ムダ毛が気になるから脱毛に通いたい、でもコンプレックスがあって通うことを躊躇してしまう...。
こんな悩みを抱えていないでしょうか。
自分自身に何かしらのコンプレックスを抱えていると、脱毛通いそのものがストレスになってしまうことがあります。
脱毛は定期的に通い続けてこそ効果がでるため、ストレスで継続できなければ意味がありません。
そこで今回は、脱毛に通えないコンプレックスをもつ方に向けて、脱毛サロンやスタッフの対応や、ストレスなく脱毛できる方法を紹介します。
体のコンプレックスがあると脱毛が恥ずかしい?
自分の体にコンプレックスがあると、脱毛に通うのをためらってしまいます。
ここでは、どんなコンプレックスで脱毛を避けているのか、サロンやスタッフの反応はどうなのかを紹介します。
体の脂肪が気になる
ぽっちゃり体型を悩んでいる方は、施術時に体を見られることを恥ずかしいと感じるようです。
脱毛は痩身ではないため体型が関わってくることはありませんが、「太いと思われたら?」と疑心暗鬼になってしまうものです。
ぽっちゃり女子への対応は?
施術は丸裸でおこなうわけではありませんし、全身脱毛でもタオルガウンを着用するなどし、部分ごとに照射していくため、体型をまじまじと確認されることはありません。
脱毛サロンやクリニックのスタッフは脱毛の施術に集中していますし、脱毛に通う人の体型も実にさまざまです。
いちいち体型を気にすることはないため安心しましょう。
同性同士、体型の悩みは理解されやすいので相談してもいいくらいです。
ぽっちゃり体型だと脱毛料金が高くなるの?
ちなみに、体の太さや体重によって脱毛料金が変わるという噂もありますが、全くのデタラメ。
プランや契約内容ごとに料金が決まっているため、体型によって料金が変わることはありません。
脱毛時間についても、ぽっちゃりしている程度であれば時間が余計にかかることもありません。
ただし、かなり太っている人の場合は少し脱毛時間がかかることもあります。
脱毛サロンやクリニックによっては長めに時間をとるなどして対応しているケースもありますが、次の予約があるため難しいことも。
時間対応についてはさまざまなので一概に言えませんが、時間がかかっても追加料金をとることはありません。
汗かきが気になる
もともとの体質やスポーツをしていて代謝がいい人など、かなりの汗かきなことがあります。
緊張しやすい人、人見知りしやすい人なども、精神的な発汗をすることがあるでしょう。
女性は汗かきであることを隠したい人が多く、施術時に汗をかくことを不安に感じてしまう人もいます。
汗かき女子への対応は?
脱毛の施術時に汗をかいてしまうと、脱毛効果が薄れてしまうことを不安視する方もいるかもしれませんね。
脱毛は肌質や毛質によって効果が変わることはありますが、汗をかいたらから効果が薄れることはありません。
もちろん、汗かきであることを理由に脱毛を断られることもないですよ。
施術時に汗をかいた場合、サロンやクリニックのスタッフが汗をさっと拭いてくれ、気遣って空調の温度を下げてくれることもあります。
スタッフによって対応はさまざまですが、馬鹿にされたり、からかわれたりといったことは通常ありません。
ワキガを臭いと思われないだろうか
海外に比べて圧倒的に少ない日本のワキガ人口ですが、それでも10人に1人はワキガ体質だと言われています。
男性の方が多い傾向にありますが、女性のワキガも珍しくはありません。
脱毛はスタッフとの距離が近いですから、ワキガを臭いと思われないか、嫌な顔をされないかなどが気になるところです。
ワキガ女子への対応は?
脱毛が一般的になった今、幅広い年齢の女性が脱毛に訪れます。
中にはワキガの方もいますので、スタッフは慣れています。
ワキガを理由に断れることはありませんし、ワキガだから特別な対応をされることもありません。
本人が気にしなければ大丈夫です。ワキガのニオイを気にするあまり、精神的な発汗につながり、ニオイが強くなることがあります。
違うことを考えるなどして気持ちを紛らわせることが対策になります。
毛深いから肌を見られたくない
毛深い女性は、強いコンプレックスを持っていることがあり、毛深い肌自体を見られたくないと感じることもあるようです。
毛深い人ほど脱毛すべきですが、恥ずかしさが勝ってしまうことがあります。
毛深い女子への対応は?
