優れています。
何回も通う時間がない人の選び方
続いては、忙しくて何回も通う時間がない人が脱毛を選ぶポイントです。
仕事が休みの日などを利用すればまとまった時間はとれるものの、慢性的に忙しいため、そう頻繁に通えない人です。
休みを取りにくい職種の人や、フルタイムで働く兼業主婦が該当します。
1回あたりにかけられる時間はあるので、1回の施術で広範囲をしっかり脱毛してもらい、通う頻度を落とすのがコツです。
1回の効果が高いクリニックを選ぶ
とにかく忙しくて何回も通う時間がない人は、断然クリニックのレーザー脱毛がおすすめです。
脱毛には主に、脱毛サロンやエステでおこなわれる光脱毛と、クリニックでおこなわれるレーザー脱毛とがあります。
両者の大きな違いは、施術者と出力パワー。
光脱毛はエステティシャンや美容スタッフが施術するため弱いパワーしか扱えませんが、クリニックは医師や看護師などの有資格者が施術するため強いパワーで脱毛できます。
どちらも最終的にはしっかり脱毛できるのですが、1回あたりの効果の違いは歴然です。
出力パワーが強いレーザー脱毛の方が1回あたりの効果が高く、脱毛完了までの回数は5~6回が目安。
期間で言えば半年~1年です。
光脱毛では回数が10~18回、期間が2~3年が目安なので、何回も通える人に向いています。
2~3ヶ月に1回で可能な脱毛を選ぶ
こまめに通える人にとっては、間隔をあけずに通うことで、短期間で終わらせるメリットがありましたが、休みが取りにくい人にとってはその「こまめさ」がネックになります。
2週間~6週間間隔で通う脱毛より、2~3ヶ月に1回通えば済む脱毛を選びましょう。
基本的には毛周期にあわせて2~3ヶ月に1回通う脱毛が多いので、短い間隔で通う脱毛を避けるというスタンスでいればいいでしょう。
部分脱毛ではなく全身脱毛で一気に処理
部分脱毛をしても結局ほかのパーツも脱毛したくなることは多く、その場合は二度手間です。
気になるパーツが多いなら最初から全身脱毛で一気に処理する方がいいことも。
脱毛に通う回数を最低限に抑えることができます。
全身脱毛でも、サロンやクリニックによっては1回でまるまる全身を処理してもらえないことがあります。
たとえば脱毛ラボの「月額制パック脱毛プラン」は月額1,990円で全身48カ所を処理できますが、1ヶ月に4カ所、12ヶ月で48カ所を施術するプランなので、脱毛完了までにはかなり長い年月を要します。
各パーツ10回ずつ脱毛すると10年かかる計算です。
キレイモの回数プランなら1度に全身をしっかり脱毛し、通うペースも2ヶ月に1回なので、何回も通う時間がない方にはおすすめです。
仕事の繁忙期が脱毛後半と重なるように計画する
1年のうち、仕事の繁忙期と閑散期がわかれる仕事に就く方も多いでしょう。
この場合、仕事の繁忙期が脱毛後半と重なるように脱毛開始するのが一案です。
たとえば、年度末が仕事の繁忙期なら、繁忙期を過ぎた5月や6月くらいに始めておく、ということです。
始めたばかりの頃はまだ毛量も多いため、一定の間隔で通うことで効率よく脱毛できます。
回数を重ねるごとに毛量が減り、毛が生えそろうまでに時間がかかることで、脱毛期間後半には間隔を少しずつあけて通うことができるようになります。
忙しい年度末を迎える頃には、最初の頃のように短い間隔で脱毛に通う必要がありません。
突発的な予定が多く予約を入れにくい人の選び方
脱毛は予約が基本ですが、忙しくて予定が変動しやすい方もいますよね。
急な出張が入りやすい人や、営業職など顧客の都合に左右されやすい人などが考えられます。
このケースの場合、どのように脱毛を選べばいいのでしょうか。
都度払い制や単発プランにする
先々の予定が分からないけど脱毛したいなら、都度払い制や単発プランがあるサロンやクリニックを選ぶのが1つです。
多少割高にはなりますが、都合がついたときにピンポイントで脱毛でき、スケジュール調整をする必要がありません。
もともと毛量が少ない人や、すでに脱毛経験があってもう少しだけ脱毛したい人にも向いています。
都度払い制や単発プランがあるのは、脱毛ラボやストラッシュ、湘南美容クリニックなどです。
