失恋が原因で、
- 食欲が湧かない
- ショックすぎて食べたくない
- 食べたいのに食べられない
こんな症状に悩まされていないでしょうか。
失恋が原因で過食気味になってしまう人もいれば、全く食べられない事で悩んでしまう人もいると思います。
今回は失恋が原因の食欲がない場合に、食べたい気持ちを復活させる方法を紹介していきたいと思います。
目次
失恋が原因の食欲減退はなぜ起こる
自律神経の乱れが原因かも
失恋すると誰でもストレスを感じてしまうものです。そしてストレスは自律神経を乱します。
自律神経が乱れると胃腸の働きが悪くなるので、それが原因で食欲がないという状態になってしまいます。なので失恋のような大きなショックを受けた後に食事ができないのは、自律神経が乱れている可能性が高いです。
しかし普通は自律神経は乱れても、気持ちを持ち直し、ストレスを緩和していくことで乱れは改善していきます。
ですがあまりにも大きなストレスがかかりすぎると、自律神経が乱れ続け、その状態が続くと胃腸の働きもどんどん弱くなっていってしまいます。
そのため食べ物も消化できなくなってしまうので、食欲自体が無くなってしまいます。
失恋後に食欲を回復する方法
食べたいと思うまで食べない
食欲を回復するには、食べたいと思うまで食べない事がおすすめです。
食べないとと強く思ってしまうと、余計に食べたくなくなってしまう事はありませんか。その考えでいると、少ししか食べれていない時に余計に落ち込み、さらにストレスを感じます。
～しなければいけないと思ってしまうので、その気持ちが焦りになってしまい余計に食べられなくなってしまいます。
友達と食事する
食欲がない時は、たいてい気分も落ち込んでいることが多いと思います。そんな時は友達と食事をして、楽しい気持ちで食べることが大切です。
話をしながら食事したり、楽しい気持ちで食事ができると、気持ちもリラックスしいつもより食べられる場合が多いです。
一人で食事するよりは気のおける人と一緒に食事をした方が、食欲は回復しやすいです。
食べられない事をいけない事だと思わない
食べられない事をいけない事だと思わないことも大切です。
食べないといけないと思ってしまうと、食事をすることが億劫に感じられますよね。食べないとと言う事を気にしてしまうと、他にも悩みが増えてしまいます。
それに人間は食べなくても肝臓に栄養が溜められているので、数日まともに食べなかったくらいで死にません。
食べなくないのなら食べない、食べたいなら食べるという生活を意識しましょう。するといつの間にか食べたくなってきます。
大切なのは数日食欲が戻らないからと言って、そのことを考えて不安になってしまうことです。そういった事は本当に誰にでもあるので、そんなに気にしない方がいいでしょう。
自炊にこだわらない
失恋をして食欲がない時はただでさえ食べることが面倒ですよね。
そんな時に栄養バランスを気にして自炊をしたりなんかすると、料理も疲れるし余計に食べることが面倒になります。
そうなると余計に食べなくなってしまうループになるので、食欲がない時は自炊にこだわったりせず、食べれそうなものを少しだけ口にいれましょう。
体を温める
体を温めることも大切です。
例えばお風呂にゆっくり浸かったり、手足を温めたりして、体の体温をあげることでリラックスできるようになります。
リラックスできると今度は副交感神経の方が優位になるので、体の緊張が無くなってきます。すると自然と食欲が湧いてきます。
温かい飲み物から始める
食欲がない時は温かい飲み物から飲むことをおすすめします。
冷たいものより温かい飲み物を飲んだ方が、気分もリラックスできます。リラックスできると、自律神経も整ってくるので食欲が出てきます。
まずは温かい飲み物から飲んでみることを始めてみてください。
気持ちを整理するためにすると良い事
食欲不振は失恋がきっかけで起こっていると考えられるので、まずは失恋の気持ちを整理していくことが大切です。
しっかり受け止められると、辛さが徐々に無くなっていき食欲が戻ってきます。まずは以下の方法を試してみてください。
涙活をする
ストレスを無くすには涙活をする事もおすすめです。涙を流すことでストレスを軽減させることができるからです。
泣ける映画を観てみたり、悲しい事を思い出して泣きます。すると泣いた後に自然とスッキリした気持ちになっていきます。落ち着くまで泣いてみましょう。
また泣くことはエネルギーを使うので、たくさん泣いた後におなかが空くこともあります。
紙に気持ちを書いてみる
紙に気持ちを書くことで、今自分が何が一番つらいのかが分かるようになります。
