別居から復縁する3つの方法と、やってないけない3つのNG行動をご紹介。

かつてはラブラブだった2人なのに、いつの間にか心が離れてしまった、ケンカが絶えない関係になり別居することになったというのはよくある話です。

いざ別居してみると、物理的な距離をとることで相手のことがこれまでよりもクリアに見えてきて、「復縁したい」と思うようになることもあります。

しかし「復縁するにはどうすればいいの...」と、悩んでしまうことも多いでしょう。

そこで今回は、別居中の男性が「復縁したい」と感じる女性の特徴や、別居から2人の関係を修復し復縁する方法などについて、いろいろな角度から解説していきます。

「男性の心理別から探る」別居から復縁したいと思う女性の特徴

「別居しているけど、そろそろ復縁したい」とあなたが望んでいても、相手に「復縁したい」という気持ちがなければ元の関係に戻ることはできません。

そこで、別居中の男性が思わず「復縁したい」と思ってしまう女性の特徴について見ていくことにしましょう。

相手の気持ちが落ち着くのを待てる

別居すると決めたら、まずお互いに冷静になって現状を把握することが大切です。物理的な距離をとることによって感情的になっている気持ちをクールダウンさせる必要があります。

ですから、別居したのに同じ屋根の下で暮らしている時と同じように頻繁に連絡することは控えしょう。

「どうせまたダラダラしているんでしょう?」「いつになったら答えを出すの?」といった感情的に相手を責める言葉を投げつけてしまっては、別居をした意味がありません。

「相手の心ちが落ち着くまで放っておく」くらいの大らかな気持ちで過ごせる女性は、別居から復縁できる確率も高くなります。

別居中でもさり気ない気遣いをみせてくれる

別居している最中でも、時には「ちゃんとご飯食べてる?」「元気にしてる?」といったさり気ない気遣いを見せてくれる女性に男性は心を動かされるようです。

「別居している自分のことを忘れずにいてくれる」「かつての優しい妻の姿を思い出した」といった気持ちが芽生え、別居から復縁につながるケースも多いといいます。

さらに女性側のこうした気遣いは、男性に「自分も反省すべきことがたくさんあった...」と、自らの悪い部分を思い出させたり、あらためて妻の良いところに目を向けるきっかけにもなります。

別居することになった原因を解消するための努力をしている

「別居したのだからもう自由だ!」と、ばかりに好き勝手な行動をしていては、復縁は遠のくばかりです。復縁したいのなら、「なぜ別居することになったのか」その原因をきちんと把握することが重要です。

家計の収入が問題だったのであれば、自分も経済力をつけて相手をサポートする姿勢を見せましょう。家事や料理が苦手なのであれば、うまくできるコツを身につけるなど、できることはたくさんあります。

ことばでいくら「復縁したい、元に戻りたい」と言っているだけでは、あなたの気持ちは相手に届きません。大事なのは、「あなたと復縁したい」という気持ちを具体的な行動で示すことです。

「簡単にあきらめない」別居から復縁につなげる方法

別居中の夫と復縁したい、元のような生活を取り戻したいと思っているけれど何をすれば良いかわからないと悩む女性は多いものです。

では、別居からスムーズに復縁につなげるためにはどうすればいいか、その方法を紹介していきましょう。

別居したら連絡は最小限にとどめる

「別居したけれど、やっぱり復縁したい」と考えている場合、一日も早く関係を修復したいという気持ちから、早急にコンタクトを取りたいと思ってしまうのは当然です。

しかし、あなたの気持ちと相手の気持ちに温度差がある可能性は十分に考えられます。少なくとも数週間から1ヶ月ほどは冷却期間と考えて、連絡は最小限にとどめるのがベストです。

どうしても連絡を取りたいという衝動にかられてしまった時には、「つらいけれど別居を解消して復縁するためには、今という時間がどうしても必要なのだ」と、自分を納得させましょう。

相手の気持ちになって考え話し合いをする

別居すると決まったばかりの頃は特に感情的になりやすく、自分本位な考え方を相手に押しつけて、さらに相手との距離を広げてしまいがちです。

別居することになったのですから、いろいろと不満はあるでしょう。相手に我慢ができない部分もたくさんあると思います。しかし、「いずれ復縁したい」と思うのであれば、相手の言い分にも耳を傾けましょう。

とはいえ、すぐに相手の立場、相手の気持ちになって考えることはむずかしいかもしれません。その場合は自分が納得がいくまで時間を置くことも大切です。

「時間を置けばおくほど復縁は困難になるのでは?」と、感じるかもしれませんが、「相手を責める気持ちがわずかでも残っていると復縁はうまくいかない」ということを心に留めておきましょう。

自分磨きをして「復縁したい」と思われる女性になる

別居中の夫から「もういちど夫婦としてやり直したい、復縁したい」と思われるためには、自分を高める努力も必要です。

せっかく復縁することができても、あなたが別居する前と何も変わらない状態であったとしたら、2度目の別居または最悪の場合は離婚に至ることも考えられます。

「別居=自分磨きをするチャンス」であると考えて、思い切ったイメチェンをしたり、メイクや洋服のセンスを磨いたり、料理の腕をみがくなど、あなたの魅力をアップさせていきましょう。

