子供の習い事を選ぶ大切な3つのポイント!子供の可能性を伸ばすおけいことは?

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子供の習い事におすすめなのは?おすすめなのには共通点があった!

子供に何か習い事をさせたいけれど、何がいいか悩んでしまいますよね。私も子供がまだ小さい頃、何をやらせようか非常に悩みました。

先輩ママに話をたくさん聞いて、先輩ママさんが選んでいる習い事をみていると、共通点があることに気が付いたのです。

結論からお伝えすると、「積極的に手や指を動かす」「集中する習慣を作れる」「日常で使える」この3つだったんですね。知識を先取りすることよりも、集中する力を身に着けることの方が何倍も大事なのかなぁと感じました。

それを参考に私が子供に習い事をさせる時に、選ぶポイントとなったことや実際に何を選んだかのお話をさせていただきますね。

習慣を身に着けれるのは6〜13歳がポイント!

大人になってから、私自身も大変だなぁと感じたのは「習慣」の差です。その理由は、子供の頃にしっかりと習い事や学校の勉強をやる習慣を身につけている子というのは、大人になっても集中力が持続しやすいように思うのです。

その忍耐力や粘り強さが身につく年齢というのが13歳くらいまでと言われています。私自身がどうだったかというと、幼い頃から「好きなことしかできない子」でした。

これは今も変わっていなくて、好きなことに対しての集中力は凄まじいものがあると自他共に認めることですが、興味のないことに対しては一切できません。「それって誰でもそうじゃないの?」と思いますよね。

学校の勉強や大人になってから会社で仕事をするといったときに、好きなことだけをできるわけではありませんよね。

そのため、しっかりと子供の頃に「時間になったらやらないといけないことをやる」という習慣を身につけておく必要があるんです。

小学生に何か習い事をさせようかなと思ったときに、多くの親御さんが思いつくのが塾に入れるかどうかですよね。個人的にはおすすめしません。その理由をお話ししていきますね。

知識は後からでも十分につけられる

先ほどお伝えした「習慣力」をきちんと伸ばせていると、知識は後からでも十分に取り返せます。学校の勉強はしっかりと集中して取り組んでいれば、小学校の内容で塾は必要ないんですよね。

ただ、知識を詰め込むだけの塾に行くだけの時間やお金があるなら他の習い事に精を出した方が、子供のためにもなるんです。

なかなか、塾を「楽しい!」と思っていける子はいないですよね。学校でも勉強をして、その後塾に通うとなると子供のストレスも心配です。

楽しいと思ってやることと楽しいと思わずにやることだと上達の速度が全然違います。

大人でもそうだと思うのですが、自分が好きでやっていることというのは続きますよね。逆に自分が「いやだなぁ」と思ってやっていることというのは続いたとしても上達しにくいですよね。

子供も同じで、子供が好きでやりたいということと親が無理やりやらせているものだと吸収のスピードが全く変わってきます。子供自身が進んで塾にいきたい!ということってほぼないと思うんです。

親が「いきなさい」というから行くんだと思うんですね。正直にいうと、中学受験をしないのであれば小学生が塾に行く必要はないです。私なりの理由をお話しますね。

中学受験をしないなら塾は必要ない

中学受験をするのであれば、塾に行くのは必須だと思います。いつだったか忘れましたけど、私立中学出身の子に「つるかめ算やったよねー」と言われて中学受験をしていない私は「???」でした。

なんのことを言っているのかわからないので、「つるかめ算って何それ?」って聞いてみたんです。お互いに衝撃だったわけですよ。なぜこんなことになるのかというと、中学受験に必要なことを小学校ではやらないんですよね。

そのため、受験をしようと思うと塾で学ばないと受験に立ち向かうことができないんですよね。でも、中学受験をしないのであれば、そんなに焦って知識を詰め込む必要はどこにもないんです。

大人になって後悔しないために必要なこと

大人になって後悔していることってないですか?私はありますよ。幼い頃にそろばんと習字を習っていました。でも続かなかったんですよ。

当時の私は「楽しくない」とそろばんも習字も真面目にやらなかったんです。それを大人になった今すごく後悔しています。その理由ですが、まず字が汚い。

そして、そろばんに関しては暗算ができない。真面目にやってればよかったなぁと思うんですよね。そのため、子供の習い事に関しては、大人になってから後悔しないものを選んであげればいいんだと思うんです。

