産後すぐは、赤ちゃんのお世話に、主婦業にと生活習慣が乱れ、体も心もかなり疲れた状態です。そんななかダイエットをするのは難しいです。
母乳をあげている方は特に、食事制限などのダイエットは母乳の出方にも影響しかねますので、やめましょう。
ここでは無理のないダイエット方法を4つ紹介していきます。
お腹周りのダイエット方法
バランスの取れた食事をしながら、軽い運動で、妊娠でたくましくなったお腹周りのお肉を落とす方法が、赤ちゃんを抱っこしたままできるスクワットです。
赤ちゃんの寝かしつけには、縦の動きが効果的なので、赤ちゃんがぐずり始めて、なかなか寝てくれない時にかなりの割合で寝てくれます。
しかも太ももや、お腹周りにとてもいい運動なので、是非オススメです。
赤ちゃんを遊ばせながらストレッチ
首が座ってからの遊びです。
赤ちゃんを膝に乗せ、そのまま左右に揺らします。足首を曲げ、赤ちゃんを足の甲に乗せ、足をまっすぐに伸ばしたり縮めたりするストレッチです。
少しきつい運動なので、無理のない範囲でおこないましょう。
次はお腹の上に乗せて手をつなぎ、お腹を上下に上げ下げします。
赤ちゃんも一緒にできるので、スキンシップが取れ母子ともに楽しくストレッチができます。
◉そろそろ、本格的にダイエットを始めるタイミングとしては、授乳が終わりかかった頃が始め時です。まずは炭水化物を減らしましょう。バランスは崩さないように、お肉、魚、野菜など、キチンと考えた献立から、炭水化物を減らします。普段、お茶碗一杯くらいの方は半分にします。パンや、麺類も同様にまずは半分にします。その代わりに、大豆食品を摂取します。豆腐やおから、納豆など、大豆には、良質なタンパク質が多く含まれていながら、ヘルシーなので、ダイエットには欠かせない食品と言えるでしょう。
◉産後、何より1番大切なのは、ダイエットしなきゃ!と、焦らない事が大事です。赤ちゃんが寝ている時間には、一緒に寝て、少しずつ元の生活に戻しつつ、世間との間に自分1人がおいていかれている気持ちになると思いますが、卑屈にならず、今のこの時期は、その時にしか味わえない時間なのだと知って欲しいです。これは結構みんなが思うことで、その時になって、大変だった事も全てが素敵な記憶として、いつまでも忘れないからです。お母さんになって、急に環境が変わって、毎日毎日赤ちゃんと2人っきりで過ごしていると、イライラしたり、思うようにいかないことばかりで焦ったり落ち込んだりしてしまいます。だけど、その時にしかできない事ばかりが、そこにはあるのです。仕事に復帰してバリバリ仕事をしたいとか、友達と夜に遊びたいとか、もちろんストレスがない子育てなんてありませんから、ストレスと上手く向き合って、たまには、誰かに子供を預けて買い物に行ったり、おもいっきり部屋の掃除をしたり、赤ちゃんと少し離れて時間を過ごすのはオススメです。そうする事で早く赤ちゃんに会いたくてたまらなくなり、会ったときに2倍可愛く感じる事が出来るからです。これはダイエットとは違うと思うかもしれませんが、ストレスを溜めない事がお母さんにも、赤ちゃんにも、そして家族にとって、1番大切な環境だからです。ダイエットは、焦りや不安の中では上手くいきません。人それぞれに、悩みや、不安は必ずあると思います。特に子供を生んですぐは、お母さんもお母さん一年生だから、悩んで当たり前です。誰かに相談したり、旦那さんにそれを理解してもらうのが、1番の心の安心だから、1人で抱え込まず、発散しましょう。おのずと、ダイエットにも必ず繋がると信じましょう。