子供の習い事はいつから始める?おすすめの習い事を年齢別にご紹介。

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私たち昭和世代が子どもの頃は、小学校入学前に習い事をしている子はあまりいませんでした。

でも、今の子どもたちは多忙です。早い子なら0歳から何か習い事をしているので、何もさせていないママさんからすれば少し焦ると思います。

何歳から始めるのがベストなのでしょうか?そして、おすすめの習い事は?今回はその点をみていきたいと思います。

0歳から始められるもの。

0歳から始められるものは、限られています。運動発達がまだまだなので、リトミックや英会話などの耳を使ったものが中心となっています。中にはベビースイミングやベビーヨガなどママと一緒に行うものもありますね。

「0歳からヨガなんて意味ないでしょ」と思うかもしれませんが、意味なくはないと私は感じています。というのも、私自身子どもが0歳から自分自身のトレーニングに付き合わせているんです。

最初は寝ているだけだった娘も今や一緒にトレーニングができるまでになりました。一緒にスクワットをしたり、すこし重さのあるボールで遊んでみたりと娘なりに楽しんでやっています。

うちの娘は運動発達が早い方ではありませんでした。でも、一緒にスクールに通う中で、ママが動くのをみていると自分もやってみたくなるのでしょうね。何か新しいことに触れると子どもにとってそれは刺激となります。

何もしていないように見えても、しっかりと刺激として伝わっているのです。なので、0歳から習い事をしていると、大人が想像できない刺激が子どもには伝わるので、その後の成長にいい影響が出るのだと思います。

1〜2歳で始められるもの

一人で歩けるようになって、言葉を話し始める子もいますよね。この頃から始められる習い事というのは、0歳と同じでまだまだママと一緒にやるものが多いです。0歳の時と違う事というのは、イヤイヤ期だったり人見知りだったりする事です。時間になってもいきたくない!と言われることも増えますね。

ママの手を煩わせることも増えてくるので、やめようかななんて思うママも多くいると思います。私の娘もトレーニングに行くまでは、ぐずって泣き叫んでいることも多くありますが、ついてしまえば「楽しいところ」と認識しているのか、ピタッと泣き止みます。

このママと一緒に習い事をするメリットといえば、安心感ですね。一人で何かをするのと、ママと一緒にするのとでは子どもの気持ちが全然違います。やっぱり大好きなママがそばにいて同じことをすることで、子どもの緊張感や恐怖感が和らぐのです。

連れていくのはぐずって大変かもしれませんが、子どもにいい影響があるんだろうなと思うと頑張ろうと思いますよね。

3〜4歳から始めるもの

幼稚園に通う年齢になると、できることもグッと広がります。ピアノなどの楽器の習い事や女の子が好きなバレエなどもこの年代からですよね。幼稚園や保育園でも集団生活を本格的に学習し始める年齢とあって、ママがいなくてもできることが増えるんです。

そして、イヤイヤ期も終わり自分のやりたいという主張も増えてきますので、子どもがやりたい!と思うことを体験させてあげるのが大事です。親がやらせたいことを無理にやらせるのはおすすめできません。

子どもは好きなことに対してとても素直です。そして、人は好きなことしかできないようにできているのです。習い事のきっかけは、親の興味があることなんですが、子どもがやめたいと言うのであれば、素直に辞めさせてあげましょう。

いやいや続けさせても、子どもは楽しくないので上達しないんです。たのしくないのであれば、この年齢の子どもに習い事をやらせる意味はないと思うので、子どものやりたいをしっかりと優先させてあげてください。

5〜6歳から始めるもの

ここからは、小学校入学への準備が中心になってきますね。学校の勉強に備えて塾などを考えている親御さんも多いですが、この年代の習い事は、目的によっても変わってくるんです。

例えば、小学校受験を考えているのであれば、受験対策をしている塾を選ぶ必要がありますよね。小学校入学準備の習い事と小学校受験の習い事では、費用も選ぶ塾も全く変わってきます。

地域によってももちろん差はありますが、バレエや塾そして絵画教室など色々掛け持ちする方が多いので、月に10〜15万ほどかかるケースが多いそうです。

一方で受験を考えていない家庭の平均は5〜6歳で月に1万円程度なので、その差は駅歴然ですよね。受験を考えていない人が多く習っているのは、スイミングやバレエ・サッカーなどの体を動かすものの人気が高いですね。

初めての習い事におすすめなのは?

