子持ち主婦にとって脱毛は別世界の話...ではありません。
今は主婦の皆さんも身なりに気を使い、子どもがいると思えないほど、きれいでお洒落な人が多い時代。
主婦の方でも脱毛に通うことは決して珍しい話ではないのです。
とはいえ、主婦は家事育児で忙しく、共働きならなおさら時間がありませんよね。
時間的にも金銭的にも脱毛する余裕がないという考えもよく理解できます。
そこで今回は、主婦の脱毛事情に着目しました。
主婦の方が今こそ脱毛すべき本当の理由や、主婦が脱毛する際のポイントを解説します。
主婦の「脱毛しておけばよかった」瞬間は?
主婦の方に脱毛をすすめると、「もう誰に見せるわけでもないし...。」と尻込みする方もいますが、果たして本当にそうでしょうか。
実は独身時代よりも、結婚し、子どもができた主婦の方がムダ毛に後悔するケースが増えるのです。
まずは、主婦の方が「脱毛しておけばよかった」と後悔する例を紹介します。
夏場に子どもを抱っこすると気になる
まだ子どもが小さいと、抱っこする機会が多いですが、ここはムダ毛が非常に気になるポイントです。
周囲の人が子どもの可愛さ見たさに近寄ってくるので、抱っこしている腕や少し開いたワキに目がいきやすくなるからです。
夏場は半袖やノースリーブを着る機会が多いため余計に目立ちます。
他人は「母親の腕やワキなんて見ない」というかもしれませんが、実は意外と見ています。
特に女性は人の肌をよく見ているので気が抜けません。
子どもと一緒にプールに行くとき大慌て
独身時代に彼氏とプールに行くときは、何日も前から念入りにムダ毛処理をすることができましたが、主婦になるとそうはいきません。
ただでさえ日常的な家事育児に追われて時間がないのに、子どもは突然「プールに行きたい。」と言うことがあります。
子どもが遊びたがっているのに、「ムダ毛処理してないからダメ!」なんて言うのはかわいそうで、少し自己嫌悪に陥ってしまうこともあります。
友達家族と公園に行くときにハラハラ
主婦になると独身時代とは違う遊び方をするようになります。
多いのは、友達家族と公園に行くなど、太陽の下での健康的な遊びです。
子どもたちを外で遊ばせるのは成長のためにも必要ですし、お弁当を持ってピクニックに行くのも楽しいものです。
日中の気温は冬でも暖かい日があり、子どもたちと一緒に動き回ると薄着になりますよね。
しかし、暑くて上着を脱ぎたいのにムダ毛があると脱げません。
結局、汗をダラダラかいて友達家族に心配させるなんて、少し恥ずかしい思いをすることになります。
旦那が女性扱いしてくれなくなる
新婚時代を過ぎると、旦那さんが女性扱いしてくれなくなったと悩む方は多いです。
男性は奥さんが家にいてくれることに妙な安心感を持ち、独身の頃のように優しくしてくれなくなってしまう人がいます。
子どもができれば話題は子どものことばかりです。
ふとしたときに奥さんのムダ毛を見れば、なおさら女性として見ることが難しくなるでしょう。
主婦が脱毛に踏み切れないのはなぜ?
