現代はロボットや人口知能など、IT社会は進化する一方で需要もつきません。しかし労働人口の減少もあり、2030年にはIT人材が78万人以上不足するとも予想されております。
2020年にはプログラミングが小学校でも必修科目になります。なぜ今プログラミングがおすすめなのか、今回は学ぶメリットと効果についてお話します。
目次
プログラミングを学ぶべき理由
情報化社会の世の中でプログラミングができるようになると、社会でも重要な人材として扱われます。その他にも収入やものの考え方が今より大きく変わります。
ものの考え方が変わると人生に対しても考え方が変わり、今よりも充実した日々の送ることができるでしょう。
高収入が見込める
会社勤めのプログラマーの平均年収は約400万ほどです。フリーランスとして在宅ワークになると本人の技術にもよりますが、1000万以上見込める方もいます。
また将来性のある職業なのに人材が不足している状況ですから、求人や案件も多くフリーランスでも十分生活できる収入は見込めるでしょう。
ダブルワークで始めてもいいお小遣い稼ぎになります。
小学生からでもできる
2020年から授業は始まりますが、小学生でも始められる書籍やフリーのアプリケーションはすでに存在してます。
内容もゲームを作ったりロボットを動かしたりと小学生向けに作られているので、プログラミング未経験の大人でももちろん理解できます。
また親子で一緒に始めたら良いコミュニケーションになりますし、夏休みなどの自由研究にもいいでしょう。
早いうちから始めると挫折することもなく、より多くのプログラマーが誕生することでしょう。また今後はできて当たり前の能力になってくるので、就職の競争率も上がります
。
考える力が身につく
プログラミングをするには論理的思考力が必要になってきます。
物事を整理して、結果までの道のりを考える力はプログラミングだけではなく人生においても大事な力になります。
そしてプログラミングの学習をしたからといって必ずプログラマーになる必要はありません。
学習できた内容は、世の中で自分に起こる出来事の問題解決力が身につくので、それはどの職業に就職したとしても必要なスキルです。
需要が多い
今後IT関係の仕事ははますます需要が高まりますが、AIの進化で仕事を奪われてしまう職業もあると言われております。
そのAIはプログラムによって作られるので、プログラミングができるようになると仕事がなくなることもありません。
場所を選ばず仕事ができる
会社に勤めたら打ち合わせは会議室で行わないといけませんが、フリーランスのプログラマになればリモートワークが可能なので、打ち合わせや会議で会社に出向くことはありません。
またインターネット環境さえ整っていれば自宅やカフェでも可能で、国を選ぶ必要もないのでもちろん海外でも仕事ができるようになります。
物作りが好きな人は向いている
小さいころから本棚や料理をしたり、何か一つの作品を作るのが好きではありませんでしたか?物作りが好きな方はプログラミングに向いている方です。
物を作る際は完成した物の想像をします。そしてその完成した作品を作るには何が必要なのかを考えます。
必要な材料は何か、組み立てる順番はどこからか、もし途中で違う結果になった時はどうするかなど考えることが得意だと思います。
プログラムを書く時にはまず完成品を想像します。
そこから必要な機能は何か、必要なコードは何かと考えます。そしてエラーが出て思わぬ結果が出た時はどう改善するかなどの思考になります。物作りが好きな方がプログラミンを始めたらきっといい作品ができるでしょう。
女性が学ぶメリット
プログラマーやエンジニアは男性が圧倒的に多い職業ですが、女性がプログラミングを学ぶと様々なメリットがうまれます。
まず女性目線の作品ができる。
出産後も在宅で仕事ができる。また子供に教えてあげることもできるようになるので、新たなエンジニアがうまれるというメリットもあります。
自由な時間が増える
プログラミングができるようになるとフリーランスとして働くことができ、自由な時間も増えます。
子供がまだ小さいうちに外で働いたとしても、風邪で熱がでると休まないといけなかったり、習い事や学校の行事などで休まないといけなかったりとフルタイムで働くには現実的に厳しいと思います。
子育て以外にも介護をしたり、ケガをしていて外で働くことが難しい方もいるでしょう。
気持ちや能力があるのにフルタイムで外で働き続けれる自信がない…でも将来のために少しでも蓄えは欲しいものです。
フリーランスとして働くと自分で時間を自分で決めることができるので、午前中だけ仕事、土日だけ仕事とライフスタイルに合わせて動くことができます。
プログラミングを身につけたら高収入在宅ワーカーとして働くことも可能で、さきほどの問題も解決できるでしょう。
またネットが使えたらどこでも可能な仕事なので、家族の転勤や入院中にも対応できるのが魅力です。
学びやすい環境が増えている
少し前は専門学校や夜間スクールといった場所へ行き、通い続けないといけませんでしたが、最近は自宅で気軽に学ぶことも可能です。
有料のオンラインスクールでは、現役のエンジニアやプログラマーが講師であることが多いので学習内容も充実してます。
他にも無料の動画サイトやアプリケーションもありますので、どんな世界なのか体験してみることもできます。
プログラミングを身につけるには沢山の時間が必要ですし、学ぶ言語を調べたり決めたりするのにも学びやすい環境が増えています。
文系こそ学ぶべき
プログラミングでは論理演算や難しい計算式を使うので、理系の人にしか向いてないのではと思いますが、文系こそプログラミングを学ぶべきです。
理由として文系の方は想像力、表現力に長けているからです。仕事の発注者であるクライアントは依頼したいアプリケーションの要望を伝えます。
そして受注者はクライアントがどんな形の、どんな機能が欲しいのかをヒアリングの際にきくのですが、文系の方は相手の要望をより明確に近い形で
表現でき、結果としてクライアントへ安心感を与えることができるので、仕事の信頼性にもつながります。
プログラミングに興味はあるけど文系だからと躊躇している方は、ぜひ学んで下さい。
理系の方とは違った発想で新しいものを生み出し、世の中に影響を与える作品ができるかもしれません。
転職準備ができる
転職を考えている方はできれば今よりいい条件で働きたいと思います。
プログラミングは自宅学習が可能なので日中は仕事をし、夜はコツコツと勉強をし、今よりいい条件の転職に向けて技術準備ができます。
またプログラミングを学ぶとシステムの知識も身についてきます。
システムを使うのはIT企業だけではありませんので、一般企業や病院などのシステム管理部門の転職でも活躍できるでしょう。
プログラミングができるほどの実力があれば採用される可能性も高いです。
今はプログラマーやエンジニアの転職サイトも多数あるので、今のうちに準備をしておくと自分のためになります。
さいごに
いかがでしたでしょうか。プログラミングができるようになると沢山のメリットがあります。
自分自身の成長と、社会でも一目置かれる存在になることは間違いないでしょう。
簡単に身につけられるものではありませんが、少しづつ勉強してステップを踏んでいき、少しづつ作品作りをしていくと確実にマスターできます。
この機会にぜひプログラミングを学ばれてはいかがでしょうか。