母と子のアンガーマネージメント[育児体験談]

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[育児体験談]岡山県 33歳 サナさん

アンガーマネージメントとは

怒りを管理すること。

子育てにおいて怒りをコントロールすることは、とても重要なことです。

母と子のアンガーマネージメント

子供が2歳の時のヤダヤダ期、3歳の時の何でもやる期に自分の願望が達成されないと金切り声をあげて、外出先でも叫んだり、周りの人や物をたたきまくったり、けりまくったりするので、本当に困っていました。

子供の感情の波に、こちらも乗ってしまって、同じテンションで叱ったり、無理やりその場所から離したり、最悪叩いたりしてしまったりすると、子供も更にテンションアップして、どうしようもない状況になってしまうこともしばしばでした。

アンガーマネージメントの方法

対応として、自宅では同じ場所に居ない、双方の気持ちが落ち着くまで、直接的な解決にはならないのですけど、私がトイレにこもったり、収納として使っている部屋にこもったりして、物理的な距離を置いて、嵐が去るのをじっと待つことをしました。

こちらも冷静に子供の話を聞けるぞ、また、子供も、意味不明な言葉を叫びまくらず、どういうことが嫌だったのか、言えるくらい気持ちが落ち着いてるぞと見受けられるタイミングで再度子供と接触します。

まずは何が不満だったのか聞き、結構理不尽なことも言うのですが、「そうだったんだね~、○○ちゃんはこうしたかったんだね。(でもいやだったんだね。)」と自分の考えは無視してとりあえず一度オウム返しします。これだけで不思議と場が収まることがあります。

この方法は、私が尊敬する職場の先輩ママさん(お子様三人を育てているパワフルママなのです)が実践していた方法で、ヤダヤダ期、くよくよしていた私を見かねて相談に乗ってもらった時に教えてもらいました。

まとめ

先輩はアンガーマネージメントの講習を職場の研修の一環として聞いて知ったようです。

心理学に基づいて、かんしゃくにかんしゃくで対応すると、ママって自分のことわかってくれない、嫌いなんだと心がさらに屈折してしまいます。

しかしオウム返しのリアクションがあると、自分から先行して言ってるんですけど、そうそう、ママって自分のことよく分かってるんだな~、自分のこと興味をもって、好きなんだな~と思うらしいです。

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