引きこもりでもできる仕事は沢山ある!おすすめ6選と仕事の見つけ方

現在日本には、必要に迫られた場合のみ外出するという人も含めると、約70万人の人が引きこもり状態であると言われています。

一般的にテレビや雑誌等の情報では

  • 引きこもりになると就職できない
  • 30歳以上の引きこもりには、仕事がない

など、引きこもり状態から仕事をする、というのが難しいのではないかと思わされるネガティブなものが多いですよね。

そんな事もあってか、引きこもりから脱出し現在仕事をしている人は、ほんの一握りのように感じてしまいます。

しかし、実際は全くそんな事ありません。引きこもりだから仕事がないとか、在宅だと仕事ができないと悲観的になる必要はなく、むしろ選ぶことができるくらい仕事は沢山あります。

今回は家から一歩も出なくてOKな在宅仕事、仕事が決まらない時にすべき事3つを紹介していきたいと思います。

引きこもりでもできる在宅仕事6選


これまで働くというと、どこかに雇ってもらうというイメージが強いために、在宅で仕事するなんて企業するくらいしか考えられない、という印象がありましたよね。

しかし今はそんなことはなく、引きこもりに関係なく、パソコンで仕事が簡単にできるという利点から、在宅仕事をやっている人はとても多いです。

資格がなくてもできる在宅仕事で人気なのはこちらです。

  • 1.データ・音声入力
  • 2.ライター
  • 3.翻訳作業
  • 4.デザイン作成
  • 5.似顔絵作成
  • 6.自分の得意を売る仕事

一日何時間か時間を作れば、稼ぐ事ができる仕事を出してみましたが、パッと出しただけでこの量です。

なので在宅だから仕事がない、という状態にはまずなりません。

仕事を1個ずつ説明していきます。

1.データ・音声入力

データ入力とはその名の通り、与えられたり、調べたりしたデータを打ち込んでいく作業となります。

データや音声の入力の仕事は、クラウドソーシングのサイト(有名なのはクラウドワークス、ランサーズなど)を使うと、すぐに見つけることができます。

最初こそ、色々分からないところも多々ありますが、慣れれば単純作業の繰り返しです。

普段からパソコン自体をよく使っている人なら、まず難しいと感じる作業はないはずです。

データ入力・音声入力のいいところは、まず単価が安すぎるものが少なく、打つスピードが速くなれば、どんどん稼ぐことができるところです。

そして経験が全くなくてもできてしまうところも、おすすめポイントです。

これまでパソコンなんか触ったことがない、という場合でも練習すればすぐに上達できる簡単な仕事が圧倒的に多いです。

2.ライター

ライターは、文字を書く仕事です。こちらもクラウドソーシングのサイトを使うと、簡単に探すことができます。

初心者募集というものもあるので、文字が書けない、もしくは書いたことがない場合は、そういった案件から仕事を探していくのがおすすめです。

文字を書くことが苦手なら、「400文字の作文さえ書けなかったのに、文章なんて書けるわけがない」と不安になるかもしれません。

でも初心者募集の案件をやっていき、練習することで徐々に文字数が増えていきます。

まずは文字数の少ない300文字~くらいの仕事から始めてみると負担が少ないです。

3.翻訳作業

他にもクラウドソーシングを使えば、翻訳作業という仕事もあります。

できる言語がないと「外国語できないし」と思って避けがちなジャンルですが、実は外国語ができない人でも募集している場合が多いです。

その作業を通して、言語の勉強もでき、その言語の興味を持つきっかけにもなります。

英語ができるという場合は、もちろん沢山仕事が探せます。英語以外にも中国語、韓国語、フランス語など様々な言語での募集を探せます。

4.デザイン作成

絵を描くことが得意で、普段からパソコンで絵を描いているなら、同じくクラウドソーシングで、デザインを作成することでお金をもらえる仕事も探すこともできます。

5.似顔絵作成

デザインを考えるほどうまくはないけど、似顔絵程度ならいつも描いているという場合も、その絵を売ることが可能です。

もちろん描いた絵自体を売ることもできますが、紙に描く場合は、スキャンしてパソコンに取り込むことで、簡単にオンライン上でも販売することができます。

6.自分の得意を売る仕事

上記のどれもピンとこなかったな・・という場合は、自分の得意を売り買いできるサイトを利用してみるのがおすすめです。

最近はこのようなサイトがゴロゴロとあり、有名なところだと「ココナラ」「ワオミー」「Find it」などがあります。

これらのサイトは名前の通り、自分の得意を売ることができるサービスになっています。

このサービスの特徴は、何でも仕事にできてしまうところです。例えば同じように、引きこもりで悩んでいる人の話を聞いてあげることを仕事にすることもできます。

「いつも私が話を聞いてあげてアドバイスしてあげると、皆ありがとうって笑顔になってくれるな。」と思うなら、悩み相談で仕事を受け付けることもできます。

「昔からよく本を読んでいたから、誤字脱字を見分ける能力は人より高い」と自信があるなら、それも売ることができます。

もちろん先ほど紹介した記事作成、データ入力、翻訳、デザインなども得意になれば、これらのサイトを使って出品することが可能になります。

この他にも、これらのサイトに限らず、プログラミング、Webデザイン、サイト作成などの、単価が高い仕事もネット上に存在しています。ただしこれらは、知識がないとできなかったり、時間やお金を投資しないといけないので、できる人が限られてきます。

