[私の筋トレ方法]
山口県 33歳男性 武田さん
まず、筋トレやダイエットなど、人体への影響については、様々な見解がありますので、個人の解釈でしかない事をご理解お願いします。
私は建設業で仕事をしています。以前は現場の全線で毎日ハードワークでした。
昔は、もやしのようにひょろひょろの体をしていたのですが、仕事をしていく上で、かなり体や筋肉ができ上がってきたのではないかと思っています。
筋肉の作りかたはいろいろあると言いますが、本来の意味は、「どの種類の筋肉をつくりたいか」ではないかと思います。
例えば、ボディビルダーのように、見せる筋肉を作りたい人。自分のように、重いもの動かすためのしなやかで伸びる筋肉を作りたい人。ただやみくもに筋トレをしていれば筋肉がつくわけではありません。
何も知らずに筋トレを始めてしまったので、ただただガリガリに痩せてしまった、という人もいます。
筋肉をつけるためには食事が重要
まず大事なのは食事です。脂身の少ないササミや卵をとる話を聞きますが、これにも順番があると思います。まず必要な事は筋肉になる材料を身につけなくてはいけません。
脂肪です。よって、まずは適度な脂質をとらなくてはいけないので、最初から手順が違うことになります。身に付けた脂肪を燃焼させ、鍛える事によって、筋肉に変換するのです。
筋肉がついたら筋トレを止めるという、単発な人の場合は、筋トレを止めてからササミなどのカロリーを抑えた食事をとるべきではないでしょうか。
そして、プロテイン。食べ物もそうですが、タンパク質の中にある、アミノ酸。これを体外から取り入れることで体の栄養につながるのです。
プロテインを飲んでいるから筋肉がつくわけではなく、プロテインを飲んで筋トレをしているから、その栄養を燃焼している部分に栄養を補てんしようとし、筋肉になる。このような理屈だと思います。
プロテインにも動物性のものと植物性のものがあり、バランス良く体を作る事に気をつけるととてもきれいな筋肉を作れると思います。
筋トレ方法について
次に筋トレについてです。よく、たくさんご飯を食べたから運動するかと、すぐにはじめてしまう人がいますが、間違ってると思います。
食べ物を食べた後は、基本的に消化を促し、代謝を良くする為に、休む、横になる、がとても効果的なのです。
代謝を促し、栄養を吸収し、体に蓄える、、すると、運動をする為に一番適している時間はご飯を食べてから数時間後、もしくは食前の運動がいいことになります。
運動量も、腹筋何回、背筋何回などにこだわるようなトレーニングよりも、体に負荷をかける1回ができたか、にこだわるといいです。
例えば、淡々と腹筋をこなすよりも、ゆっくり動いて体をプルプルさせるくらいに負荷のかかる数回の腹筋の方が、ものすごく効果があります。回数にこだわっていても、無駄に疲れるだけということになります。
人の一番気に入ってる方法やルールがあると思いますが、もっとも楽して、効率よく体を作りたいと思う人は、栄養のバランス、人間の体の仕組みについてほんの少しだけでも勉強する事が出来れば、トレーニングの価値観や常識が少し、変わるかもしれません。