専業主婦のストレス原因は夫!?日々のイライラを解消する方法。

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専業主婦と聞くと「楽でいいわね」と言われてしまいますよね。このことが専業主婦のストレスの原因なのです。

「1日家にいて、職場の人間関係もないのにストレスなんてあるの?」

実際私もそう思っていました。でも実際に育児休業という名目で2年間専業主婦をしてみた感想は、向かない人にはストレスが溜まる環境だなということです。

仕事をしているとお給料というわかりやすい報酬をもらえます。そして勤務時間が終わればあとは自分の時間なのでオンとオフを作れます。

一方専業主婦は24時間専業主婦なので、オンとオフもなければ自分のペースというものもあってないようなものです。子供がいるなら、自分のペースでなんて動けません。

そのためストレスが溜まることも多いです。理解されにくい専業主婦のストレスについてお話していきます。

そもそも専業主婦のストレスって何が原因?

専業主婦のストレスの原因について見ていきたいと思います。私が感じる専業主婦のストレスの原因というのは、夫に多くあると思います。これから詳しくお話することも、夫の行動次第な部分が大きいです。

実際に私の周りで専業主婦が楽チンにできている人というのは、総じて旦那さんがとっても優しいです。奥さんが体調を崩せば家事を代わりにやってくれたり、友人と会いたいといえば快く送り出してくれたりします。

必要経費以外にお小遣いをもらっていると聞いているので、経済的な安定があることが前提になってきます。

友人で専業主婦のストレスがすごいという友人は、家計がギリギリなので自分が美容院に行くのも夫にいい顔をされないと言っていました。

「専業主婦なのに美容院なんているの?そんな余裕あるなら俺の小遣いあげてよ」とひどいことを言われるそうなので、専業主婦のストレス=夫の思いやりのなさともいえますよね。

家事代行という仕事が今豊富にあります。家事代行という仕事が成り立つということは、専業主婦がやっている家事は立派な仕事なんです。お給料という形でもらうことは難しくても、お小遣いはもらっていいんですよ。

その辺りが次のお話に繋がってくるのですが、正当な評価をされないというのはとても大きなストレスとなります。

やったことが正当に評価されない

専業主婦がやっていることというのは、一人暮らしの人もやっています。そのため「楽でいいね」なんて思われがちですが、そこが大きな誤解なんです。

私も育児休業で家にいた時に感じたのですが、専業主婦の仕事って終わりがないんです。私は主婦ではないですし、在宅の副業もあったので家事は本当に最低限しかやっていませんでした。

元々家事が得意ではなく、夫も細かいことを言わない人なので、そこそこに掃除や洗濯そして料理をしていました。でもこれを完璧にやろうと思うと、本当にしんどいと思います。

というのも、私がやっていた最低限の家事だと散らかった部屋が片付くので「あ。掃除したんだ」と気づいてもらえます。でも完璧にしている人だと、掃除前も後も細かいことを気にしない人からすれば、綺麗なんです。

そのため、「こんなにやってるのに・・!」という思いにかられやすいんです。もう一つは、報酬がないので「こんなにやってるのに報われない」と思ってしまうんですよね。

経済的な余裕があれば、専業主婦ほど楽しいものはないと思います。別にジムやエステに行ったり友人とランチに行ったりすることができます。でも逆に家計に余裕がないと、そういった楽しみ方はできませんよね。

家計をやりくりするために、お財布とにらめっこをして色々なことを考えなきゃいけません。もちろん家計に余裕がないとなれば、夫のお小遣いだって満足な金額を出せるわけじゃないです。

そうなると、夫から心無い言葉を言われることもあるといいます。

夫から八つ当たりされることもある

夫は毎日会社に行って、仕事をして帰ってきます。もちろんそれができているのは家のことをしてくれる妻のおかげなのですが、お金に余裕がないと気持ちの余裕もなくなってきます。

夫からすれば、少ない小遣いで外で自分は働いているのに、家に帰れば「テレビをみながらくつろいでいる妻」の姿が目に入ります。

そんな時、夫はつい「いいよな。主婦は暇そうで。」と嫌味の一つも言ってしまうんだそうです。

でも、妻も1日テレビを見てゴロゴロしてるわけじゃないですよね。夫が帰ってきたその瞬間、全ての用事を終わらせて夫の帰りを待っていただけです。それなのに、そんなことを言われてしまうのは、理不尽極まりないです。

こういう夫は妻が外で仕事をしたいと言っても「仕事しても俺は家事をしないよ」と平気でいいます。

基本的に妻を下に見ているから、思いやりのない言動に出れるんです。こういう夫と暮らしていると、本当にストレスがやばいと友人たちはいいます。

家事を正当に評価されないことも、夫からの八つ当たりも同じなんですよね。八つ当たりをしない夫というのは、「いつもありがとう」と感謝の気持ちを示してくれる人が多いです。

