妊娠・出産前にはタイミングがあわなかった、当時は必要性を感じなかったなどで、脱毛に通わなかった方もいるのではないでしょうか。
小さな子供を育てるママこそ、実は脱毛しておくと非常に楽なのですが、子育て中で時間がないことから脱毛に踏み切れないことも多いはずです。
そこで今回は、小さな子供を育てるママが脱毛を選ぶときのポイントを紹介します。
目次
小さな子供を育てるママが感じる脱毛の悩み
小さな子供を育てているママからは、ムダ毛や脱毛にまつわる悩みが多く聞かれます。
結婚や出産前とは違いがあり、ママならではの悩みと言えますよ。
ママの脱毛はどんな方法が最適なのかを知るためにも、ママが感じる脱毛の悩みを見ていきましょう。
自己処理する時間がない
子育てママたちの大きな悩みが、自分に手をかけられる時間がないことです。
子供をお風呂に入れ、自分の体がびしょ濡れのまま子供の世話をするなんてことも、ママたちにとっては当たり前の風景です。
小さな子供は一瞬でも目を離すことが難しく、当然ムダ毛の処理をする時間はありません。
自己処理用の道具が子供にとって危ない
旦那に子供の面倒を見てもらっている少しの間に、お風呂場でムダ毛の自己処理をするママも多いでしょう。
しかし、カミソリや除毛クリームを置いておくと、子供が触ってしまいそうで危険。
棚に入れておくにしても何となく不安に感じますので、できれば家の中には置いておきたくないものです。
旦那や子供からムダ毛を指摘される
常に子供中心の生活を送っていると、いつ頃からか自分のムダ毛の存在を忘れてしまうようになり、旦那に指摘されてしまうことがあります。
旦那がもっと協力してくれたらと腹が立つ気持ちもあるけれど、ムダ毛を指摘された恥ずかしさや悔しい気持ちが消えるわけではありませんよね。
また、子供が少し大きくなってお話ができるようになってくると、ママの見た目にも興味を持つようになり、何の悪気もなく毛のことを言ってくることも。
そんなときは、子供のためにもきれいなママでいたいと心底思うものです。
子供が急にプールや公園に行きたがる
独身時代はどこへ出かけるにしても事前に計画を立てることができましたが、小さな子供がいるとそうはいきません。
子供は急にプールや公園に行きたがりますし、一人で遊ばせるわけにはいきませんので、ママも一緒に水着や短パンになって肌を露出する機会が多くなります。
ムダ毛の処理をしていないからという理由で子供の遊びを我慢させるのは可哀想なので、ママはムダ毛を気にしながら遊ぶことになるのです。
妊娠前に脱毛しておけばよかった
独身時代は「自己処理すればいいし、脱毛するまでもないかな。」と思っていた女性たちも、ママになると「やっぱり妊娠前に脱毛しておけばよかった。」と後悔するものです。
自分に手をかけられないと言っても、まさかムダ毛の自己処理をする時間もないほど忙しいとまでは想像できないですよね。
これは小さな子供を育てるママの脱毛あるあるですが、過去をやり直すことはできませんので、今脱毛できるかどうかを考えてみる必要もあります。
きれいなママを見ると焦る
小さな子供を育てるママはママ同士の付き合いもありますので、周囲のママ友と自分を比較して残念な気持ちになることがあります。
特に最近のママはきれいな方が多く、ムダ毛がないツルスベ肌を保っていることも珍しくありません。
子供から「〇〇ちゃんのママ、かわいいね。」なんてことを言われると、自分だって頑張ろうと思うのではないでしょうか。
小さな子供を育てるママこそ本格脱毛すると楽
忙しくて自己処理する時間が取れないうえに、突発的に肌の露出をする機会が多いママだからこそ、脱毛サロンやクリニックの本格脱毛がおすすめです。
何回か通う必要はありますが、自己処理から解放されるため結局は時短ですし、自己処理による肌トラブルも回避できるからです。
旦那や子供からきれいなママだと思われるのも嬉しいですね。
小さな子供を連れて脱毛に行けるの?