失恋が辛いと今は思ってしまうかもしれませんが、紙に書いていくと、実は別れの時に言われた言葉が辛かった、別れた時自分がこんな気持ちだったから余計に辛かったなど、辛く感じてしまった理由が明確になります。
悩みがはっきりするだけでも気持ちがかなり楽になります。
気がまぎれることをする
気がまぎれることをすることで、失恋の辛さを思い出さなくてすむようになります。
気を紛らわすためには、友達と遊んだりどこかへ出かけたり、集中できる趣味をやってみることで、失恋の辛さを考えなくてもよくなっていきます。
国外に行く
もうどうしても忘れられないというのなら、旅行もかねて国外に行ってみるのはどうでしょうか。
旅行に行くと刺激を受けるので辛さを考えずに済みます。また気を紛らわせて過ごすことができるので、旅行中は気が楽です。なので食事がしやすくなる時があります。
日本にいると、日常の何気ないものからでも元カレを思い出してしまうことがありますよね。ですが日本を出てしまえばそんな気持ちにはなりづらいです。
また離れてみることで、逆に彼氏との付き合っていた時間を客観的にじっくり考えられる場合があります。
運動をして汗を流す
運動をして汗を流すことも失恋を癒すためにはおすすめです。
運動をして体を動かすとストレスが発散になります。さらに体を動かすと自然とおなかが空いてきます。気分転換にもなるので、運動はこまめにすることをおすすめします。
受け入れずに忘れる
受け入れずに忘れるということも方法の一つです。
彼氏に関するものは全て目の届かない場所に置いたり、彼氏を思い出すような行動をしないことで、逆に受け入れられるようになる場合があります。
辛さを受け入れないまま過ごすことで、時間が過ぎ次第に受け入れられるようになっていきます。
あえて彼氏の事を考えないようにすることで、少しずつ食事も食べれるようになっていくこともあります。
時間が経てば自然と食欲も戻ってくる
失恋で食欲がない時、最初は驚いてしまいますよね。普段食べることが大好きならなおさらです。
ですが時間が経てば自然と食欲も戻ってきます。なので焦らずに食べられそうなものを少し口に入れてみたり、本当に何も入らないなら飲みものだけを飲んでみてください。
時間が経ち受け入れられるようになったり、食べない事を悪いことだと思わないことで自然と食欲も戻ってきます。焦らず食べようとしない事が大切です。
失恋で食欲がない事をプラスにとらえてみるのもおすすめ
失恋した後に食欲がないと、食べられない事が落ち込む原因になることもありますよね。
そんな時は、食欲がない事をマイナスに考えずプラスな事をとらえてみるのはどうでしょうか。
考え方を変えるだけで、失恋の辛さは変わらなくても食事の面でさらにストレスを抱えることはなくなります。
食欲がないことが余計にストレスに感じてしまう方は、ぜひ以下の考え方を試してみてください。
ダイエットができている
食べないことで得られるメリットは、ダイエットができるところです。
一般的にダイエットをするときは、食べたいけど食べられないという状況になります。
食べたいという気持ちがありながら食欲を抑えるのって大変です。ですがあなたは今、食べたくないと思う気持ちがあり、自然とダイエットができています。
食べる気が全く起きないという時は、逆にダイエットを無理なくできてラッキーと思うことで、食べられないストレスが軽減される可能性があります。
胃を休めることができている
胃を休ませていると思ってみるのはどうでしょうか。
時々脂っぽいものを食べたり食べ過ぎたりしたときに、胃がむかむかしてしまうことはありませんか。
毎食胃を動かしていると疲れてしまうと言われています。もしあなたが普段から脂っぽいものをよく食べていたり、間食をよくしていたなら、胃が疲れてしまっている可能性が高いです。
そんな時は、胃に負担のかからない食べ物を食べるのがいいとされていますが、今のあなたは、自然と胃に負担がかかるものをあまり食べていない状態ができています。なので胃も休ませることができています。
「今日もこれだけしか食べられなかった」と思ってしまうより、「最近食べ過ぎてたけど、食事量が減って胃を休憩させられてよかった」と前向きにとらえる方が気持ちも明るくなります。
ぜひ試してみてください。
食費が浮く
そして食べないことの最大の利点は、食費が浮くことです。
いつもなら三食食べているところを一食にしたり、もしくは一食の量が減るとその分食費は浮きますよね。
食べられていないと思うのではなく、浮いた食費で好きなものを買う想像をしてみると、食べられない事に罪悪感を感じなくなると思います。
失恋で辛くて食欲がない人は、ぜひ参考にしてみてください。
