サービスエンジニアの仕事がきつい!向いていない人の特徴とは?

IT関連の業務にたずさわりたい、パソコンや周辺機器についての知識を活かした仕事に就きたいと考える人から注目されているのが、サービスエンジニアという職種です。

サービスエンジニアは、パソコンや周辺機器の修理はもちろん、メンテナンスを請け負うことを主な仕事としており、「困っている人を助ける・サポートする」という意味では、とてもやりがいのある仕事です。

しかし、そんなサービスエンジニアという仕事ですが、実際は残業が多く仕事がきつい、夜間や休日出勤の要請があるなど、「いつ呼び出されるか分からない」という声が多く聞かれるのも事実です。

そこで今回は、激務であると言われるサービスエンジニアのきついところや、サービスエンジニアに向いていない人のタイプや適性がある人の特徴などについて、いろいろな角度から解説していきます。

激務?サービスエンジニアのどんなところがきついのか?

「パソコンや周辺機器について深い知識を持ったプロフェッショナル」といったイメージが強いサービスエンジニアという仕事に憧れを持っている人は少なくありません。

ところが、実際にサービスエンジニアとして働き始めてみると、「まさかこんなにきつい仕事だったとは」「続けられる自信がない...」と言って、早期に離職してしまう人も実は多いのです。

それでは、なぜサービスエンジニアはなぜ「きつい仕事」であり「激務」であると言われてしまうのか、くわしく見ていくことにしましょう。

無理な要望にもできる限り対応する必要がある

サービスエンジニアは、お客様の要望で機器の修理やメンテナンスをするのが主な仕事です。つまり一種のサービス業であると言うことができます。

ですから、お客様からの要望に、できる限り対応していく姿勢が求められます。「パソコンが使えないと仕事にならないから、今日中になんとかしてほしい」「今すぐに直してほしい」といった声にも向き合う必要があるのです。

もちろん、機器の現状を見てみなければ、どのような修理が必要で・どのくらいメンテナンスに時間がかかるかは分かりません。だからこそ、頭ごなしに「無理です」「できません」と言うことはできないのです。

そういった意味では、サービスエンジニアの仕事は常に時間との戦いを強いられる「きつい」仕事であると言っても良いかもしれません。

残業は当たり前!夜間や休日出勤の要請もアリ

パソコンなどの機器は、いつ・どんな時に故障するか分かりません。そのため、サービスエンジニアはいつ・どんな時にお客様から呼び出されるか分からないということを、あらかじめ知っておく必要があります。

仕事の内容によっては業務時間内に終えられないことも多々ありますから、長時間の残業は覚悟しておかなければいけません。そして、要請があれば夜間や休日にも出勤して仕事に取り組むことになります。

このようにサービスエンジニアという職種には、仕事の時間とプライベートの時間をきっちり分けることが困難な部分があるという点も、サービスエンジニアが「きつい・激務である」と言われる理由のひとつでしょう。

できるだけ残業はしたくない、自分の時間はしっかりと確保しながら働きたいという人にとっては、サービスエンジニアは「非常にきつい」仕事であると言えます。

大変な仕事なのに思ったほど給与が高くない

残業も多く、夜間や休日に出勤を要請されることの多いサービスエンジニアですが、大変な仕事であるにもかかわらず、思ったほど給与が高くないという点も「きつい」と感じられるところでしょう。

サービスエンジニアになるためには特別な資格は必要ありませんから、未経験からでもチャレンジすることができます。しかし、やはり経験が浅いと任される仕事の難易度は必然的に下がります。

その結果、多くても月収は20万円前後になることがほとんどです。現場でさまざまな仕事をこなしながら知識や技術が身につけていけば2倍以上の給与を得ることも不可能ではありませんが、道のりは険しいでしょう。

給与が高い・低いという点は、仕事をするモチベーションを維持するうえで重要なポイントです。そのため、特に経験の浅いサービスエンジニアの給与の低さにくじけてしまう人が少なくないこともうなずけます。

「きついから辞めたい...」サービスエンジニアに向かないのはこんなタイプ!

サービスエンジニアという仕事は、サービス業の一種であると述べました。そのため、パソコンや周辺機器についての豊富な知識や高い技術力を持っているだけでは、つとまらない職種であると言えるでしょう。

そのため、理想と現実のギャップに悩まされ、サービスエンジニアになって間もなく、「こんなはずではなかった」「きついから辞めたい...」と考えるようになる人も多いのです。

それでは、サービスエンジニアに向かないタイプの人によく見られる、共通する特徴について考えていくことにしましょう。

時にはクレーム対応をすることも!感情的になりやすい

パソコンや周辺機器の修理・メンテナンスのトラブルはいつ・どのような時に発生するか分からないものです。そのため、訪問したサービスエンジニアに怒りをぶつけてくるお客様も少なくありません。