「ママだって脱毛!」と意気込んでみたものの、そもそも子連れで脱毛に通うことはできるのかが気になりますね。
脱毛サロンやクリニックの事情はどうなっているのでしょうか。
子連れの脱毛は原則難しい
脱毛サロンやクリニックでは、基本的に子連れでの脱毛はNGとされています。
特に人気の大手サロンやクリニックはこの傾向が強く、どうしても子連れがいい場合は個人店で柔軟に対応してくれるお店を探す方がいいかもしれません。
小さな子供連れが難しい理由
キッズ脱毛が受けられるくらい大きい子供であれば大人しくもしていられますが、保育園に通うような小さな子供は何をするか分かりません。
主には、子供や施術中のママ、他のお客様の安全を確保するために、子連れでの脱毛は難しいのです。
脱毛機器が高額であることも理由の1つです。
子供が何かいたずらをして脱毛器を壊してしまうなんてことがあれば、弁償するのは親の責任になりますよね。
サロンやクリニックのことを考えても、自分や子供のことを考えても、子連れでの脱毛はやめておいた方が好ましいと言えます。
一部ではキッズスペースありのサロンも
大手サロンの中でも、ごく一部のサロンや店舗の中では子連れOKとしているケースもあります。
キッズスペースを設けて子供が飽きない工夫がされていますよ。
とはいえ、子供がある程度1人で待っていられる年齢になることが大前提となりますので、ママが視界から消えて泣いてしまうような小さな子供だと難しいと言えます。
子供が何歳になってから脱毛に通える?
小さな子供を連れてママが脱毛に通うには制限があるため、「いつから通うのか。」を計画しておくことが大切ですよ。
具体的には、子供が何歳になってから脱毛に通うことが可能なのでしょうか。
脱毛開始できる目安は授乳が終わってから
ホルモンバランスの乱れによる肌トラブルを回避したり、脱毛効果を高めたりするために、妊娠中の女性への脱毛はしないことがほとんどです。
出産後にいつから開始してもいいのかはサロンやクリニックの方針にもよりますが、授乳が終わった頃や生理が数回来てからが1つの目安となります。
ホルモンバランスが安定してきて、安全に脱毛を受けられる可能性が高い時期だからです。
少なくともこの頃までは、本格脱毛は我慢し、費用を貯めておく、子供の預け先を考えておくなどの準備をしておきましょう。
旦那や両親に預けても平気になってから
サロンやクリニックで脱毛が許可されても、小さな子供を連れて行くことが難しい以上、誰かに預けることが前提となります。
授乳が終わる頃にはすでに子供は1歳を過ぎていることも多いので、旦那や両親が2時間ほど面倒を見ることは十分可能です。
とはいえ、そもそも旦那や両親側に子供の面倒を見る時間があるのか、脱毛を理由に預けても嫌がられないのかなど、それぞれの家庭によってクリアすべき問題はでてくるでしょう。
保育園に預けられるママが脱毛するときの注意点
仕事をしており子供を保育園に預けることができているママであれば、有休などを利用して脱毛に通うこともできますが、注意点もあります。
小さな子供がいると発熱等で仕事を抜ける機会が多くなり、そのたびに有休消化していくことになります。
育児中のママは自分のための有休など残らないことも多いですよ。
「有休を使って脱毛しよう。」と思って2~3ヶ月に1回のペースで有休消化すると、子供のいざというときに有休が使えない可能性もでてきてしまいます。
有休はあてにし過ぎず、休日なども上手に使ったやりくりを考えるようにしましょう。
小さな子供を育てるママが脱毛を選ぶときのポイント
いよいよ脱毛可能な時期になると、どの脱毛サロンやクリニックを選べばいいのかを考えることになります。
小さな子供を育てるママは、子育ての事情を考慮した脱毛選びが重要になるでしょう。
ここからは、ママが脱毛を選ぶときのポイントを紹介します。
1回で高い効果が得られるかどうか
子育て中のママは、効率のいい脱毛を選ぶことが大切です。
1回の施術で高い効果が得られやすい脱毛を選ぶには、脱毛サロンよりもクリニックがおすすめです。
クリニックでは、サロンで使う脱毛器より照射パワーを高くできるため、1回で高い効果を実感できます。
サロンに比べると通う回数が少なくて済みますし、通う間隔も2~3ヶ月に1回なので何とか都合をつけることができます。
