部活や受験勉強に追われていた高校時代と違い、何かと楽しいことが多いのが大学生ですよね。
ファッション、遊び、恋愛と、やりたいことは山ほどあるかもしれません。
ところが、その願望にブレーキをかける存在が。
それは憎きムダ毛です。
ムダ毛があるとファッションが限定されたり、遊びや恋愛に積極的になれなかったりと、せっかくの大学生ライフを楽しむことができません。
大学生は、今のうちに脱毛しておく方がいいですよ。
今回は、大学生が脱毛するメリットや注意点を解説します。
大学生の今、脱毛しておくメリット
大学生はできるだけ今のうちに脱毛しておくと、多数のメリットを得ることができます。
後になって「大学生のうちに脱毛しておくべきだった。」と後悔しないように、ぜひ押さえておきましょう。
大学生が脱毛するメリットを紹介します。
アルバイトができるため脱毛費用を捻出しやすい
脱毛は数万円から数十万円単位で費用が必要になるため、いかにして費用を捻出するかが問題となります。
高校生までのアルバイトは、学校の許可が求められる、年齢制限で求人がないなど、希望の仕事が見つかりにくい環境です。
大学生ともなれば時間の融通がききやすく、マナーがしっかりしている人も多いため、ぐっと応募しやすくなります。
学業とアルバイトの両立は高校生までに比べると容易なので、脱毛費用を捻出しやすいと言えるでしょう。
就職した後より時間がある
就職して社会人になると、時間的な自由度が格段に下がります。
社会人が脱毛に通う場合は平日の夜や週末を使うことになりますが、他の社会人の予約が殺到しやすいため、希望の日程で予約を入れにくくなることも。
大学生のうちなら授業が少ない日などを利用し、平日の昼間に脱毛に通うことは十分に可能です。
予約もスムーズに入れることができてストレスがなく、時間を有効活用できます。
ホルモンバランスが安定して脱毛効果が高まる時期
女性は以下のように、年齢によって女性ホルモンが安定しやすい時期があります。
【思春期(8~19歳)】
卵巣の働きが未熟でホルモンや心身のバランスが不安定な時期です。
この時期に脱毛すると、ホルモンバランスの乱れから、再度毛が生えてきてしまうなどして非効率な面があります。
【成熟期(19~45歳)】
女性ホルモンや月経周期が安定し、心身ともに落ち着いてくる時期です。
脱毛効果も得やすいため、この時期に脱毛を開始するのがもっとも適しています。
【更年期(45~55歳)】
卵巣の機能低下が徐々にでてきて、発汗やのぼせなどのいわゆる更年期障害の症状がでてくる人もいます。
ホルモンバランスが乱れて脱毛効果がでにくいこと、体調を崩しやすいことなどから、脱毛時期としてはあまり向いていません。
【老年期(55歳以降)】
若々しい見た目の方も多いですが、白髪が増えてくると脱毛効果が得にくくなります。
一般的な脱毛は毛のメラニン色素に熱を反応させる仕組みだからです。
参照URL:https://saint-mothers.jp/healthcare/life_stage.html
体毛とホルモンバランスは密接な関係にあることから、ホルモンバランスが整いやすい時期に脱毛することが、脱毛効果を高めるひとつのコツとなります。
大学生はホルモンバランスが整ってくる年齢なので、脱毛時期としては最適です。
もっとも効率よく脱毛できる時期だと言えるでしょう。
学割を使ってお得に脱毛できる
脱毛費用が高いと感じる大学生の強い味方が学割です。
学割を導入しているサロンやクリニックは多くあり、同じ脱毛サービスを割引価格で受けることができます。
学割で契約しておくと、その料金が社会人になった後も継続適用されることが多いです。
大学4回生などでもうすぐ社会人になる方であっても、大学生のうちに脱毛を開始しておくといいですよ。
また、学割がなくても、平日の昼間に通うことで平日割引を受けられるサロンやクリニックもありますので、あわせて検討しましょう。
学割がある脱毛サロン、クリニック
現在学割を実施している脱毛サロンは、キレイモ、コロリー、ストラッシュなどがあります。
いずれも人気サロンで、もともとの脱毛費用も良心的なので、学割を使うことでよりお得に脱毛できるのは嬉しいですね。
クリニックは学割があるケースは稀ですが、湘南美容外科では学割が受けられます。
クリニックのレーザー脱毛で確実に脱毛したい大学生が学割を受ける場合は、湘南美容外科を検討しましょう。
貴重な大学生ライフを満喫できる
大学生は人生の中でも自由に好きなことができる非常に貴重な時期です。
この時期にいろいろなことを体験しておくことが社会人になった後にも活きてくるため、大学生ライフはぜひ満喫しておきたいところ。
毛のないツルスベ肌があれば、毛のコンプレックスを抱えたまま貴重な大学生の時期を過ごすことがありませんし、フットワーク軽くいろいろなことにチャレンジできます。
少しでも早く脱毛を始めることで、より充実した大学生ライフを送れるのです。
自己処理による肌ダメージを軽減できる
小学校高学年~中学生くらいになると、大人たちの真似をしてカミソリで剃る、ピンセットで抜くなどして除毛に精をだし始める女の子は多いですよね。
今大学生の方は、除毛歴5~8年といったところでしょうか。
しかし、自分自身の手による除毛は、肌へのダメージが強く、続けていくほどに肌を傷つけていきます。
今はまだ白くて美しい肌でも、年齢を重ねるうちに色素沈着が起こりやすくなっていくでしょう。
大学生のうちに脱毛しておけば、これから大人として成熟していく時期に除毛の必要がなく、肌に負担をかけずに暮らすことができます。
大学生にも人気のブラジリアンワックスはどう?