孤独を感じる

外で仕事をしていると、ストレスもありますが人間関係がありますよね。育児をしていると感じるのですが、子供とずっと24時間いると「大人と話したい」と思うんです。

話の通じない子供二人きりだと、世間に置いていかれたような気持ちになります。友人ともなかなか会えなくて、孤独感を募らせていく人も少なくないです。

児童館や公園などで、ママ友を作ればいいじゃないと思われますが、それはそれでマウンティングによって別のストレスに晒される可能性もあります。

私は、あまり浅い人間関係が得意ではないので、児童館などのママ友が集まる場所には出入りしませんでした。

夫の愚痴を言うのもよその旦那さんの愚痴を聞かされるもの嫌なので、それなら子供と二人でいる方がよっぽどマシだったんです。

自分のペースで行動ができない

子供がいなければ、自分のペースで行動ができないなんてことはないですよね。家事だって食事だって自分のペースで行動ができます。でも、子供がいれば話は別です。

子供がいる専業主婦に「自分のペース」なんてものはないんです。家事をしていても、子供がグズれば手が止まります。買い物に行こうと思っていても、たまたまそこで子供が寝ていたら後回しになりますよね。

おそらく一番ストレスになるのが、食事です。自分が食べたいものや食べたいタイミングで選ぶなんてことはできないんです。

子供が食べてくれる物やタイミングが優先されるので、手のかかる子を持っているママだとお昼ご飯を食べられないことも珍しくないです。

でも、この様子というのは夫には見えません。外で仕事をして帰ってきたのに、家で1日過ごしている妻の愚痴なんて聞けないよという夫が悲しいかな多いのです。

そうすると、誰にもわかってもらえないストレスと一人で戦うことになりますよね。先ほどお伝えした孤独感が増す上に、自分のペースで食事さえできないわけですからストレスはたまります。

仕事をしているのはわかっていても、その仕事を自分のペースでできていることさえ羨ましく感じてしまうんです。

逃げ場がない

これまで紹介した話の根本原因は夫です。夫の無理解から妻がストレスや孤独感を抱えてしまっているということです。

「嫌なら離婚したらいいんじゃ・・?」と外野は簡単にいいますが、経済力のない女性が離婚しても生活していくのは大変です。そのためDVやモラハラをする人ほど妻に専業主婦でいることを望むといいます。

妻に経済力がないと、言葉は悪いですが逃げられるリスクが減ります。離婚のリスクが減ると、多少傍若無人な振る舞いをしても大丈夫だと思うといいます。

これまで紹介してきた、孤独感や正当な評価をされないそして経済力のなさから逃げ場がないため、ストレスを感じていてもそれをいい出せない人がとても多いのです。

では、どうすれば専業主婦のストレスをケアできるのでしょうか?実際に専業主婦をしていてストレスを感じていた友人を見ていて私が感じたことをご紹介します。

専業主婦のストレスケア方法

専業主婦のストレスケア方法の一番効果的なのは、環境を変えることです。仕事をするでもいいですし、お金に余裕があるなら習い事をするのもありです。

とにかく、家にこもらないようにするのが一番なんです。やはり1日家にこもっていると気分転換も難しいですし、ストレスをためない方が難しいのかなとも思います。

そして、専業主婦にストレスを感じている友人の多くは、仕事が向いているタイプの人です。

短時間パートをする

結婚前または出産前に仕事をしていた人が大多数だと思います。その仕事をしていた中で、仕事がどうしても苦手だという人は、専業主婦で家にいることにストレスは感じていませんでした。

一方で、仕事が苦じゃなくむしろ楽しいと言っていた友人は、専業主婦が苦痛で仕方がないと言っていたんですね。夫から何かを言われる訳ではないけど、その圧のようなものは感じると言っていました。

そういったタイプの人は、正社員は無理でも短時間パートから始めてみてはいかがでしょうか?例えばですが、朝8時〜昼13時までのパートなら家事に支障は出ませんし、お小遣いもGETできます。

手元に自由に使えるお金があれば、気持ちがずっと楽です。そのお金をためておくのもいいですし、たまに自分の贅沢に使うのもいいですよね。

家事に穴を開けないなら夫になにか文句を言われる筋合いはありませんから、ぜひ短時間パートをやってみてください。

パートに出るということは、大人と接する時間もできますしパート先で友人ができることも大いにあります。そうして人間関係を築いていけると、先ほどお話ししていた孤独感からのストレスもなくなります。

