［妊婦の体験談］
京都府、女性、31歳、専業主婦、夫、息子1人
妊娠中の女性を悩ませるマイナートラブルは数々ありますが、その中でも多くの女性が腰痛に悩まされています。
妊娠中に腰痛はなぜ起こるのでしょうか？そこで今回は、妊娠中の腰痛の原因と私が実際に行った腰痛改善の方法をご紹介します。
妊娠中に腰痛はなぜ起こるの？
妊娠中に腰痛になってしまうのは、実はお腹の赤ちゃんが順調に成長していることが原因です。
お腹の中の赤ちゃんが成長するにつれて、お母さんの骨盤や下半身に今までにない負担がかかってくるようになってきます。
特にお腹が重くなると、どうしても重さに引っ張られて姿勢が前に偏りがちになり、それによって腰痛が引き起こされる場合があります。
あまりに酷い場合は、骨盤ベルトをつけたり帯を巻いて体を保護する必要があります。
腰痛が酷くならないように
私は幸い、そこまでの酷い腰痛に襲われることはなく出産後も元通りに回復できました。私が行った腰痛の改善方法をご紹介します
筋トレをかかさない
私は妊娠する前は、ホテルの清掃バイトをしていました。そこはかなり体力勝負の職場でした。
階段の上り下りやベッドの掃除など腰に負担がかかる動作が多い仕事でしたの。そのため、腰痛防止にと常に腹筋運動とスクワット運動をして体を鍛えていました。
筋トレに加えて仕事中の運動量も多かったので、下半身が丈夫になっていたと考えられます。ちなみにバイトは妊娠3カ月目ごろまで続けていました。
妊娠中は毎日散歩をした
妊娠して仕事をやめてからは体調の事もあったので、あまり外に出る事がなくなりました。そうなると当然筋力が落ちてきてしまいます。
これはいけないと思い、毎日散歩をするようにしました。最初は1km程度から始め、妊娠安定期に入ってからは3km、多い時は6km以上歩いていました。
ただ歩くだけでは面白くないしなかなかモチベーションも上がらないので、行きたいお店を決めて今日はここ、明日はここに行って買い物をするという目標を立てて歩いていました。
妊娠中は特に甘いものが食べたくなりますので、カフェや甘味屋さんなどを目的地にするとモチベーションが高くなりました。
腰によいマットレスを使用する
妊娠後期に入ってきてお腹が重くなってきた時に、朝起きると腰に痛みを感じる時期がありました。
その時に使っていた布団は5年ほど前に買った安い布団セットだったのため、マットレスもくたびれていてかなり腰に負担がかかる状態になってしまっていました。
そこで、マットレスを思い切ってアスリートが使用している高価なマットレスを購入することにしました。
実際に寝てみると、寝たときに今まで感じていた腰の痛みが全くなくお腹がすごく楽になりました。このマットレスのおかげで妊娠終盤も楽に乗り切れたと思っています。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
妊娠中の腰痛はどうしても起こってしまいますが少しでも改善する方法はあります。
出産後は、より腰に負担がかかることが増えます。妊娠中はなるべく自分の体に無理のないようにしておきましょう。
