【ファン】と【マニア】と【ヲタク】と【信者】の意味と使い方・由来や例文

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「ファン」は、特定な人物や事柄に対する熱狂的な愛好家のことです。

「マニア」は、特定な人物というよりは事柄だけに対する熱狂的な愛好家のことです。

「ヲタク」は、特定の人物や事柄に対して、過度に熱狂的な愛好家のことです。

「信者」は、特定な人物や事柄に対して、熱烈で狂信的な愛好家のことです。

熱狂の度合いが、信者>ヲタク>マニア>ファンの順になります。

「ファン」の意味

特定のものに強い愛着を示す人のことです。

「ファン」は他の言葉とは別にスポーツ選手に対してにも使われます。

「熱狂的な」を意味するファナティックの略です。

批判に対して冷静なのが「ファン」です。

「ヲタク」や「マニア」よりやや大人締めです。

「ファン」の中でも、一番のお気に入りのものや、人を「推し」と言います。

「マニア」の意味

特定の事柄ばかりに熱狂的な情熱を注ぐ人を言います。

語源はギリシャ語で「狂気」という意味です。

英語では「熱狂」や「躁鬱」を指す意味で、日本では、「~馬鹿」の意味合いで使われます。

一つの物事に集中する人のことで、その人の得意とする専門分野に没頭する生活習慣を持つ人という意味では、「ファン」より熱狂度は高い印象があります。

「ヲタク」の意味

特定のことに過度に熱中し、一つのことにしか興味のない人のことを言います。

1970年代に日本で誕生した呼称です。

元来はアニメ、ゲーム、漫画などの中でも、好みの強い趣味や玩具の愛好者の一部が「お宅」と呼び合っていたことを揶揄する意味で派生しました。

一般的な度合いから外れた愛情と熱意を注いでいるという意味では、「ファン」や「マニア」より熱狂度は高いと思われます。

「信者」の意味

この場合は漫画、アニメなどを崇め信仰する人のことを言います。

熱狂的を通り越して狂信的な人のことです。

他のジャンルの動画を否定したり、関係のないコメントで荒らすなど反感を買うケースが多いです。

批判に対して反抗的なのが「信者」です。

批判に対して冷静な「ファン」とは明らかに違います。

特定の作品というよりは、どの派閥に属しているかと言う意味が強く、信者=アンチというイメージに発展しました。

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