脱毛はそもそもムダ毛の悩みを解消するためのものなので、毛深い人が脱毛を断られることはなく、むしろスタッフは一生懸命やってくれます。
また、一般的な脱毛は毛がフサフサ生えている状態で施術するのではなく、毛を自分で剃ってくることが普通です。
脱毛日前に自己処理するため、毛は表面に少しだけ伸びている程度。
普段の自己処理後数日と同じ状態なので、毛深いことはほとんど気になりません。
さらに、脱毛回数を重ねるごとに毛量が減っていくため、毛深いコンプレックスは段階的に解消されていくことになります。
誰も気にしないと言われるけどやっぱり気になる
ここまでご紹介したように、体のコンプレックスがあることで、脱毛通いを躊躇することはありますよね。
ほとんどのコンプレックスについて、脱毛サロンやクリニックのスタッフが気にすることはないため、自分自身の問題だと言えます。
しかし、脱毛は定期的に何回も通う必要があるため、自分が気になると通うのが嫌になってしまうことがあるでしょう。
脱毛に通えないと毛の悩みが解消できず、無理な自己処理を繰り返してしまうことになります。
体以外ではこんなコンプレックスで脱毛を避ける人も
体以外のコンプレックスで脱毛通いを避けている方もいます。
人から見たらたいしたことのないように思えても、本人にとっては深刻なコンプレックス。
ここからは、脱毛通いを妨げる体以外のコンプレックスについて触れていきます。
コミュニケーションが苦手
他人とのコミュニケーションが苦手で脱毛通いを敬遠する方もいます。
接客サービス業ではにこやかに話しかけてくれる方が多いのですが、誰にとってもいいとは限りません。
何を話したらいいのか分からない、気を使うのが嫌だといった理由で、できれば会話したくない人も。
たとえばある女性は、美容院で美容師に話しかけられるのが苦手だという理由で、美容院通いをやめ、自分で髪をカットするようになったそうです。
脱毛も接客サービス業なので、スタッフとのコミュニケーションが発生する可能性が高く、苦手な人にとってはハードルが高いと考えられます。
勧誘が怖い
一昔前のイメージから、脱毛に行くと勧誘されるのが不安な方もいます。
契約したプラン以外の追加をすすめられる、エステの場合は痩身などの勧誘もされないかが気になるところです。
勧誘は断ればいいのですが、性格的に断りにくいこともあるでしょう。
断れないのが分かっているため、最初から勧誘される場所には行かないようにしている人もいます。
ノーメイクを見られたくない
顔脱毛では施術時にメイクを落とすのが基本なので、スタッフにノーメイクを見られるのが恥ずかしくて脱毛を避ける人がいます。
自分の顔や肌にコンプレックスを強くもっていると、いくら女性スタッフでも見られたくないと思うものです。
脱毛通いを人に知られたくない
友人や職場の人などに脱毛通いを知られるだけで恥ずかしいと思う人もいます。
脱毛場所に入っていくところを見られない確率はゼロではありませんので、万が一のことを考えてどうしても脱毛に踏み切れないのです。
ストレスなく脱毛するなら家庭用脱毛器
体や体以外のコンプレックスが理由で、脱毛に通うことができない方は多くいます。
その場合、自己処理を続けていくことになりますが、自己処理は肌トラブルのリスクが高く、長年おこなうことで色素沈着の原因にもなります。
脱毛も自己処理も難しい状況では、家庭用脱毛器が頼りになります。
コンプレックスで脱毛に通えない人には、なぜ家庭用脱毛器が向いているのか、その理由を解説します。
肌や毛を見るのは自分だけ
家庭用脱毛器は、脱毛サロンやクリニックで受けられる脱毛を、自宅で安全にできるよう開発されたものです。
さまざまな種類がありますが、脱毛効果が期待できるのは主にフラッシュタイプとレーザータイプの2つ。
サーミコンタイプや巻き取りタイプは根本的な脱毛ではなく、除毛として繰り返し処理する必要があるため注意しましょう。
家庭用脱毛器の大きなメリットは、自分一人で本格脱毛をおこなえる点です。
肌や毛、体型を見られることはありませんし、会話の必要もないため、コンプレックスがある方に向いています。
精神的に気楽な状態で脱毛できるのもありがたいことです。
コンプレックス解消に前向きになれる
家庭用脱毛器は出力パワーが低く設定してあるため、コツコツとこまめに脱毛していく必要があります。
頻繁に自分のコンプレックスと向き合うことになりますが、解消されていく過程も目の当たりにします。
次第にきれいになっていく肌を見て嬉しい気持ちになり、コンプレックス解消に向けて前向きになっていくでしょう。
脱毛に踏み切るまでの下準備にもなる
家庭用脱毛器だと脱毛サロンやクリニックの脱毛に比べて時間がかかってしまいますが、毛の量を減らすだけでもメリットがあります。
たとえば前述したワキガを気にしている方の場合、脱毛していくうちにニオイが気にならなくなることがあります。
ワキガの原因は複数考えられますが、汗が毛に絡みつくことで雑菌が繁殖し、ニオイとなっていることも。
ワキガの人が脱毛をしてニオイが減った口コミも存在しています。