そうしたあなたの姿は相手の目にまぶしく映りますから、あなたのほうから「復縁したい」と申し出る前に「元に戻ろう」と、声をかけてもらえるかもしれません。

別居から復縁できる可能性を見極めるポイント

別居から復縁したいという気持ちがどれだけ強くても、お互いの心の距離が何百キロも離れてしまっている状態では復縁は望めません。

そこで、少しでもポジティブな気持ちで前進していくために、別居から復縁できる可能性を見極めるためのポイントについて見ていくことにします。

別居していても連絡が取りあえる状態

別居はしているけれど、お互いに何かあった時にはすぐ連絡が取りあえる状態にしているという場合は、復縁できるケースが多いようです。

というのも、別居が離婚へのステップだったり、本当にやり直す気がなかったりする場合には、「相手とまったく連絡できないようにする」ことも少なくないからです。

ですから、別居しているけれど連絡は取りあえる状態であるということは、まだこれから話し合いの余地があり、復縁できる可能性も大きいと言えるでしょう。

最低限の荷物だけ持ち別居している状態

別居といっても、取り急ぎ生活に必要なものだけをまとめて一時的にビジネスホテルなどで生活しているような場合は、これから復縁できる確率は高いでしょう。

別居はあくまでも「一時的な措置」という認識であり、頭を冷やすために物理的な距離をとるための手段と考える事ができるからです。

逆に新たな住居を見つけ、自分の荷物をすべてまとめたうえで別居したという場合には、復縁は難しいと言わざるを得ません。

今の住まいから別のところに拠点を移すことは、「これから元に戻るつもりはない」という固い意思表示になるからです。

夫婦のあいだに子供がいるかどうか

「夫婦のあいだに子供がいるかどうか」ということは、別居から復縁に発展する過程でとても重要な意味をもってきます。

大人2人の生活であれば、別居から早々に見切りをつけて離婚をするという選択肢も考えられます。しかし子供がいる場合には、そう簡単に答えは出せません。

特に子供の年齢が小さい場合、子供の気持ちを考えると両親がそろっていたほうが良いのではないか、子供の養育費の問題はどうするのか、考えるべきことはたくさんあります。別居からすぐに離婚に至るとは考えにくいでしょう。

「やってはいけない」別居からの復縁をさまたげるNG行動

別居中の夫と仲直りして復縁したいと考えていると、「少しでも早く元の生活に戻りたい」と、気持ちばかり焦ってしまってしまうことがあります。

しかし、気持ちが焦りすぎてやりすぎた行動に出てしまうと、相手の気持ちはますます離れ、復縁どころか離婚問題に発展しかねません。

では、別居中に避けるべきNG行動について確認していくことにしましょう。

「離婚だけはしたくない」と言い続ける

「どうしても復縁したい、離婚はしたくない」という気持ちを持っていても、「離婚だけはしない」という強硬な意志を相手に伝えるのはマイナスです。

というのも、別居することは必ずしも復縁につながるわけではなく、「もしかすると離婚するかもしれない」という可能性も秘めています。

別居中の夫は関係を修復して復縁するか、思い切って関係を断ち切り離婚して新しいスタートを切るか、悩んでいるのです。

そんなところに、一方の選択肢を強制的に消去しようとする「離婚はしない」宣言をされたら、相手の気持ちはますます硬化するばかり、最終的には音信不通の状態になる可能性もあるので注意しましょう。

ほかの男性との関係をにおわせる

婚姻関係のない恋人同士が、相手の気を引くために「ほかの男性と仲良くする姿を見せる」というテクニックを使うことがあります。

しかし結婚して別居中ということになると、この方法はかえって相手を刺激し、「離婚に向かって一直線」という可能性を強めてしまします。

別居中の夫に愛があり、これからも夫婦として仲良く暮らしていきたいと願うのであれば、「ほかの男性の存在を匂わせて様子を見る」といった相手を試すようなことはやめましょう。

「あなたがいなくても大丈夫」と意地をはる

別居は一時的なもので、いつかは復縁してやり直したいと思っているのなら、たとえ相手の気を引くためのウソであったとしても「あなたがいなくても大丈夫」などと言ってはいけません。

相手はその言葉をそのまま受け取って、「自分はもうこの人にとって必要がない存在なんだ」と判断してしまう可能性があるからです。

意地をはって対抗しようとするのではなく、「別居してみてあなたの大切さが身に染みて理解できた」という言葉をかけるようにしましょう。

望みを捨ててはいけない!コツがわかれば別居からの復縁は叶えられる

別居中の男性が「復縁したい」と感じる女性の特徴や、別居から2人の関係を修復し復縁する方法などについて、いろいろな角度から解説してきました。

離婚も覚悟のうえで別居をするのですから、復縁するためのハードルは高いかもしれません。しかし、望みを捨ててはいけません。

ぜひ相手のほうから「復縁したい」という言葉を引き出せるように、自分を高め、前向きに過ごしていきましょう。

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