親がこれをやらせたい!というのがあれば別ですが、そう言うのがなければ何をやらせたらいいのか迷いますよね。子どもになにが向いているのかはやってみないとわかりません。ですが、日頃観察していると、ある程度見えてくるものはありますよね。

公文などの学習系の習い事

これをおすすめするのは、絵本やお絵かきそしておもちゃなどの室内遊びが好きな子にはとてもおすすめです。公文の他にもZ会やこどもちゃれんじなどがありますが、このよさは本当にそれぞれだと思います。

公文とこどもちゃれんじはやった事があるんですが、私にはこどもちゃれんじの方がむいていました。どちらも絵本やCDと言うことに変わりはないんですが、大きく違うところは通わなくてもいいと言うところです。

公文は、教室に教材を取りに行かないといけないんです。そして、先月どうだったかを先生に報告しないといけません。そして、先生からのアドバイスをもらうんですが、これが私にはどうも合わなくてやめてしまいました。

こどもちゃれんじにはそう言うやり取りがないので、子どもがやろうが興味なかろうが自分たちのペースでできるんです。まだ1〜2歳の子どもなんて興味のあるなしがとても大きいので、自分たちのペースでできる方がありがたかったですね。

またこれらの習い事は、外で遊ぶのが好きな子には向かないかもしれません。活発に遊ぶのが好きな子には、「勉強をしなきゃいけない」とわかってくるまでは別の習い事の方がいいかもしれません。

外遊ぶが好きな子におすすめなのは?

外遊びつまり体を動かす事が好きな子には、スイミング・バレエ・体操教室・サッカーなどの運動系の習い事がおすすめです。運動のレベルが上がってくると、楽しいことばかりではないことも出てきます。

でも、最初は遊びの一環として教えてくれる事がほとんどなので、楽しんで新しいことにチャレンジする事ができます。親が気になるのがその費用ですよね。

どの習い事も月に1万円あれば習うことはできます。それよりもかかってくるのは、その他の費用です。ユニフォームや発表会のお金など習うことによって費用にはかなりの差があります。

お金があまりかからないのはスイミングやサッカーですが、群を抜いてお金がかかる習い事といえばバレエです。いいところの子が習っているイメージもありますが、月に1万円ほどの月謝に加えて、発表会のお金がかかってきます。

その発表会は、大きさによって5〜10万と幅はありますが、続けていくとなると親御さんも覚悟が必要になってきますよね。

習い事の費用について

気になる部分でもあるので、習い事別に月謝をみてみましょう

  • ビアノ・・ヤマハなら月7,000円程度で個人教室なら月5,000円程度です。
  • バレエ・・月10,000円程度ですが、発表会や消耗品のお金がかなりかかる。
  • 書道・・月4,000円程度で、最初に書道セットが5,000円ほどかかる
  • スイミング・・月8,000円程度
  • サッカー・・地域の教室なら月3,000円程度。クラブチームならもう少しかかる上に遠征費などの負担も増える
  • 空手・・月5,000円ほど。他に空手着や検定費用・合宿費などがかかる。
  • 体操・・月6,000円ほど。他に保険などがかかりますが、選手を目指すなら高額になる。

このように、目指すランクによっても費用は変わってきますが、最初の初心者コースは比較的安価で通える事が多いようですね。

ピアノやバイオリンなどの楽器系の習い事は、月謝よりもその楽器の購入費やメンテナンス費がかかってきます。なので、楽器系の習い事を検討しているのであれば、そのあたりも考えて選ぶ必要がありますね。

昔ながらの習い事は今も人気。

私の住んでいる地域では、今でもそろばんが大人気です。小学校に入るとみんなそろばんを習いに行っています。暗算力がつくのでやっていて損はないです。

私自身が真剣にやっていればよかったなと思うのは、書道ですね。やはり綺麗な字をかけるというのは、憧れます。会社の書面でもまだまだ手書きで書かないといけない部分は多くあります。

その時に、字が綺麗だと「できる人」だと思われるじゃないですか。反対に字か汚いと仕事ができないとか頭が悪そうだとかネガティブなイメージを受けてしまいます。特に女性はなぜか字が綺麗だと思われているので、書道だけはやっておけばよかったなと思います。

トレンドなのは英会話・プログラミング・ダンス

この3つは学校の授業の変化によるものです。小学校からプログラミングがスタートしたり英語の授業が前倒しになったりで、早期から習わせようと考える親御さんは多いです。

体育の授業も変わりつつあり、ダンスが必須になると言う話も聞こえてきます。親御さんが不安になるのは、「ついていけなかったらどうしよう」と言う部分です。子どもがきちんとついていけるように、早め早めに習わせようと思うのだと思います。

英会話

私も子どもには英会話を習わせています。子どもが大人になる頃には英語ができないと困るとおもうからです。小さい間なら、楽しく遊びながら学ぶ事ができるので「お勉強感」がなくできるのがいいですよね。

そう行った事なしでいきなり、学校の勉強として英語が入ってきてしまうと、苦手意識を持つ可能性があるんです。

プログラミング&ダンス

これらも同じで、詳しい人から習うのと学校の先生がたどたどしく教えるのとは入り方が違いますよね。「知らないものに触れる」のは詳しい人から習う方が絶対に習得できる確率があがります。

ダンスは特に、上手い人をみて「かっこいいなー!」と思うのと体育の先生がやらされている感丸出しで教えるのとはダンスに対しての印象がまるで変わってしまいます。

私自身が体育の授業をきっかけに運動嫌いになってしまった経緯があるので、できるだけ違う環境で触れれるなら触れさせたいなと思ってしまうんです。なので、習い事とはその道の専門家に習う事なので、メリットがたくさんあります。

子どもにあった習い事に出会えるように、無料体験教室などに行ってみるのがおすすめです。

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