主婦の方はムダ毛にさまざまな悩みを抱えており、脱毛しておけば良かったと感じるものの、なかなか脱毛に踏み切ることができません。
主婦は脱毛してはいけない決まりはないはずなのに、一体なぜなのでしょうか。
サロンやクリニックに通う時間がない
主婦は1人で何役もこなす毎日です。
母であり妻であり、息子の嫁であり、会社員でもあるかもしれません。
家事育児や仕事があり、義両親やご近所との付き合いに気を使う毎日で、脱毛サロンやクリニックに通う時間をとるのは難しいと考えるのです。
脱毛サロンやクリニックは予約を変更できないと思い込む人が多いのも一因です。
ただ、最近の脱毛技術は非常に進んでおり、短時間で施術が完了する方法もあります。
美容院でカットとカラーをやってもらうより早いです。
収入がないのに脱毛にお金をかけるべきか
働いている主婦ならまだしも、専業主婦ともなると収入はゼロです。
家事労働を年収換算すると300万円以上になると言われていますが、実際問題として目に見える稼ぎがありません。
「旦那の収入で生活させてもらっている。」と思って肩身の狭い思いをしてしまう主婦の方もいるでしょう。
そんな中で脱毛にお金をかけてもいいのか、それでは主婦失格ではないかと、遠慮してしまうのです。
旦那さんに悪いような気がしてしまうなら、短期のアルバイトや在宅ワークで少しだけ稼ぐのも方法です。
独身時代の貯金を自分のために使うのも、決して悪いことではありませんよ。
年齢的にサロンやクリニックで浮かないか心配
年齢的に、脱毛サロンやクリニックで浮いてしまうのではと心配する方もいますが、今は40代以上で脱毛する方も増えているので、気にする必要はありません。
施術時には個室や敷居で他の人が見えないように配慮されています。
また、脱毛はプライベートなことなので、待合室でむやみに話かけたり、じろじろと見てきたりする人もあまりいません。
本格脱毛は効果が長く続くものですから、若いうちに脱毛しておいた方がお得なのは間違いありません。
しかし、人生80年以上ある中で、たとえ今40代であってもあと40年もムダ毛と付き合っていくわけですから、しっかりと価値があると言えるでしょう。
旦那を説得できるか不安
男性は、ムダ毛を処理するという概念が女性に比べて格段に低いです。
旦那さんの考え方によっては、「脱毛にお金をかけるなんてありえない。」「主婦なのに家事ができなくなるかもしれない。」さらには「今さら脱毛なんて浮気を考えているのでは?」と勘繰る人もいるようです。
これについては後述しますが、旦那さんを説得するにはポイントがあります。
実は主婦にこそ脱毛がおすすめ。その理由は?
主婦になった今、脱毛なんて考えてもみなかった方もいるでしょう。
しかし、実は主婦こそ脱毛すべきなのです。
ここからは、主婦に脱毛をおすすめする理由を解説します。
自己処理に時間がかからなくなる
いくら忙しいと言っても、簡単な自己処理はおこなっている方が多いでしょう。
カミソリで剃る、脱毛クリームやワックスで除去するといった方法は手軽で1回の時間はかかりませんが、これからも永久に加算されていく時間です。
1回当たりの時間は少なくても、トータルで考えると長い時間を費やすことになるでしょう。
本格脱毛をすると、毛がほとんど気にならない状態にまでもっていくことが可能なので、自己処理時間がほぼ要らなくなります。
たまに気づいたときに、数本生えた毛を処理する程度なので、数分、数十秒で完了しますよ。
脱毛サロンやクリニックに通うのは数回だけなので、実は大いに時短になるのです。
年齢とともに肌のくすみが気になってくる
女性の肌は年齢とともにくすみや黒ずみが気になってくるものです。
ムダ毛を自己処理し続けると、肌荒れや埋没毛などさらに肌状態が悪化するでしょう。
少しでも若い肌状態でいられるためにも脱毛は効果があります。
脱毛すると自己処理のような肌トラブルが減り、手触りもスベスベになるのです。
年齢を重ねても美しい肌のままいられたら...と少しでも思うなら、脱毛しない手はありません。
きれいなママで子どもが喜ぶ
子どもはママがどんな見た目をしていても大好きですが、きれいならもっと喜びます。
お友達に「〇〇ちゃんのママきれいだね!」なんて言われたら誇らしくなり、自慢したくて仕方がなくなるものです。
脱毛を始めるとムダ毛以外の部分にも目が行くようになり、さらに美しくなります。
たとえばダイエット。
脱毛したきれいな腕を見せるためにノースリーブを着るようになり、ノースリーブが似合う二の腕を目指すために筋トレをするようになりと、相乗効果がで美意識が高まってくるからです。
脱毛してきれいになることで子どもの笑顔が見られるなら、少しのお金をかけてでもやる価値はあるのではないでしょうか。
旦那といつまでも仲良しでいられる
