女性が筋トレを続けるためには緩い筋トレでOK[私の筋トレ方法]

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宮崎県 36歳女性 ユイさん

筋トレで筋肉を鍛えるのを楽しんでる男性は案外多いものですが、女性が筋トレをするのはなかなか続かない部分もあり、筋肉を鍛える事は思った以上に大変です。

よほどの目的でもない限り、ダイエットの延長で軽く始めようものなら、たいていは長続きせずに終わってしまいます。

ハードな筋トレ時代の成果

私が最初に筋トレを始めたのはダンスを習い始めたのがきっかけです。

レッスンでは必ず、腹筋、背筋、腕立てといった筋トレをストレッチ同様に毎回やらなくてはいけないメニューだったのです。

筋肉がついていないとせっかく踊っても重心が不安定でグラグラしたり、綺麗なピルエットが決まらなかったり、と見ていて美しくないのです。

テレビで可愛く踊っているアイドルでも筋トレは絶対必要ですし、歌手のボイトレだってお腹から声を出すために腹筋を鍛える事が必要です。

そういう事情もあり、綺麗に踊る為に毎晩寝る前に筋トレを続けた時期がありました。

結果、女性には珍しいシックスパックを手に入れる事が出来ました。この頃になると腹筋50回も苦ではなくなり、むしろ、鍛えられた腹筋を見ると可愛いらしく感じるようになりました。

腕立ての効果もあり、二の腕のぶよぶよなんて当然なくなりました。

しかし、筋肉はサボるとすぐにまたいい具合にだらしない贅肉に戻るので、続ける事が重要でした。

サボり続けた結果、シックスパックは三段腹に、二の腕はぷるぷる震えるおばさんの腕に、と美しい筋肉のかけらもなくなりました。非常に悲しかったです。

体調管理のために始めた緩い筋トレの成果は?

運動もせずにダラダラとした生活を送り始めてから、肩凝り腰痛が酷くなりました。これをきっかけに、またジムに通い始めました。

今回の主なトレーニングはラットプルダウンが中心です。本来、すべてのマシンを満遍なく一通りやったほうがバランス良く鍛え上げられるのでしょうが、とにかく肩凝りを解消したいので、肩まわりの筋肉をつけるのが目先の目標でした。

ダンスをしていた時ほどのストイックな筋トレではないので辛いと感じる事もなく、だんだんと重りを上げていったり、回数を増やしたり、姿勢に気をつけ始めたりしてるうちに、少しづつ筋肉がついてきた実感が湧きます。

こういう成長を楽しめるのが筋トレの醍醐味だったりもします。少しづつ成長した筋肉は自分自信が頑張ってきた成果でもあり、それが目に見えてくると、もっともっと頑張ろうという気持ちになります。

筋トレを続けていくための心得

女性は元々そんなにムキムキになりたい願望というのは強くないと思うのですが、それでも、ダンスがうまくなりたい、肩凝りをなくしたい、など、その先の目標があると楽しく鍛え続けられるものです。

とはいえ、運動不足の人間がいきなり筋トレを始めると、かなりしんどくてすぐに挫折してしまいます。

まずは日々の生活の中で少しでも歩く時間を増やすなど運動しても驚かない体をベースに作り上げてから、少しづつ運動を取り入れていくゆったりペースの方が長続きします。

鍛えた先にはやはり美しい体型が待っていますので、楽しみながら筋トレを続けていきたいですね。

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