不登校の友達にしてあげられる5つのこと。不登校経験者が嬉しかった対応とは

友達が不登校になった場合、私たちにはどんなことができるでしょうか。

実際、不登校の時に友達に支えられたという不登校経験者は多いものです。

しかし周囲の対応によっては不登校生に余計にプレッシャーを与えてしまう場合もあります。

今回は不登校経験者の声を参考に、周囲の嬉しかった対応、嫌だった対応について考えてみます。

そして友達が不登校になったときに具体的にわたしたちに何ができるのかを考えてみたいと思います。

まずは不登校経験者による周囲の対応についてまとめました。

周囲の嫌だった対応

  • 友達に「なんで学校に来ないの?」としつこく聞かれた。
  • 学校の先生が毎日家に来て、学校に来るよう説得された。
  • 親が「いつから登校するのか?」「学校に行く気がないのなら別の道を」などと頻繁に言ってきた。
  • 親に「不登校の原因は親への腹いせだろう」と誤解された。
  • スクールカウンセラーにしつこく不登校の原因を探られた。
  • 診療内科に連れていかれ、学校に行けるようにと薬を処方された。

周囲の嬉しかった対応

  • クラスメイトが連絡をくれたり、励ましてくれたり、一緒に遊んでくれた。
  • 親の対応が変わった。出来ないことを叱るのではなく、できたことを褒めてくれるようになった。
  • 学校に行けなくても、熱中していることを褒めてくれるようになった。
  • 親が子犬をもらってきてくれ飼い始めた。
  • 大学生の家庭教師をつけてくれた。勉強だけでなく大学の話を聞いたり、色々なことを相談できる相手になった。

このように不登校経験者が嬉しかったと語る対応を見ていくと、学校や不登校に関係のないものが多いことが分かります。

特に「できたことを褒める」などは普段の生活の中でも嬉しい対応ですね。

不登校生に限らず、上記の嬉しい対応は普段の生活から取り入れていきたいですね。

逆に嫌だった対応を見てみると、不登校にフォーカスをあてたものばかり。学校に復帰されることだけが目的とされてことです。

不登校だという一点だけを見つめながら対応するののは逆効果になってしまうということです。

では、次に友達が不登校になったとき、どんなことができるのか考えていきましょう。

「学校に行こう」と言い過ぎない


友達なら「早く学校に来てほしい」「会いたい」と思いますよね。

友達の言葉や連絡がきっかけで学校に行くことができるようになるかもしれません。しかしあまりに言い過ぎてしまうとプレッシャーになり、余計に行けなくなってしまうこともあります。

また、行けなくなった理由をしつこく聞くのも逆効果です。

本人が話したい時に話を聞いてあげる体制を整えておいてあげるのが一番です。

一方的に「学校に行こうよ」「学校に行った方がいいよ」「みんな待ってるよ」という声かけは、しすぎないように注意したいですね。

学校に行けなくて困っているのは本人なので、その気持ちを理解して追い詰めないようにしましょう。

こまめに連絡をとる

不登校の子も友達が連絡をくれるのは嬉しいです。できれば学校のことではなく、今日の面白い出来事や、テレビやアイドルの話、ゲームの話など、楽しい話題でコミュニケーションを取りましょう。

普段からこまめに連絡をとることで、不登校の友達も孤独にならずにすみます。

誰だって気にかけてもらえるのは嬉しいものです。

不登校生が一人じゃないと思えることが大事です。

電話やラインで連絡を取っているうちに、友達が悩んでいることを打ち明けてくれるかもしれませんね。

普通に接する

不登校だからといって気にしすぎて腫れ物に触るように扱うのもいけません。

友達同士なのですから、気にしすぎず普通に遊ぶ約束をして遊びましょう。今まで通り接するのが一番です。

不登校の子にとっても友達の変わらない態度が嬉しいものです。反対に不登校の子として扱われると余計に自信をなくしてしまうことにもなります。注意しましょう。

しかし誘っても断られる場合は、しつこく誘いすぎたり 何度も訪問するのは控えましょう。

学習面のサポートをする


授業のノートやプリントを届けたり、学習面のサポートをしてあげましょう。

また、分からないところを気軽に教えてもらえるのは不登校生にとっても嬉しいことです。

さりげなく学校の状況を織り交ぜつつ、授業の内容やポイントを教えてあげましょう。

不登校の場合、学校に行けない焦りとともに、勉強の遅れがあるとさらに登校しずらくなってしまいます。そうならないためにもサポートしてあげましょう。

こまめにノートやプリントを届けてあげるといいですね。

学校以外にも居場所があると教えてあげる

不登校の子たちは学校に行けないことで、、自分の居場所を見失っています。

学校に行けないのなら、他の楽しめる自分の居場所を探したらいいのだと教えてあげましょう。

難しく考えすぎず、小さなイベントや楽しい催しなどなんでもいいのでさりげなく教えてあげましょう。

芸術鑑賞会、音楽コンサート、スポーツ体験会、講演会、美術展などなんでもかまいません。

または、友達同士で料理を作ったり、趣味を楽しむのもいいでしょう。

学校に行けないことで罪悪感を感じている不登校生に、学校意外にも居心地の良い場所を探すことは悪いことではないんだよ、と教えてあげるのです。

不登校の友達にその想いは伝わっている

不登校生に友達ができることについて考えてみました。

一人で苦しんでいる不登校生に、さりげなくできることを続けてみましょう。

やがてそんなちょっとしたことが重なり、心が落ち着き、学校に来てくれる日がくるかもしれません。

でも、難しく考える必要はありません。

来てって言いたいのに言えないのは友達のあなたも辛いですよね。

きっとこれを読んでいるあなたの優しい気持ちは友達にもう伝わっているはずです。

焦らず、友達を信じて接し続けてみてください。

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