旦那さんが女性扱いしてくれなくなるのは、残念ながら奥さんにも原因があるかもしれません。
家事育児に追われる環境下とはいえ、それを理由に自分のケアを放置していたことを、旦那さんががっかりしている可能性はないでしょうか。
旦那さんだって、奥さんがきれいになって嬉しくないはずがありません。
脱毛は、ムダ毛がなくなること以外にも、自分が女性であることを意識させてくれるメリットがあります。
女性らしくありたい、いつまでもきれいでいたいと思うことで、日常にもハリが生まれます。
脱毛をきっかけに旦那さんと新婚当初のラブラブに戻れたという人もいますよ。
専業主婦でも通える脱毛多数
最近の脱毛は昔に比べて非常にリーズナブルになっています。
全身脱毛で考えても、10万円前後でできるものもあり、部分脱毛にいたっては、ほんのお小遣い程度でできるものが多数あります。
専業主婦で全く収入がない方も、少し節約を意識して浮いたお金を使う、お小遣いを貯めておくなどの方法で通えます。
主婦が脱毛するならここがポイント
主婦の方が本格脱毛を考えるときは、費用面と、旦那さんをどう説得するかが重要になります。
ここからは、主婦の方が脱毛する際のポイントを紹介します。
低価格のサロンやクリニックを探す
価格が安ければいいというわけではありませんが、家計を預かる主婦にとって料金は重要でしょう。
おすすめは大手の脱毛サロンやクリニックです。
全国に店舗があって通いやすく、低価格プランが多数用意されているため主婦に向いています。
貯金やお小遣いでやりくりできる範囲なら、旦那さんへの説得もしやすくなります。
平日限定コースでさらにお得に
脱毛サロンやクリニックでは、平日限定コースを設けている場合があります。
主婦の特権は平日の昼間に動けることですから、その利点を活用しましょう。
平日限定コースを選ぶと、通常コースに比べて費用が安く済む、予約が取りやすいといったメリットがあります。
家族が帰宅する前の時間を利用すれば、夜や週末に家族と過ごす時間が確保できますね。
お試しプランを上手に利用してとことんコストを抑える
脱毛が初めてという方は、脱毛自体に不安を持つこともあるでしょう。
本当に効果はあるのか、痛みはどうかといった疑問も残ります。
脱毛サロンやクリニックでは、お試しプランを用意していることがあります。
ワキだけ、腕だけなど、特定の部位を非常に低価格で試すことができるので上手に利用しましょう。
気になる箇所が多いなら全身脱毛の方が結局安い
全身でムダ毛がいくつも気になるなら、全身脱毛も選択肢に入れましょう。
あれもこれもと後で追加するより、最初から全身脱毛コースを選ぶ方が結局安く済むことがあります。
全身脱毛といっても種類が多数あり、必ずしもすべての箇所というわけではありません。
コースによっては、5~9箇所くらいを選ぶこともできるので、脱毛したい箇所によって探してみましょう。
キャンセル料がかからないサロンを選ぶ
主婦の場合、子どもの学校から急に呼び出しがある、旦那さんに書類を届けるように頼まれるなど、突然予定が狂うこともあります。
脱毛サロンやクリニックではキャンセルに対応してくれるところもありますので、事前に確認しておきましょう。
できればキャンセル料がかからないお店の方が予算内で通うことができますね。
旦那さんへの説得は論理的に
妻の脱毛に好意的な旦那さんならいいのですが、なかなか許してもらえない場合もあるでしょう。
旦那さんへの説得は感情的にならず、脱毛をすることのメリットを論理的に説明することが大切です。
説得方法はたとえば以下の言い方が考えられます。
- 長い目で見ると家事育児にかけられる時間が増える
- 肌状態がよくなり肌ケアにかけるお金が減る
- 急な外出時に家族を待たせることがない
- ムダ毛の悩みは一生のことだから数年で終わる脱毛は価値がある
- 子どもや旦那のためにきれいなママでいたい
いつも旦那さんに言いくるめられてしまう方は、旦那さんを前にすると上手に伝えられないことがあります。
その場合、あらかじめ紙に脱毛する理由やメリットを書いておくといいでしょう。
外出できないなら家庭用脱毛器も
どうしても脱毛サロンやクリニックに通う時間がない、費用面が気になるという方は、家庭用脱毛器も検討しましょう。
サロンやクリニックでの施術に比べて脱毛効果を実感するまでに時間がかかりますが、自宅にいながら隙間時間で処理でき、コストを抑えることも可能です。
ただし、家庭用脱毛器も種類が多数ありますので、安さだけで選ばず、効果や安全性などをよく調べてから購入するようにしましょう。
脱毛で新しい未来を
今回は、主婦の方が脱毛すべき理由と脱毛を選ぶポイントを解説しました。
忙しくて自分に手をかける時間がない主婦だからこそ、時短とコスパを重視した脱毛にメリットがあります。
煩わしい自己処理から解放され、家族との時間や自分の時間が増えるはずですよ。