FXで勝つのはなぜ難しいのか?4つの大きな理由と負けない為の考え方。

FXで稼げている方は全体の割合として見るとほとんどいません。

特に初めて入った初心者の方は、かなりの割合で痛い目を見ているのです。

ネット上を始めとした様々なところで見られる失敗談から、FXは難しいと感じている方もいるのではありませんか。

では実際にFXは難しいのでしょうか。

FXは難しい、それを感じる4つの理由

結論から先に述べさせていただきますと、FXは簡単ではなく難しいです。

難しいと感じる理由としては以下の4つがあります。

必ず勝てるわけではない

FXで取引するか為替相場は政治、経済といった情報を受けて取引しているトレーダーが動き影響が出る世界です。

しかし動く理由はありますが為替相場に絶対はありません。

時には取引する人間から見て予想をしない動きを見せるのです。

FXで取引をするにはチャートを見て相場の動きを分析しなければいけませんが、分析も結局は予想をしているに過ぎません。

どれだけ細かく予想を考えたところで、確実にその通りの動きとならないのです。

どのトレーダーにも平等に訪れている機会であり、プロと呼ばれ年に数千、数億稼いでいるトレーダーも負けている時があります。

どれだけ分析をしたとしても勝率を上げるための行為であり必勝に持っていくわけではない、それがFXを難しくしているのでしょう。

相場を完全に読むのは不可能

チャートの分析をする時は一つの時間足ではなく、複数の時間足から考えるのが基本です。

取引スタイルによる違いもあり短期取引であれば1、5分足といった短い時間足、長期取引であれば月、週足といった日を跨ぐ時間足を使います。

相場は基本的に長い時間足を参考に動くことも多いため、短期取引のトレーダーでも1時間足以上の時間足を見る必要はあるでしょう。

一つの時間足だけでは完全に相場の動きを読めないため、複数見る必要があるのです。

しかしどれだけ相場の動きを分析したとしても、完全に動きを読むのは不可能でしょう。

例えば現在相場がレンジ相場状態だったとします。

レンジ相場は値動きが定まらない状態であり、取引では反発する部分を探し出して逆張りで入るのが基本です。

一方で決まった範囲から抜け出して動き出せば大きくその方向へ動きやすいため、範囲からのブレイクを狙って取引する手法も基本となっています。

ブレイクを狙って取引しますが、果たして相場の分析をして「いつブレイクするか」を予想できるトレーダーはいるでしょうか。

「ブレイクを狙って取引」までは手法として考えられても「いつブレイクするか」を考えられるトレーダーはまずいません。

分析をしてすぐにブレイクする可能性もあれば、数時間後、数日後といったある程度の時間が経過してする時もあるのです。

更に相場の動きは「だまし」と呼ばれるものがあり、法則の通りに動いたと思ったらすぐ元の動きへ戻る現象もあります。

ブレイクをしたところで必ず動くとは限らないのです。

いつ何が起こるか、必ず起こるか予想できないのもFXを難しくしているのでしょう。

取引がトレーダーに左右される

自動売買というツールはありますが基本的にFXで取引するのはトレーダー、人間です。

人間は機械ではなく感情を持った生き物で、そのためにトレーダーごとの得意、自分に合っている取引スタイルが変わってくるのでしょう。

FX、投資をする目的の違いもあり、取引画面を向かう時の心持ちにもトレーダーごとの違いは出てきます。

FXの取引はトレーダーによっても左右される、これも難しい理由の一つとなっているのです。

利益が出れば問題ありませんが投資なため損失も当たり前のように出る世界がFXでしょう。

人間の心理として損失が出るのは何よりも嫌なものであり、実際損切りができず大損してしまった体験をした方も多くいます。

このように損失を認められず、切るところで切れないのも取引するのが人間であるための特徴です。

決済はもちろんですが取引して注文に入る時も考えられます。

相場が分かりやすい動きをしており取引に入るチャンスの場面であったとします。

明らかに分かりやすい場面なのですが、トレーダーによっては「もし逆に行ったらどうしよう」と損失の出る不安を抱える方もいるでしょう。

その結果、損失の出る恐怖に勝てずチャンスである取引のタイミングを逃してしまうケースも珍しくありません。

損切りを徹底するためチャンスを逃さないために指定したレートで注文する指値注文もありますが、設定するのもトレーダーです。

損切りを恐れるあまりに損切り注文をずらしてしまう体験をした方もいます。

そしてFXにはレバレッジがあり、これもトレーダーを誘惑するシステムです。

レバレッジを高くすれば少ない資金でも取引量を増やし利益を大きくできます。

反対に損失も増えてしまうのですが、多くの人間は利益が増やせるという誘惑に負けてレバレッジを高くしてしまいやすいのです。

リスクを考えずにレバレッジを高くすれば待っているのは大損でしょう。

このように「リスクを考えなければ手っ取り早く稼げる」システムがあるのも、FXを難しくしている原因になっています。

簡単に取引できる環境

FXに限った話ではありませんが投資による取引も、今ではネット環境があれば誰でも簡単にできるようになりました。