ニオイが減った段階で家庭用脱毛器から脱毛に切り替え、一気に脱毛するのも方法です。
ぽっちゃり体型が気になっている場合、太ももや二の腕など人から見られたくないパーツをやっておくだけでも違いますよ。
脱毛に興味があるけど恥ずかしさがある方の場合、家庭用脱毛器の脱毛が下準備となるのです。
他にもある家庭用脱毛器のメリット
家庭用脱毛器にはその他のメリットもあります。
予約の煩わしさがない
脱毛に通うと予約をとることが一般的ですが、格安サロンなどでは予約が殺到し、希望の日になかなか予約がとれないこともあります。
スケジュールの都合や生理、体調の関係で、先の日程で予約を入れるのは意外と面倒。
家庭用脱毛器であれば思い立ったときにすぐ処理できますし、予約の手間もありません。
コスパがいい
脱毛が昔に比べて安くなったとはいえ、全身脱毛ともなればトータルで20~30万円かかることも普通にあり、高額契約のひとつです。
家庭用脱毛器は一台あれば体中の気になるパーツのほとんどを脱毛できるため、全身脱毛をしたい人にもおすすめです。
家庭用脱毛器は人気のタイプでも6~10万円で購入できるものが多く、脱毛サロンやクリニックの脱毛と比較しても高コスパです。
脱毛以外の効果も期待できる
家庭用脱毛器によっては、美肌や美顔機能がついているものもあり、脱毛以外の効果が期待できる点もメリットです。
毛がなくなるだけでなく、美容アイテムとして使えるのは嬉しいですね。
家庭用脱毛器の素朴な疑問
脱毛に通えなくても家庭用脱毛器なら使えるかもしれないと思っても、疑問点はいろいろでてくるでしょう。
ここからは、家庭用脱毛器にまつわる素朴な疑問にお答えします。
家庭用脱毛器は痛いの?
脱毛では痛みが気になる方が多いですが、家庭用脱毛器はどうなのでしょうか。
結論から言えば、痛みをゼロで脱毛することは難しいです。
光やレーザーで毛根組織に働きかける脱毛は、程度の差こそあれ、ある程度の痛みはつきものです。
脱毛サロンやクリニックで脱毛した場合も同様です。
ただし、家庭用脱毛器はサロンやクリニックに比べてパワーが低いため、痛みの程度も緩やかになります。
性能がいい脱毛器だと出力パワーが何段階にも分かれているため、処理するパーツやその日の肌状態に応じて細かく使い分けるといいでしょう。
脱毛完了までの期間はどれくらい?
家庭用脱毛器を使って脱毛が完了するまでの期間は、脱毛器の性能によっても異なりますし、肌や毛質によっても変わってきます。
ただ、一般的な目安としては、2週間に1回処理全身を処理したとして、大体1年くらいかかる人が多いようです。
では、脱毛サロンやクリニックに通った場合はどうでしょうか。
全身脱毛の場合、脱毛サロンは2~3年半、クリニックは半年~1年半ほどかかることが一般的です。
2~3ヶ月に1回の周期で脱毛することが主流であること、予約やキャンセルの状況によってはもっと長いスパンで通わないといけないこともあるため、ある程度長くなってしまうのです。
家庭用脱毛器は自分のペースで脱毛できるため、脱毛に通うより早く終わることもあります。
背中の毛はどうやって処理するの?
家庭用脱毛器が自分一人で扱えるとはいえ、背中や肩など手が届きにくい部分に関しては家族や恋人などの助けも必要になります。
背中は産毛が多いためそこまで気にならないことも多いですが、結婚式の予定などがある方は協力してもらった方がいいでしょう。
顔やVラインも脱毛可能?
家庭用脱毛器によって、脱毛できる範囲が異なります。
顔やVラインまで脱毛できるタイプもありますし、デリケートなパーツは控えることを推奨されるタイプもあります。
取り扱い説明書に適した脱毛箇所が書かれているはずなので、必ず守るようにしましょう。
顔やVラインを脱毛したい場合は、あらかじめ脱毛可能かどうかを調べてから購入することが大切です。
おすすめの家庭用脱毛器は?
家庭用脱毛器は電気量販店などでは購入できず、通販での購入がメインとなります。
そのため、商品の良し悪しを判断するにはやはり口コミが重要になります。
販売実績と口コミ評価が高いものの中から選ぶようにしましょう。
フラッシュタイプでおすすめなのはケノン。
家庭用脱毛器の中でも圧倒的な人気を誇り、販売実績が豊富なので安心して使うことができます。
ケノンはコストと性能のバランスがよく総合点が高い商品なので、どの脱毛器を買おうかよく分からない方にも向いています。
レーザータイプでより高い効果を求めるならトリア。
トリアはケノンと人気を二分する商品ですが、レーザータイプなのでパワーが大きく、確実性が高いのがメリットです。
最後に
いかがでしたか?今回は、コンプレックスで脱毛に通えない人に向けて、脱毛サロンやクリニックの対応、家庭用脱毛器のメリットなどを紹介しました。
脱毛に通うとプロの手で効率よく処理してもらえますが、コンプレックスで脱毛通いがストレスになるなら家庭用脱毛器もおすすめです。
脱毛は1~3年ほどの長期間おこなうものなので、できるだけ自分に負担のない方法を選ぶようにしましょう。