ママ友からのお誘を断りたい!関係を悪くしないための上手な断り方。

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ママ友からのランチのお誘いをどうやったらうまく断ることができるんだろう。と思うママは多いと思います。

私もその一人で、誘ってもらえることはありがたい反面、しょっちゅうランチに行ってると仕事が進まなくなっちゃいます。

でも、パートが大変だという話を聞く中で、在宅で仕事をしていると正直に言う勇気はないですし「仕事があるから」ではなんとなく角が立ちそうな予感がしちゃいます。

今回は、私同様ママ友からの誘いをうまく断るコツについて悩んでいる人に向けてお話ししていきます。

強い人だと「嫌なら嫌っていえばいいじゃない」と思うかもしれませんね。みんながみんなそうとは言いませんけど、ママ友会で悪口のターゲットになる可能性が一気に上昇します。

自分が悪口の対象にはなりたくないけど、毎回は参加したくないというママさんは多いです。

私も毎回ランチだお茶だと参加していると仕事が進まないですし、それにかかるお金だってバカになりません。

出来るだけ嘘はつかない

気の乗らないママ友からの誘いを断る時ってつい嘘をついてしまいませんか?子供が体調悪くてとか先約があってなど私も何度も使ったことあります。

でもこれって、うまくできる人ならいいですが、不器用さんやうっかりさんにはオススメできないんです。

どういうことかと言うと、例えばですが、ママ友には先約があると断ったのに家の近くを散歩しているところをみられてしまったり、先約があると言って断ったことをすっかり忘れていて、次に会った時の会話が噛み合わなくて嘘がバレてしまったり。

一度ついた嘘はそれで終わらないことが多いですよね。子供の体調不良にしても「〇〇くんもう体調大丈夫なの?」と聞かれて「え?元気ですよ」と答えてしまうと「この間、体調悪いって言ってたのに・・」と相手をモヤモヤさせてしまいます。

嘘をつくなら、バレない嘘にしないと後々に響いてしまいますから、出来るだけ正直に断ることをおすすめします。では、バレない嘘とはどういう嘘なのでしょうか?

  • 旦那からの頼まれごとで・・!と急用をアピールする
  • 義母がくるかもしれない。とありがちなことを言う
  • 旦那の宅急便を受け取らなきゃいけなくて。と家に帰る理由を伝える

このあたりは絶対にバレませんし、詳しく「なんの用事?」とか「義母さん何しにくるの?」なんて聞いてくる人は少ないです。

義母がくるかもしれないという言い方をすれば、来ても来なくても嘘にはなりませんよね、

自分の荷物なら「何買ったの?」と膨らむ話もありますが、旦那の荷物なら「聞いてない」ですみます。誘ってもらえること自体は嬉しくても、気が乗らないなら行かない方がいいのは確かです。

気の乗らないママ友会ほど時間が長く疲れるものはないですから、うまく断ることであなたの家族関係もうまくいくんです。その理由をお話しします。

断り上手=家族も幸せになる

朝子供を幼稚園に送り届けたあと、ママ友会に誘われます。ママ友とランチが終わったらもうお迎えの時間。

本来ならできたはずの用事や趣味そして自分の時間・・。思ったように時間を使えないと、ストレスや疲れが溜まってしまいます。

そのママの疲れた様子は子供にも伝わってしまいます。ママが常に疲れた様子でいると子供の笑顔も減ってしまいます。

そして、旦那さんにしても、仕事から帰ってきて子供の話や今日あったことなど和やかな時間を過ごしたいはずですよね。

それが、ママ友会の愚痴を聞かされるといい気持ちにはならないです。「嘘はダメだよ」こんな風に子供に伝えているなら、ママ自身も自分の気持ちに正直になってみましょう。

自分に正直に生きるというのは、なかなか難しいことです。でも、一度やってみると驚くほど心が軽くなります。

ストレスが一つ減ると家庭での時間も笑顔が増えます。気の乗らない集まりへのお誘いを無理に受けるのはやめましょう。

実際に、気の乗らない誘いを断るのなら、誘われた時点で断りましょう。

断るなら早めに断って!