先ほどの塾じゃないですが、大人になってから「あの数学の公式覚えておけばよかったー!」って思わないですよね。

でも暗算ができないや字が汚いは「やっときゃよかったな」と思うんです。

その前提を持って今からオススメの習い事についてお話ししますね。

そろばんは計算力が向上する

そろばんを真面目に習っていると、頭の中にそろばんを置くことができます。そろばんを頭の中に置くことができると、いちいち紙に書かなくても二桁の掛け算くらいなら暗算でできるんです。

私の夫は結構ちゃんとそろばんを習っていたので、今でも暗算ができます。あるとき「そろばんやってたのになんでそんなに暗算力ないの?」と言われたことがあります。

楽しくなかったので、真面目にやってなかったんですよね。子供の頃から「電卓あるじゃん」と思っていた可愛くない子供だったので、そろばんの重要性に全く気づいていなかったんです。

もちろん、私が子供に習い事をさせるときに、近くにあるそろばん塾は真っ先に選びました。子供には「楽しくなさそう」だともちろん言われました。でも、ちゃんと暗算ができるようになること、私自身が真面目にやってなくて後悔していることを伝えました。

そうすると、子供はやってみると言って通い始めました。すると、やってみたら意外と楽しかったみたいで、今は自らちゃんと通っています。

字が汚いと恥ずかしいので習字はやった方がいい

そろばんよりも私がちゃんとやっとけばよかったなぁと後悔しているのは習字です。毛筆はそんなに使うことはないですが、硬筆に関しては、もう日常生活で大活躍しますよね。

読めないレベルではないですが、綺麗な字というわけでもないので手書きの手紙を書くということには抵抗があります。でもふとしたときに手書きの綺麗な手紙が入っていると、とっても嬉しくなりますし心がこもっているなぁと感じますよね。

「綺麗な字で手紙がかける」というのは、ものすごいスキルだと思うんですよね。それを大人になってからペン習字を習おうと思うと、お金も時間もかかってしまいます。

せっかく親がお金をかけて字を綺麗にさせようとしてくれていたのに、なんでつづけなかったんだろうなーと後悔しています。そのため、私も子供には習字をそのうちやらせようかなと思っています。

今そろばんが軌道に乗ったところなので、あれもこれも詰め込むのはよくないと思っているので、子供に習字の良さを説明して「やる」と言ってくれないとダメですが、本当に子供にやらせたいとは思っていますね。

特に女の子はやったほうがいいです。「女の子なのに字汚いの・・?」と思われてしまうので、習字のメリットはかなり大きいと思います。

ピアノは脳トレになる

私自身はピアノをやったことはありません。ですが、大人になってからピアノやっとけばよかったかなぁとは思います。というのも東大出身者にピアノ経験者が多いという話を聞いてからですね。

左右の手をバラバラに動かして、足を使い目で楽譜を追うという複雑な動きを必要とするのがピアノですよね。幼児期にどれだけ指先を使うかというのがとても大事だと最近言われています。

指先というのは「第二の脳」と言われているほどに末梢神経が集中しています。そのため、しっかりと幼児期に指先を使うことで脳を活性化させられます。

ちょっと難しい言葉で巧緻性(こうちせい)というものがあるんですが、指先を使う力を幼児期にちゃんと鍛えてあげることで、脳を育てることができるんです。

指先を器用に使う子は知的好奇心を強く持っていることが多いと言われています。特に女の子は0歳代からピアノに興味を持つことが多いです。うちの子も本屋さんで売っているおもちゃのピアノやタブレットのピアノアプリが大好きです。

それがどこまで持続するかはわかりませんが、ピアノに限らず楽器に興味を持つというのはとても大事なことです。もし、子供が楽器に興味を示していたらぜひやらせてあげてください。

「ピアノなんてやっても何にもならない」という人もいますが、そんなことはないんです。子供の可能性を大きく広げてくれるものなので、試してみる価値はあると思いますよ。

子供がやりたいことを優先して!