責任のある仕事は荷が重すぎる、と感じたあなたにおすすめな仕事


とは言っても、「なんだかんだ責任感のある仕事って、途中でやめられないし・・自分には無理かも。」と思うこともあると思います。

それに自分に合わない仕事ばかりだった、という場合もありますよね。

そんな時におすすめしたいのは、アンケートサイトを利用することです。

ただしアンケートサイトは、本当にお小遣い程度しか稼げず、少なくて月数百円、1万円行くと多いと感じるような仕事が多いです。

しかしアンケートサイトの良い点は、誰にどうしろと言われたり、何日までにやらないといけないだったりという焦りの気持ちだったり、やめたらダメという気持ちを持たずにできるので、責任感のある仕事はまだ無理だという場合におすすめです。

有名なところだと、「マクロミル」「リサーチパネル」「キューモニター」などが案件が多く、一日に何度も回答できます。

仕事が決められない時にやってみると良いこと3つ

「これだけの仕事がありますよ」と言われても、やはり自宅で仕事となると、外の世界に比べるとできるものも限られてきますよね。

なのでこれまでに紹介した仕事を見ても、「いや・・やっぱり自分には合わない・・」と感じたり、いまいちピンと来なかった方もいるのではないでしょうか。

ということで、そんな在宅仕事にピンと来なかった時、中々決められない時にすると良いこと3つを紹介したいと思います。

1.とりあえず目についたものを3か月やってみる

私がとてもおすすめしたいのは、「とりあえず目についたものを3か月やってみること」です。

と言っても、例えばエクセル経験が全くないのに、いきなり企業のデータを扱うような大きな仕事を選んでしまったり、プログラミングを全く知らないにも関わらず、HP作成の仕事をやってしまったりするのは、あまりおすすめできません。

ポイントとしては自分にもできそう、やった事がある、好きな事などを中心に、まずは単価を考えず仕事を3か月間続けてみましょう。

仕事ができるようになると、単価の高い仕事にチャレンジできるようになります。

3か月毎日が苦痛で苦痛で仕方がない、という場合はまた新しい物にトライしてみて、続けることができたものはさらに半年続けてみます。

すると次第に、そのことが分かるようになってきたり、できることが増えてくると、楽しく感じるようになります。

2.外で働いていた頃の疲労と、家での疲労を比べてみる

在宅の仕事をやっていると、徐々に「労働時間と単価が見合わない」と感じる時があると思います。

なぜなら在宅で仕事をしようとなると、フリーでの仕事となり、自分が働いていない時以外、お金が入ってこないからです。

例えば雇われている状態なら、お水を飲んでいても、何をしていても、勤務時間ならお金が入ってきます。

しかし在宅で自分で仕事を見つけてやっている場合、そういう事はありません。なのでどうしても単価が低く感じられます。

しかし在宅の仕事は、お金には代えられない良いポイントがあります。

それは誰にも干渉されず、自分のペースで仕事ができるということです。

例えば、どうしても人間関係が苦手で仕方がないという場合、在宅で仕事をするとその苦労から解放されます。

反りの合わない上司と一緒に仕事をすることもなく、さらに自分でやってみたい仕事も選ぶことができます。

3.仕事は1つに絞る必要はない、と考えてみる

在宅で仕事をする際は、1つに仕事を絞らないといけないという事はありません。

例えば文章を書くことが好きならライターとして仕事しつつ、趣味で絵を描いてネット上で売ってみたり、データ入力でお金を稼ぎつつ、デザインを描く仕事をしてみたり。

こんな感じで、何も1つに執着し仕事をする必要は全くなく、2つ仕事をしながら、こっちに飽きたらもう片方の仕事に手を付けて・・という感じで仕事をこなしていくと、飽きることなく仕事を続けられます。

「在宅では仕事はできない、でも外にも出られない。」「ネット上に仕事はあるけど、自分には向かないものばかり。」と仕事できずにいる人こそ、まずはネットでできそうな仕事を1つ選び、続けてやってみるのがおすすめです。

仕事が上手くいくと気持ちも前向きになれるし、共同作業で人間関係に疲れるということもありません。興味のある方は、これらの仕事に一度目を通してみてください。

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