短時間パートでストレスが減るとなれば、時間を増やしたり正社員を目指したりするのもありです。どうしても仕事が向いている人と家事が向いている人がいます。

自分に向いていないことをやっていると、どうしてもストレスがたまるので環境を変えるのはとてもおすすめです。

お小遣い稼ぎの在宅ワークはおすすめ

私も元々文章を書くのが好きで、それをお金にできないかなぁとライターをやり始めたのがきっかけです。昔は絵や文字でお金を稼ぐとなると、大変でした。なかなかハードルが高いとされていたことですが、今は違います。

クラウドソーシングサービスを使えば、誰でも特技を仕事にできる時代です。パートで働きに出るのはちょっと・・という人には、在宅ワークは本当にお勧めです。家で家事の合間に仕事をして、それがお金になるんです。

特に子供がいる専業主婦なら、在宅で仕事ができることはものすごい強みですよね。子供を保育園に入れるか幼稚園に入れるかも選べますし、子供が熱を出しても気兼ねなくすぐにお迎えにいくことができます。

イラストやライティングだけでなく、フリマアプリを使えばオリジナルの手芸作品はとっても人気です。自分にあった方法で趣味や特技をお金に変えられる時代なので、ぜひストレスに悩んでいるのであれば、在宅ワークにチャレンジしてみてください。

趣味に時間をつかう

家計に困っていなくて、専業主婦でいることに夫から小言を言われる訳ではないけど、やりがいのない日々にストレスを感じている人には、趣味を見つけることがおすすめです。

運動が嫌いでなければ、ジム通いはとってもおすすめ。ダイエットと気分転換が一緒にできちゃうので、女性にとっては嬉しいことだらけです。

運動が嫌いなら、習い事に通うのがおすすめです。習い事は気分転換できるだけでなく、気の合う友達ができます。そこに通っている人とは趣味が同じなので、仲良くなりやすいんですね。

私の専業主婦友達に人気なのは、ヨガやジムなどの運動系とネイルや手芸などの習い事ですね。どれも家にこもっているよりは気分転換ができて、ストレスが解消されるため旦那さんにも優しくできるようになったと友人達は言っていました。

専業主婦のストレスレベルは旦那次第。

色々な人の話を聞いて、私自身が感じたことがあります。専業主婦のストレスというのは結局のところ、旦那さんの態度と経済力次第ということです。お金があって旦那さんが寛容な人なら、ストレスなく主婦生活を満喫できます。

一方で、お金があっても旦那さんが妻にお金をかけたくないタイプやそもそも家計に余裕がないなら、生活に潤いがないためストレスがたまりますよね。

家事をしっかりする代わりに、ある程度の自由が欲しいと訴えてみて旦那さんに変化がないのであれば、まずは経済力をつけることをおすすめします。

旦那ストレスが強いなら経済力をつけて!

経済力がないと離婚したくてもできません。離婚してから仕事を探すとなるとかなり大変です。お金に余裕がない中求職活動をするとなれば、焦ってブラック企業に入ってしまう危険性さえあるのです。

とはいえ、子供のいるいないに関わらず、ブランクのある女性の再就職は大変です。しかも夫に知られないようにとなるとかなり苦労すると思います。

その求職活動を成功させるためには、スキルを身につけましょう。例えば、事務系を目指すならある程度パソコンが使えないとダメですよね。

専業主婦になる前に、あなたが何の仕事をしていたかにもよりますが、その職業についた方が話は早いかもしれませんね。

専業主婦で旦那ストレスが強い場合には、経済力をつけないと何も行動ができません。もちろん、すぐに離婚という訳ではなくても、あなたが仕事を始めることで旦那さんの意識変化にも繋げることができるんです。

やはり、「専業主婦だから逃げられないだろう」と思われているのと「自立してる」と思われているのは全然違います。みんながみんなそんなひどい人だとは言いませんが、やはり仕事をしているということが、あなたの自信にも繋がります。

自信が持てて、家庭内での立場を対等に持っていければ話し合いもしやすくなりますよね。専業主婦でいることに大きなストレスを感じているなら、ぜひ仕事を見つけて自立への一歩を歩んでください。

まとめ

いかがでしたか?一見ストレスと無縁に見える専業主婦もかなりストレスと戦っています。外で働いているように、目に見えた評価や報酬をもらえる訳ではありません。

そして、お金を稼いでいない劣等感を感じてしまう人もいます。子供が小さくて仕事ができないという訳ではなく、専業主婦でストレスを感じているなら仕事をしてみてください。

仕事をするのが嫌なら習い事でもいいんです。とにかく家から出て外の世界と繋がってください。そうすることで、孤独感や世間から取り残されている感覚は払拭できます。

環境を変えることで、いくらでも自分気持ち的な部分をいい方向に持っていくことができるので、ぜひストレスが爆発する前に色々なことにチャレンジしてみてください。

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