おみくじと占いは、似ているようで違います。
おみくじは、「神社やお寺で吉凶を占うくじ」です。
占いは、「人の運勢や未来・物事の吉凶・人の気持ちなどを予測したり判断したりする」事になります。
そして占いの場合は、神社やお寺ではなく占い師のところで占ってもらうのです。
占いにはさまざまな種類があり、星占い・四柱推命・タロット・姓名判断・手相・風水などがあります。
「おみくじ」の意味
おみくじには、どんな意味があるのでしょうか。
おみくじのもともとの意味は、神様や仏様に自分の願いがかなうかどうかお伺いを立てる行為の事を言いました。
例えばおみくじで凶が出た場合。
凶が出ると、願いがかなわないや縁起が悪いなどと思ってしまいがちです。
しかし凶が出たという事は、「願いを構えたければ気を引き締めて下さい」というア神さまや仏様からのメッセージになります。
「占い」の意味
占いには、どんな意味があるのでしょうか。
占いは、卜占といいます。
あるしるしによって秘事や未来を知ろうとする宗教行為です。
占いをする目的は、真実を知りたい事・選定や選択・未来の予測になります。
真実を知りたい時に占うのは、病気の原因を知りたかった理や探し物を見つけたかつたりするからです。
選定や選択とは、人生の選択を迫られた時に占います。
未来の場合は、将来はどうなっているかを占うのです。
「おみくじ」と「占い」の用法や用例
おみくじと占いの用法や用例を紹介します。
おみくじの場合の例文だと、「神社でおみくじを引いたら、大吉と書いてありました」です。
神社でおみくじを引いて大吉が出た事が分かります。
占いの場合の例文だと、「占い師は、タロットで私の仕事運を占いました」です。
占い師の人は私の仕事運をタロットで占ってくれた事が分かります。
「おみくじ」と「占い」の違いを正しく知っておこう
おみくじと占いは、似ているようで違うのです。
おみくじは、神社やお寺に行っておみくじを引きます。
それに対して占いは、占い師が専門の占いで運勢や悩み事を鑑定してくれるのです。
おみくじは、吉兆とメッセージを読むだけになります。
しかし占い師は、占った結果とアドバイスをしてくれるのです。
占い師の中には、よくない人もいます。
占いをしてもらうなら、きちんとした占い師のところを見つけて行きましょう。