失恋をしてから何日も経っているのに、辛さを引きずって眠れていないという事はありませんか。
- 夜になるといつも別れの場面を考えてしまう
- 眠りが浅くて寝ている感覚がない
- ショックすぎて全く眠れない
こんな日が続いてしまうと心だけではなく、体も辛くなってしまいますよね。
今回は失恋がショックで寝れない時におすすめの対処法を紹介していきたいと思います。
目次
失恋後はなぜ寝れないのか
別れを受け入れられていないから
失恋後に寝れないのは、別れを受け入れることができないでいるからです。
失恋だけではなくあまりにショックな出来事が起こると、受け止めきれず混乱してしまうことがあると思います。混乱するとそのことばかり考えてしまって、まったく眠れなくなると思います。
ショックな出来事が起こっている時に「なんか眠たくなってきた」なんて中々ない状況ですよね。
私の何が悪かったんだろう・・と終わりのないことを考え続けるほど、答えが分からないことなのでずっと考えてしまいます。そして考え出すと止まりません。
そんなふうに考えるループに入ってしまうとそこから抜け出せず、不安になり余計に眠れなくなります。
後悔していることがある
あの時こうしていればと後悔していることがあると、寝る前の何もない瞬間に後悔が押し寄せてくる場合があります。
自分ばかりを優先するような恋愛をしていたり、別れた後に相手の人が良い人だったと気づけた時は後悔してもしきれないですよね。
そして後悔しても戻ることはできないので、余計に悩み続けてしまうと思います。
失恋のショックを癒すためにできる対処法を紹介
寝ようとしない
眠れない時は無理に寝ようとしないようにしましょう。
なぜなら寝ようとして眠れないと、余計にストレスを感じて寝られなくなってしまうからです。
実際眠れない時に無理に寝ようとすると、不快感やストレスを感じませんか。このように不快感やストレスを感じてしまうと、交感神経の方が優位になってしまうので余計に眠れなくなってしまいます。
ですので眠くないと感じるときは眠ろうとしないことが大切です。
スマホを見てしまうと寝られなくなると思っているかもしれませんが、何もしないで頭で失恋の場面を何度も思い返してしまうくらいなら、スマホの画面でも見て紛らわせていた方が何倍も良いです。
それにずっと動画やネットを見ていると、いつの間にか眠たくなっていきます。寝ないとという焦りもないのでリラックスでき、寝られるようになる場合が多いです。
運動をする
運動をすると疲れて自然と夜に寝られるようになります。
運動がおすすめな理由は夜に寝られることだけではなく、運動をしている間は余計な事を考えなくて済むようになるからです。
モヤモヤした気持ちになっていても、ランニングをしたらすっきりしたという経験はありませんか。
運動をすると嫌な事を考える脳のループが遮断されます。またネガティブな事を考えにくくなるのでおすすめです。
友達に話しを聞いてもらう
気分が晴れないという時は、友達に話しを聞いてもらいましょう。特に女性におすすめしたいです。
人に話すということは、ただ悲しみを蒸し返すだけのように思いますよね。ですが人に話しを共感してもらうことで、驚くほど気持ちがすっきりする場合が多いんです。
例えば何かで悩んでいた時、友達に話してみたら「そっか、辛かったね。私も経験あるよ。」と言われるだけでほっとしませんか。
ほっとする気持ちになる理由は、自分だけがもっていた不安な気持ちを他の人も経験していたと知れるからです。
なので話しを聞いてもらい共感してもらうことは、辛さを乗り越えるうえでもとても効果的な方法です。
リラックスできる時間を作る
リラックスできる時間を作ることが大切です。
人はストレスを抱えているとき、脳が興奮状態のようになっています。
普段何か好きなものを見た時、怒った時、驚いた時、とてもじゃないですが眠気なんて起きませんよね。
それと同じようにストレスを抱えている時は、そんな状態に脳がなっているのでまったく眠くなりません。
なので興奮状態を抑えリラックスできる瞬間を作ることが大切なんです。
おすすめは温かいお風呂に浸かったり、好きな香りを嗅いだり、瞑想をしてみることです。温かい飲み物を飲んでリラックスする方法もあります。
自分にあうものをぜひ試してみてください。
涙を流す
実は涙を流すことはストレス発散の効果があります。ストレスが発散できると気持ちもすっきりするので、ぜひ試してみてほしいです。
思いっきり泣くとストレス発散になるだけではなく、泣くと疲れるので寝やすくもなります。
涙が上手く出ないという人は、泣ける映画や泣ける曲を観たり聞いたりしてみるのもおすすめです。
ただし泣きすぎると次の日目が腫れるので、休日の前日や泣いた後は温かいタオルと冷たいタオルを交互に当てるなどの対策をしてくださいね。