「今日ランチいかない?」なら「ごめん!今日用事あるの」と言えますよね。でも前もって誘われてしまうと、なかなかNOとは言いずらいです。

そのため、返事を迷っているうちに「くるでしょ?」と畳み掛けられてOKしてしまう人も少なくないです。

でも、この「迷う」というのが一番よくないです。何人参加するのかを早めに把握してお店の予約なども幹事さんはしたいので「気が乗らないな」と思ったら遅くとも翌日にはお断りをしましょう。

どんなお誘いでもそうですが、迷って迷って最終的に断るだけで少し心証が悪くなってしまいます。

私の周りだけかもしれませんが、どんな言い訳をしても断るのが遅かったら「一生懸命断る理由考えてきたよね」なんて言われていたりもします。

そうならないためにも「お誘いをされた時点で用事があった」と相手に伝えることができますよ。

うまく断るためのコツをご紹介します。

さて、ここからは私もよく使ううまく断るためのコツをお伝えします。ママ友なんていなくても平気という人はこの記事をみていないはずですよね。

人間関係を円滑にすすめるために大切なポイントをご紹介します。

全てにおいて共通しているのは「誘ってもらえたことは嬉しいんです」と言うことを相手に伝えることが大切です。

誘ってくれてありがとうはマスト

「誘ってくれてありがとう。でもその日予定があって」や「誘ってくれてありがとう。でも今日は家に帰らないといけないの」と言われて嫌な気持ちにはなりにくいですよね。

用事がある分には仕方ないなと思ってもらえますから、誘ってくれてありがとうとつたえることはものすごく大事です。

私自身も仕事の締め切りが近い時などは「ごめん!家事溜まってるんだ。また誘ってね!」と伝えるようにしています。

家にいることも嘘ではないですし、そのママ友とランチに行くのも全く嫌ではないですがただ忙しい時には「また誘って」と伝えることで「あなたが嫌いじゃないんだよ」と伝わるかなと思っています。

残念そうに伝える

同じ言葉「ごめん。無理なんだ」と言うフレーズもサラッと言うのと、申し訳なさそうに言うのとでは伝わり方は全然違います。

本当にもう二度と誘わないでほしいと言う相手なら、言い方までは気にしなくてもOKですが、そうでないなら多少の演技は必要です。

私もいつも「ごめーん・・今日は無理なんだ。。前もって言ってくれれば空けるから」と「行きたいけど、急だから無理なんだよ」というのも含めて、出来るだけ「行きたいのにいけない」というのを強調するようにしています。

SNSには気をつけて

今はほぼ全員がSNSをしています。このSNS繋がっていないからバレないという考えはもう捨ててください。

私もSNSをやっていますが、知らない人からもいいねはつきますし、そのいいねした人の友人にも投稿は表示されます。

友達の友達にママ友がいたり、あなたの知らない断ったママ友の友人と繋がってるかもしれませんよね。私の友人が実際にSNSでやらかしているので、そのお話を共有させていただきますね。

