【意義】と【異議】の意味と違い、使い分けや使い方

「意義」は、「言葉や物事の意味」を表します。

「意味」と言い換えて使うこともできます。

例えば、「責任という言葉の意味をしっかり理解しなさい」と「責任という言葉の意義をしっかり理解しなさい」というように使えます。

「異義」は、「違う意味」というを表します。

「意義」の意味

「意義」は、「言葉によって表される意味や内容のこと」という意味を持ちます。

また、「その事柄にふさわしい価値や値打ちのこと」という意味もあります。

「意」という漢字に「心」や「気持ち」や「考え」などの意味があり、「義」には、「道理」や「意味」や「教え」などの意味があります。

その組み合わせから「意味」や「価値」という内容の意味を持つようになりました。

「異義」の意味

「異義」には、「違う意味」や「人とは違う意見や考え」という意味があります。

よく「異議」と間違えて使われることが多いです。

「異議」は「意味」だけでなく、「違うという意思表示をする」という意味があります。

よく裁判ドラマで使われる「イギあり」は口に出して表現しているので、「異議」の方を使います。

「意義」と「異義」の用法や用例

「意義」の具体的使用例としては、「その言葉の意義を調べる」や「自分の存在に対する意義を考える」や「意義のある人生を歩みたいと思う」などがあります。

「異義」の具体的使用例としては、「同音異義語」や「この相手に対しては、どうしても異義を抱いてしまう」などがあります。

「義」という漢字に注目しましょう。

「義」という漢字にどんな漢字が付くのかで様々な意味の言葉ができます。

「義」には、「道理」や「意味」などの意味があり、様々言葉を作ることができる漢字なのです。

今回の「意義」も「異義」もその一例にすぎません。

その他にも「義」の付く言葉を探してみると面白いです。

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