薬を服用する
とは言っても、数日ならまだしも何日も眠れていない場合は、さすがに体力が持ちませんよね。大事な仕事や用事があるなら、余計に眠れない事に焦りを感じてしまうと思います。
そんな時は無理に寝ようと努力するのではなく、薬を服用してもらうという手もあります。
なるべく薬は飲まないでと思っている人も多いですが、日常生活に支障が出るほど睡眠ができていないのであれば、病院へ行き処方してもらうことを検討してみてもいいと思います。
市販のものを使う場合は、必ず用法用量を守って飲むようにしてください。
考えない
失恋関係のものは考えないようにしてみましょう。
ですが考えないようにするのは難しいですし、考えれば考えるほど余計に考えてしまうなんてこともありますよね。
そんな人にやってみてほしいのが、考え出してしまった瞬間に別の事を考える癖をつけることです。
悪い事を考え出した瞬間にパッと別の事を考えます。例えば「あ、この前食べたあれ美味しかったな」「あのドラマ何話まで観たかな」といった感じです。
こうして考えそうになった時に別の事を考えると、いつの間にか別のものに集中しています。
またこうやって切り替える癖をつけておくと、悪い事を考えそうになった瞬間、別の話題を考え辛さのループに入るのを防ぐことをができます。
ノートに気持ちを書いて整理する
ノートに気持ちを書き出すと、不安や悩みが少なくなっていきます。
ノートに書いたくらいで何かが変わるわけでもないし・・と思いますよね。ですがノートに書くだけで、実は辛い気持ちが減っていくんです。
なぜなら書くという行為をすると、もう脳が記憶しなくてもいいと思うので、その記憶が忘れやすくなっていくからです。
またノートに殴り書きをすることで、達成感のようなスッキリした気持ちにもなります。そして文面で考えていることが見えるので、自分が何に一番悲しさを感じていたのかも分かるようになります。
すると悩みはそれほど大きな事でなかったと気づけたり、失恋で得られたものに気づくこともできるようになります。
占いや運勢を見る
占いや運勢を見てみるのもおすすめです。
占いや運勢で、今は恋愛は難しい時期だったと分かれば「そっか、別れるべくして別れたんだ」と前向きになれます。
また恋愛が好調だと書かれていたり、今の自分と合わないことが書いてあったとしても「好調な時期のはずだったのに別れたなんて、よっぽど縁がなかったんだ」とも思えます。
ただし悪い占いや運勢を見てしまうと、恋愛以外も悪い事ばかり書いてある・・と落ち込んでしまうので、落ち込んでいる時は恋愛以外の部分は見ないようにする方がいいです。
期限のある事をする
期限の迫っていることをすることで、仕事や勉強に集中できます。さらに集中した後は疲れて眠くなるので仕事もでき、寝ることもでき一石二鳥です。
やらなければいけないと分かっている事でも、つい後回しにしている事ってありますよね。
例えばダイエットをしようとしているのに始められていなかったり、毎日これだけはすると決めていることがあったのにやっていなかったり。
こうした期限が決められそうなものからやってみて、時間に追われる生活をすることで少しずつ眠れないという状況から抜け出してみましょう。
好きなことをする
好きなことをしていると、辛い事を思い出さなくてもよくなります。
例えば好きな事をしている時は、いつの間にか時間が経ってしまっていたという経験はありませんか。
好きなものや興味のあるものに集中してしまう性質を利用して、失恋の事を考える時間を減らしていきましょう。
それが掃除でも料理を作ることでも映画を見ることでも、好きなことがあるならぜひそれを使って、忘れるということを実践してみてください。
特に体を動かすことは、ネガティブなことを考えなくても済むようになりやすいです。
考える時間が増えるほど記憶が消せないのと同じで、考えない時間が増えるほど忘れやすくなっていきます。
他の人の失恋話を探す
あまり大きな声では言えない方法ですが、他の人の失恋話を探してみることもおすすめです。
なぜなら他の人も辛い思いを抱えていると知ると気持ちが楽になれるからです。また自分より辛いことを経験した人がいたら、この人の方がもっと辛いはずと思え、辛さが軽減していくことがあります。
悪い方に考えすぎないことが大切
失恋で寝れない日が続いてしまうと驚きますよね。
眠れないループに入ると、もう眠ることができないのではないかと不安にもなってしまうと思います。
ですが失恋で寝れないという経験は沢山の人が経験します。あっても何も不思議ではありません。
考えすぎてしまって寝れない事に焦るのではなく、誰にでもこういうことは起こり得ると思って、悪い方に考えないことが大切です。
失恋で寝れないという人はぜひ参考にしてみてください。