「パソコントラブルのせいで仕事ができなかった」「とにかく早く修理してもらわないと困る」など、感情的に気持ちをぶつけてくるお客様への対応をすることも必要になってきます。

たとえお客様の発言がまったく「理不尽」なものであり、きついと感じても、ご意見を冷静に受け止め、真摯に謝罪をすることが大切です。決してお客様に「言い返す」ようなことはしてはいけません。

ですから、感情的になりやすい人や思ったことを口に出さずにはいられないタイプの人は、サービスエンジニアにはあまり向いていないと言えます。

プライベートの時間をしっかりと確保したい

基本的な就業時間は決まっていますが、どのような時にパソコンなどのトラブルが起きるかを予測することはできません。ですから、業務時間外にとつぜん呼び出されることも覚悟しておく必要があります。

どれだけ素早く困っているお客様のところに駆けつけることができるかという点も、サービスエンジニアとして重要なポイントになるということも覚えておかなければいけません。

つまり、仕事をしている時間と自分のプライベートな時間をしっかり区別したいと考えている人にとって、サービスエンジニアという仕事は「きつい」ものになるでしょう。

「きついなんて思わない」こんな人はサービスエンジニアに適性がある!

難しい要望にも対応していく必要があることや仕事とプライベートの時間をきっちり分けることが難しいこと、さらに給与の低さなどから、「きつい」と考えられているのがサービスエンジニアの仕事です。

「あまりにも仕事が厳しいのでもう辞めようと思う」「仕事がきつい、気持ち的に限界を感じる...」と言って、サービスエンジニアの仕事を辞めていく人は後をたちません。

しかし中には、そうしたサービスエンジニアの仕事について、「まったくきついと感じない!」という人も存在するのです。では、サービスエンジニアとしての適性がある人の特徴について探っていくことにしましょう。

機器の修理やメンテナンスをすることが楽しい

サービスエンジニアの適性の有無を考えるうえでまず大切なことは、パソコンや周辺機器について強い興味があることや、修理やメンテナンスをすることに楽しさを感じられることでしょう。

業務内容はお客様のパソコンや周辺機器などのメンテナンスをすることですから、パソコンなどについて一定以上の関心があることが望ましいです。

また、修理やメンテナンスをする際には、何が原因で不具合が起きているのかをしっかり見極めたうえで作業に取り掛かる必要がありますから、根気強く作業を進められる忍耐力があることも必須と言えます。

時には自分の力だけでは解決できない・きついと感じる問題も発生することもあるかもしれません。そうした時も決してあきらめず、いろいろな角度からアプローチできる粘り強さも大事になってきます。

困っている人を助けたいという強い思いがある

サービスエンジニアの仕事を楽しめる人というのは、パソコンや周辺機器への興味関心があることはもちろん、「困っている人を助けたい」「誰かの力になりたい」という気持ちを持っていることが多いものです。

やはり「困っている人をサポートしたい」という意識があるからこそ、きついと感じた時にも挫折することなく「もっと別のやり方があるはず」という気持ちで、厳しい状況を乗り切ることができるのです。

自分の持っている知識や技術を「他人のために使いたい」と考える事ができる人は、サービスエンジニアとしての適性は高いと考えてよいでしょう。

ですから、単純に「パソコンの修理をするのが面白い」と感じているだけでは、サービスエンジニアというきつい仕事を乗り切ることは難しいと言えるかもしれません。

「縁の下の力持ち」というポジションに満足できる

サービスエンジニアという仕事は、表舞台に立って大きな脚光を浴びるような仕事ではありません。どちらかというと地味で目立たず、「縁の下の力持ち」というポジションになるでしょう。

日頃から「困っている人の助けになりたい」と考えている人や、「誰かの役に立つことに喜びを感じられる」タイプの人にこそ向いているのが、サービスエンジニアという職業かもしれません。

逆を言えば、「自分の実力を誰かに認めてもらいたい」「大勢の人の目に止まるような華やかな仕事がしたい」と考えている人にとっては、サービスエンジニアという仕事は「きつい」業務になると考えることができます。

きついのは事実!サービスエンジニアを辞めたいと感じたら迷わず転職を考えるべき

激務であると言われるサービスエンジニアのきついところや、サービスエンジニアに向いていない人のタイプや適性がある人の特徴などについて、いろいろな角度から解説してきました。

パソコンや周辺機器についての知識や技術力だけではなく、対人スキルの有無まで問われるのがサービスエンジニアという仕事です。時にはプライベートな時間を犠牲にする必要に迫られることもあります。

このように、サービスエンジニアは「きつい」仕事であるということは間違いありません。「辞めたい...」という気持ちが芽生えてきたら、心の声に従って転職を考えるのも良いかもしれません。

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