自宅から通いやすい場所にあるか
脱毛にかかる時間だけでなく、サロンやクリニックに通う時間も考えなくてはなりません。
たとえ施術時間が1時間で済む脱毛であっても、往復2時間近くかかってしまえば、子供と離れるトータル時間が3時間にもなってしまうからです。
まだ小さな子供にとって、長時間ママと離れるのは負担にもなります。
自宅からできるだけ近くで通いやすい場所にある方が、トータル時間を短くすることができ、定期的な脱毛通いもスムーズです。
妊娠中の休会期間が無制限か
小さな子供を育てるママの年齢であれば、近い将来に2人目や3人目の子供を妊娠する可能性もあります。
脱毛ができない妊婦さんのため、サロンやクリニックによっては休会や無料での途中解約制度を設けていることがあります。
ママが選びたいのは、休会期間が無制限で子育てが落ち着いてからまた脱毛に通えるか、途中解約前と同じ条件で再契約可能なサロンやクリニックになるでしょう。
次の妊娠に備えて、妊娠中の対応がどうなのかをよく確認しておきましょう。
予約変更に柔軟性があるか
子供を持つママは急な予定変更が起こりやすいため、入れておいた予約をスムーズに消化できるとは限りません。
予約変更に柔軟に対応してもらえるか、予約変更をしても次の予約が取りやすいかも視野に入れてサロンやクリニックを選びましょう。
当日ではキャンセル料がかかることがあり、2,000~3,000円ほどかかってしまうケースも珍しくありません。
キャンセルの都度キャンセル料がかかってしまうと、せっかくコスパのいい脱毛を選んでも意味がありませんよね。
キャンセル料などがかからないサロンやクリニックもありますので、あらかじめキャンセル対応のことまで考えておきましょう。
施術時間が短くて済むか
脱毛にかかる時間は脱毛箇所によっても異なりますが、同じ箇所を脱毛するにしても、サロンやクリニックごとに所要時間が変わってきます。
スタッフの人員数や脱毛器の性能によるところが大きいので、施術時間が短いことを売りにしているサロンやクリニックがいいでしょう。
最新の脱毛器を使っている方が、性能がよく短時間で施術が終わることも多いです。
個人経営より大手の方が人員数が多いため効率的に処理してもらえます。
ただ、1回施術時間が短くても、月に何回も通う必要があるとまた話は別。
小さな子供を育てるママはこまめに通うことがなかなか難しいため、施術時間が短くて回数が少ないことがベストです。
無理なく支払ができるプランがあるか
小さな子供を育てているママは、子供が大きくなるにつれてお金のことが気になってきます。
フルタイムでバリバリ働くことが難しく独身時代より収入が減っているのに、養育のための費用が発生してしまう不安もあるでしょう。
脱毛にかかるコストが安いのはもちろん、無理なく支払ができるプランが用意されているかも重要です。
何かあってもやめやすい月額料金制や、手数料を負担してくれる分割払いがおすすめ。
途中解約したときの手数料がかからないかどうかもチェックしておきたいですね。
外出がどうしても難しいなら家庭用脱毛器も
ここまで、小さな子供を育てるママが脱毛サロンやクリニックを選ぶときのポイントをお伝えしてきましたが、定期的に外出ができることが大前提となります。
外出がどうしても難しいママは家庭用脱毛器の利用も1つの方法です。
光脱毛やレーザー脱毛が家庭でできるように作られた本格脱毛器を使えば、脱毛サロンやクリニックに通うのと近い効果が得られます。
ただし、家庭用脱毛器はパワーが低いため、何度も使うことが必要になります。
忙しさを理由に家庭用脱毛器にするのであれば、サロンやクリニックで脱毛してもらった方が早いので、なぜ家庭用脱毛器にする必要があるのかをよく考える必要もあります。
子育て中にあいた細切れの時間を利用したいのであれば、家庭用脱毛器を使ってこまめに脱毛するのはアリでしょう。
最後に
いかがでしたか?今回は小さな子供を育てるママ向けに、脱毛選びのポイントを紹介しました。
脱毛はできるだけ早いうちにやっておく方が、人生の中で自己処理から解放される期間が長くなり、その分コスパがよくなってきます。
子供やママの状態を見極めて、脱毛可能な時期になってからすぐに動き出せるように適切な脱毛を考えておいてはいかがでしょうか。