好きなときにやめられる月額制にする
月額制の支払いプランがあるサロンなら、先が読めない方でも通いやすいです。
習い事の月謝のように毎月定額を支払い、いつでも好きなときにやめられます。
月額制とうたっていても、ローンの支払いのように契約金を月額で割っただけの月額制もあるので注意しましょう。
純粋な月額制を採用しているサロンは、キレイモ、脱毛ラボ、ストラッシュがあります。
キャンセル料がかからないサロンやクリニックにする
脱毛業界はギリギリでのキャンセルには厳しい傾向にあり、ペナルティとしてキャンセル料や回数1回分消化とするケースも多く見られます。
忙しくて予定の変更が起こりやすい人は、キャンセルのたびに費用がかかってしまうことになります。
キャンセルに柔軟に対応してくれるサロンやクリニックを選びましょう。
キャンセル料がかからないか、前日の夜遅くまでキャンセル可能なサロンやクリニックがおすすめです。
ペナルティがないのはコロリー、リゼクリニック、ストラッシュの回数プランなど。
ミュゼプラチナムも、前日の23時59分までキャンセル可能で回数消化がないため通いやすいです。(途中解約した場合にはキャンセル分が返金対象外)
忙しい人の脱毛選びはここもチェック!
そのほかにも、忙しい人の脱毛選びは事前に確認しておきたい点があります。
契約してから「実は通いにくかった」と後悔しないためにもチェックしておきましょう。
営業時間が長い
営業時間はサロンやクリニックごと、店舗ごとに異なりますが、一般的には11時開店、20時または21時閉店のケースが多い傾向にあります。
そんな中、脱毛ラボは10時~22時の営業で他のサロンやクリニックと比べて営業時間が長いのが特徴です。
渋谷美容外科クリニックも、渋谷院は月・木・金の3日は23時まで営業しています。(他院も曜日によって23時まで。ただし横浜院は除く。)
23時までなら仕事が忙しくて帰宅が遅くなる方でも通いやすいと言えるでしょう。
年中無休
忙しい人は予定を入れられる日が限られるため、年中無休でないと困ることがあります。
脱毛サロンやクリニックは全体的に年中無休が多いですが、中には定休日を設けているケースもあります。
多店舗展開の場合、同じサロンやクリニックでも店舗によって定休日がある場合もありますので、通う予定の店舗について確認しておきましょう。
自宅や職場からの通いやすさ
どんなに安くて技術力が高いサロンやクリニックでも、通うまでの移動時間がかかってしまうのであれば、忙しい方には不向きです。
自宅や職場から近い、よく使う沿線上やショッピングモールにあるなど、立地にはこだわりたいところです。
単純な距離というより、普段の生活や仕事のついでに通いやすいかどうかが重要です。
予約のとりやすさ
忙しい人は、特定の日にしか予約を入れられない、予定変更が頻繁に起こるなどが問題になります。
なかなか予約が取れないサロンやクリニックでは困りますよね。
予約がとりやすいサロンやクリニックを見極めるため、無料カウンセリングを利用するなどして、以下の点をチェックしておきましょう。
- スタッフの人員数に余裕があるか
- ベッド数が多いか
- 他の店舗でも施術可能か
- 24時間ネット予約が可能か
また、混みやすい時期や時間帯を知っておき、そこを避けて予約を入れることで取りやすくなります。
季節としては、ムダ毛が気になる夏がもっとも混みあう時期。
キャンペーンも多数実施されるため、お試し的に利用する人も多いです。
夏は避けて秋くらいから始めた方が、予約がスムーズに取りやすいと言えます。
通年、月末も混みやすいです。
月内の回数消化や、毎月費用が発生する月額制利用者が駆け込んでくるからです。
そのほか、仕事帰りの人が多い平日の夜や週末は予約が集中しやすいため、有休や代休、早上がりを上手にやりくりし、できるだけ混雑時期を避けるといいでしょう。
最後に
いかがでしたか?今回は忙しい女性のために脱毛を選ぶコツを紹介しました。
一昔前の脱毛は、とにかく時間がかかることが問題でしたが、今は時短脱毛が多数あります。
忙しい人でも十分に脱毛に通える時代ですので、積極的に利用してみましょう。