習い事を決めるときに、どんなメリットがあるのかというのを考えがちですが、一番大事なのはそこじゃないんです。

まずは子供がやりたいと思ってくれるかどうかがとっても大切です。

先ほども言いましたが、子供が乗り気じゃないのにやらせても時間とお金が勿体無いだけなんですよね。子供も楽しくないし、親はせっかくやらせているのに!!とイライラするしでいいこと何にもないんですよ。

それだったら「これ意味あるの?」と思ったとしても、子供がやりたがっている習い事をやらせてあげてください。楽しく続けていけることというのは必ず身になります。

詰め込みすぎは子供にとっても負担

これは私自身が経験していることなのですが、学校から帰ったら今日はそろばん明日は習字明後日は水泳と習い事がてんこ盛りだったんです。

今日は帰ったらダラダラしたいなぁ・・と思っても「習い事行かなきゃ」と自分のペースで行動できないことが嫌でした。

そういう日々を繰り返していると、どんどん嫌になってくるんです。習い事をしていない友達がすごく羨ましかったんですね。自由に遊びたいときは遊べるし、勉強hしたいときに勉強をするという当たり前の日常がしたかったんです。

そういう経験があるので、私も子供には今そろばんしか習わせていません。他に習字やピアノなどメリットがわかっている習い事はあるので、子供の様子を見ながら提案はしてみるつもりです。

どんな種類のものがあって、どんなメリットがあるのかを教えてあげることはとっても大事なんだと思っています。可能性は広いほうがいいですよね。最終的にやるかやらないかを選ぶのは子供だからです。

親が毎日習い事を詰め込んだ子と自分の意思で毎日習い事をしている子の疲労感は全く違います。人って不思議なもので、自分の好きなことをしているとあまり疲れないんですね。

私が今それを実感しています。副業のライターをしているときは何時間やっていても疲れないのに、本業の勤務時間が終わるとぐったりしています(笑)大人でもこうなのですから、子供はもっとそうです。

ストレスの吐き出し方もまだまだわからないので、大人よりも詰め込みを行うと危険なんです。なので、子供に色々させたい気持ちはすごくよくわかります。でも、自分がそれをしたらどうかな?ということを考えて欲しいです。

子供にも自由に時間を使わせてあげるということを考えてください。詰め込みは子供の可能性を潰してしまう可能性があるんです。

運動系は子供がやりたいかが重要

学校の体育の授業がとっても苦痛だったなんていう経験はありませんか?私はもう体育の授業がものすごく苦痛でした。その理由はやりたくもないことをやらされているからです。

できないことも無理やりやらされますし、できる子と比べられて恥ずかしい思いもしなきゃいけないことも多いです。そういう経験というのは将来的に運動嫌いな大人を作ってしまうんです。

それを防ぐために、運動系の習い事は子供がやりたいと言い出さない限りやらなくてもいいと思います。体が丈夫になるとか身体能力が上がるとかいいますが、それはやる気があってこその話です。

先ほどの話と繋がってきますが、やりたいと言い出さないことはやらせなくていいんです。「これいいと思うよ」と提案だけしてあげて最終決めるのは子供だということを忘れないようにしてくださいね。

私の子供も近いうちに体操を始めることになっています。その理由をお話しします。

我が家が体操を選んだ理由

私がずっとパーソナルトレーニングをしているのですが、そこに0歳代から子供を連れて通っているんですね。幼稚園などでいけないこともありましたが、2歳までは毎週一緒に通っていました。

そのため、トレーニング器具がおもちゃのような環境で育ったので、習い事としてはやっていませんが、運動をすることがごく普通の環境で娘は育ちました。

そんな環境で育ち、今7歳で小学生なのですが最近ポストに入っていた体操教室のチラシをみて「ママこれやりたい」と言いだしました。日頃から家にあるバランスボールやトランポリンで遊んでいるんです。

そのため、習わなくてもいいかな?と思っていたんですが、やりたいというならやらせようかなと思ったのがきっかけです。

先日見学に行ってみたんですが、とっても楽しそうにしていて、やりたいに答えてあげてよかったなと素直に思いました。

子供がやりたいということには、なにか才能やセンスがあることなんだろうなとおもっています。とても楽しそうに教室に通うことをたのしみにしている様子をみていると、私自身娘の成長が楽しみでもあります。

まとめ

いかがでしたか?昭和の頃と違って今子供の習い事はとっても豊富にあります。そのため、どれをやらせたらいいか迷ってしまう気持ちはわかります。

最初のきっかけは「子供がやりたいかどうか」を一番重視してみてください。子供が楽しそうにやっているのが一番上達するので、習い事が身になると思います。いい習い事に出会えるといいですね。

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