FXに関していえば業者を探し口座開設の希望をして必要な情報の入力をし、書類を提出して審査に通過すれば取引のできる環境が整います。

審査という壁があるため本当に誰でもできませんが、それでも参入のハードルはかなり低くなっているでしょう。

ハードルの低さは投資に関する知識が全くない人間でも入れる環境を指します。

そのため簡単に取引へ参加してしまい、適当に取引をして大きな損失を出すのが初心者でよく見る光景となっているのです。

取引はもちろんですが資金にも問題があり、一度に入金できる資金の上限はどのトレーダーでも同じとなっています。

初心者が大金を投入し僅か短期間で全てなくしてしまうケースも珍しくないのです。

更にFXは取引をした際、思う方向に動けばプラス、反対に動けばマイナスとなるため運で注文しても半々の確率で勝てます。

半々で勝てるという環境がギャンブル性も持たせており、ギャンブルじみた取引をするトレーダーも出てきてしまうのです。

ギャンブルとは違い相場の動きには理由があるため、ギャンブル性の高い取引をしたトレーダーを待っている先は想像するのは難しくありません。

環境の問題としてネットという匿名性の高い世界も原因として考えられます。

FXに関して情報を集める際、ネット上では「○日で数千万」「これだけで簡単に稼げる」といった旨の広告や情報を見たことがないでしょうか。

情報を集めれば簡単に大金を稼げるのが無理だと分かりますが、ほとんど知識もない人間からすれば簡単に稼げると誤解してしまいます。

簡単に取引して損失を出した結果、自分の身を持ってFXは難しいと思い知った方も多いのです。

FXの取引は太刀打ちできない難しさではない

FXで取引して利益を出すのは難しいです。

しかし難しくはありますがどうしようもならない難しさではありません。

現にFXのトレーダーには様々な方がいますが、中には今まで金融系には無縁の方もいるのです。

FXのトレーダーで有名な話として数億円稼いで脱税した方がいます。

数億円稼いだ方はなんと主婦であり、銀行員といった専門の仕事をしている方ではありません。

投資に対して知らない主婦でもFXで利益を出せるのです。

これからFXの取引をするトレーダー、全員に稼げるチャンスはあるでしょう。

難しくはあるが対処できればチャンスはある、それがFXです。

基本は勉強と経験

何も知らないまま取引して負けてしまうのであれば知ればいいわけです。

FXを知るにはとにかく勉強をするしかありません。

現在はネット上に情報も多く掲載されているため、基本からチャートの分析方法を勉強するには困らないでしょう。

始めたばかりの頃であれば、まずはお金もかからないネットの情報で基本を学べばいいです。

足りなければ書籍を購入したり、プロのトレーダーが開催しているセミナーに参加してもいいでしょう。

しかし知識だけでは勝てないのがFXであり、為替相場はリアルタイムで様々な情報とトレーダーによる駆け引きで動いています。

ある程度の法則はありますが、確実に法則通りに動くとは限らないため教科書通りの取引ではすぐに行き詰ってしまうでしょう。

単に知識を磨くだけでなく、自分でチャートを見て分析するのも重要です。

相場の状態によっては分析しづらい時もありますが「読み難い相場」がどういうものかを理解するのも、取引のタイミングを計る上で重要でしょう。

ポイントとしては「どういう時が自分にとって分かりやすい相場か」を見つけることです。

入りやすいタイミングを見つけられれば、その分負けを抑えて利益を増やしていけます。

損失に対処しよう

利益が出ても損失か出た時帳消しになってしまえば意味がありません。

取引をしていく以上、必ず損失は出てきてしまいます。

損失へどう上手く対処するかがFXで生き残るポイントです。

損失に対処する基本が損切りであり、持っているポジションの損失が膨れ上がってしまうと判断すれば決済して抑えましょう。

相場はどう動くか分からず時にとんでもない動きをするため、損切りは注文したと同時に逆指値注文で入れるのが基本です。

損失に対処する他の方法は「タイミングが合うまで取引しない」ことでしょう。

取引していれば損失がいつか出てしまうのであれば、取引回数を増やすとその分損失が出る機会も増えてしまいます。

無闇な取引は損失のリスクを高くする行為となるため、自分が勝てる確率の高い場面で取引した方がいいでしょう。

FXでは「待つのも相場」という言葉があり、時には取引せずチャートを眺めたり取引画面から離れるのも大事な行動となります。

難しく考えないようにしよう

FXは簡単ではなく誰でも対処できる可能性はありますが、難しいのは変わりません。

しかしFXで取引していく場合は難しく考えないようにするのが一番です。

実際取引する方のほとんどは金融といった経済に精通していない方が多いでしょう。

あまり難しく考えると物事を複雑に捉えてしまい、逆に取引のやり方が分かり難くなってしまいます。

勉強と経験は必要ですが、実はFXで取引するのに必要なことは意外とシンプルであり難しく考えなくても十分勝てるのです。

考えたところで分からないものは分かりません。

分からなければ分かる部分を理解していき、利益を出せる方法を探し出すのもまたFXという投資でしょう。

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