私の友人は、ママ友のランチ会を欠席した日に別の友人と遊びに行っていました。それ自体は別になんの問題もないことです。

でも、この友人は「先に友人と約束しちゃってて」と言えばよかったのに「家事が溜まってて」と嘘をついてしまいました。

嘘をついて誘いを断ったのであれば、SNSに何も書かなければいいのに「ママ友とはSNS繋がってないし」と友人と遊んでいる様子をSNSにあげてしまったんです。

すると、そのSNS投稿をママ友グループの一人が発見してしまったんです。最初は「今日先約あったんだな」ぐらいにしか思わず、話題にも出しませんでした。

でも、幹事のママ友が「〇さん家事溜まってるって言ってたけど忙しいんだね」と友人のことを話題に出してしまったんですね。

すると、SNSを発見していたママ友が「え?◯さんって先約あったんじゃないの?」と言ったもんだから、空気が悪くなったそうです。

別に集まりに来ないこと自体ではなく、嘘をついて断られたことがショックだったんだそうです。

このことを友人が知ったのは翌日の幼稚園で顔を合わせた時です。

いつも通り幹事だったママ友に挨拶をするとなんだか気まずそうだったので、不思議に思っているとSNSを発見したママ友が申し訳なさそうに全てを教えてくれたそうです。

友人も驚いて幹事のママ友に謝りに行って、無事和解できたのでよかったですが相手が変われば無視や仲間はずれなんてことにもなる話です。

もし、お誘いを断った理由と違った内容をSNSにどうしてもあげたいなら、鍵をかけて特定の人しか見れないようにするぐらいの慎重さは必要です。

とはいえ、どこでSNSに投稿したことがバレるかわかりませんから、なんでもSNSにあげる習慣は見直した方がいいですよ。

金銭的な理由をアピールする

「ごめん!今月使いすぎちゃってピンチなんだ!」とお金がないという理由は、誰もが共感してくれるところです。自虐っぽくいえば、嫌な感じもしませんよね。

そして、給料日後にでも「お給料入ったから、お茶しない?」などとフォローすればOKです。一時的な理由でお断りしたいときは、全ての集まりに行きたくない訳ではないんです。

ただ、今気が乗らないだけなら、このお金がないという理由はとても有効です。金欠は誰もが抱える問題ですから、嘘と思われないのもポイントです。

かといって、毎回毎回「お金なくて」と言っていると、本当にお金に困っているのかなと思われてしまいますし、お付き合い自体が遠のく可能性も出てきますので使う頻度に関しては気をつけていきたいものですね。

空気の読めないママ友には長期的な理由を!

通常なら、何度か断っていると「集まりがあまり好きでない人」という見方をしてくれてお誘い自体が減ってくるものです。でも、空気の読めない人というのは必ずいます。

何度断ってもしつこく誘ってくる人っていますよね。そんな人には長期的な理由でお断りするようにした方がいいです。

例えばですが、実家で親に用事を頼まれているや仕事が忙しくて家でもやらないといけないからという「長期的に続くであろう理由」を使う方がいいです。

そして、誘いを断るにしても社交辞令で「また誘ってね」というと思いますが、また誘ってねという言葉を真に受けている可能性が高いです。

そういうタイプの人には「また誘ってね」というのは禁句になってしまいます。

それでもただ断るのはちょっと気まずいですよね。そんな時私がよく使っているのが「最近旦那がランチ会にいい顔しなくて・・ごめんね。行けるようになったら私から誘うね」と言っています。

これなら、ランチ会にいけないのは私の意思ではないことが伝わりますし、旦那さえOKになれば私から誘うと言えば誘われることもなくなります。

旦那とママ友が会う可能性があるのであれば、しっかりと話を合わせておきましょう。

ここでも申し訳なさそうに伝えるというのは同じですよ。相手に不快な思いをさせないというのはどんな時でも必要です。

キャラ付けも重要です

どんなにうまく断っても、最初は毎回ランチ会に参加していた人が急に何かと理由をつけて断るようになったら、誰だって「嫌われたかな」と思いますよね。

今まで参加していたのも、イヤイヤ参加していたのかとか自分達がなにか気に触ることでもしたのかなといらぬ不安を与えてしまいます。

それだけならまだしも、仲がこじれてしまえば子供の人間関係にも影響を与えてしまう可能性だってあるんです。

そのため、最初からママ友の集まりに参加したくないという意思がはっきりとしているなら、無理はしないことをおすすめです。

最初から「ごめん。ランチは参加できない」と伝えて園で会う時には親しくお付き合いをしていると「この人はこういう人なんだ」と認識されます。

この「ランチや集まりには来ない人」と認識してさえもらえれば、本当にそのあとの人間関係が楽です。集まりに来ない人と思ってもらえれば、誘われることはありませんし、断る口実を考えなくてもすみます。

まとめ

いかがでしたか?ママ友との人間関係は誰もが悩むポイントです。だからこそうまく断るコツを身につけておくことで、自分に正直に楽にお付き合いすることができるんです。

  • 急用をアピールする
  • 金銭的な理由で共感を得る
  • SNSに余計なことをかかない

これらの点に注意してうまくママ友との人間関係を円滑に運んで行けるようにしたいですね。

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