ここで、近年人気のブラジリアンワックスについても触れておきます。
若者に人気のモデルやユーチューバーが使っていることからも、脱毛ではなくブラジリアンワックスでムダ毛を処理しようと考えている大学生もいるのではないでしょうか。
ブラジリアンワックスは毛根からしっかり引き抜くため、他の除毛方法と比べて効果が継続しやすく、処理の煩わしさを軽減できる魅力があります。
しかし、脱毛ではなく、あくまでも除毛。
再度毛が生え、今後も繰り返し処理する点に変わりはないのです。
何より、ワックスで毛を無理に引っ張る仕組みなので、肌負担は相当に大きい除毛方法です。
埋没毛や毛嚢炎などの肌トラブルに見舞われやすいので、肌をきれいにしたい人にはあまりおすすめできません。
大学生の今を逃すとムダ毛で困るイベント
大学生はお金がなかったり、サークルや遊びで忙しかったりすることで、「社会人になってから脱毛しよう。」と考える方も少なくありません。
社会人になってからでも脱毛はできるのですが、そのときになって慌てることも増えてくるため、大学生の今脱毛しておくのがベター。
ここからは、大学生の今を逃すとムダ毛で困るイベントをピックアップして紹介します。
社会人彼氏とのお泊りデート
大学生のうちは彼氏とのデートも時間的な余裕があることから、前もって予定を立てて計画することが可能です。
ムダ毛があっても、彼氏とのお泊りデートに備えて念入りに除毛しておくこともできますよね。
しかし、社会人になると、自分も彼氏も忙しくなるため、後先の予定を決めることがなかなか難しくなります。
たまたまお互いの仕事が早く終わった日にデートをしたり、彼氏が急に「今日泊まり行ってもいい?」と聞いてきたり、突発的なお泊りデートも増えてくるでしょう。
そうなると困るのはムダ毛処理です。
そのときになって「学生のうちに脱毛しておけばよかった!」と後悔するかもしれません。
社員研修、社員旅行
社会人になると、泊まりの社員研修や社員旅行もあります。
研修や旅行の日数は企業によって異なりますが、数日にわたることも珍しくないため、その間にムダ毛が成長してしまいます。
社員研修や社員旅行では、自分一人になれる時間が少なく、同僚の目を盗んでムダ毛を処理するのは簡単ではありません。
大学生のうちに脱毛しておくと、長期の研修や旅行でも慌てないで済むでしょう。
結婚式
就職して数年経ち、仕事が落ち着いてくると、そろそろ結婚を考え始める方も多くなります。
結婚で女性が一番力を入れたいのは結婚式ではないでしょうか。
特にウエディングドレスには昔から憧れを抱いている女性は多く、人生最高の美しさでウエディングドレスを着たいと感じるものです。
結婚が決まったタイミングで脱毛を開始するのもひとつですが、ムダ毛を完全になくすことは難しくなります。
脱毛は1年半~3年半ほどかけて通うことが一般的なので、結婚が決まった時点だと少し遅いのです。
世間のカップルの結婚決定から結婚式までの年月を見ると、半年~1年ほどが多い傾向にあります。
結婚決定のタイミングで脱毛を始めても、結婚式までに脱毛が完了しないことが分かりますね。
時間がある大学生のうちに脱毛しておくと、いつかの結婚式を完璧な肌状態で迎えることができるでしょう。
妊娠、出産
女性が結婚した後は、脱毛できるタイミングがますます減っていきます。
新婚時代は仕事と家事との両立で精一杯ですし、妊娠すれば脱毛自体ができなくなります。
出産後は小さな赤ちゃんを抱えて脱毛に通うことは難しく、出産後も育児はエンドレスで続きます。
こうなると落ち着いて自分に手をかける時間はなくなっていきますので、脱毛は後回しに。
大学生の今はもっとも自分磨きができる時間があるので、有効に使うようにしましょう。
大学生が脱毛しておくべきはこのパーツ
大学生が脱毛をするなら、どのパーツをやっておくべきでしょうか。
ここからは、大学生が脱毛すべきパーツとその理由を解説します。
ワキ、腕、脚の3パーツは必須
海水浴やバーベキューなどのイベントに参加する機会も多く、サークルで思い切り汗をかく人も多い大学生は、肌見せ機会から逃れることはできません。
ワキ、腕、脚(特にヒザ下)の3パーツは脱毛しておくことをおすすめします。
とりあえずこの3パーツだけでもやっておくと、好きなファッションを楽しむこともでき、人から見られて恥ずかしい思いをすることは少なくなります。
授業やボランティア活動が忙しくてアルバイトができない大学生は、少なくともワキだけでもやっておくべき。
通学中の電車の中で吊革を持つとき、友達に手を振るとき、ワキ毛の剃り忘れで焦ることがなくなります。
ワキなら1,000円以内で脱毛できることもあるので、お金がなくても可能です。
ワキ、腕、脚の脱毛費用は?
以下は、キャンペーンなどを使わずに、おすすめの各パーツを単体で契約し、脱毛完了まで通った場合の費用相場です。
脱毛サロンとクリニックとで分けて見てみましょう。
【脱毛サロン】
- ワキ…17,000円~30,000円
- 脚(ヒザ下、ヒザ上ごとに)…35,000~50,000円
- 腕(ヒジ下、ヒジ上ごとに)30,000~50,000円
【クリニック】
- ワキ…15,000~25,000円
- 脚(ヒザ下、ヒザ上ごとに)…70,000~100,000円
- 腕(ヒジ下、ヒジ上ごとに)…60,000~80,000円
単体で見るとかなり高価にも感じますが、実際にはキャンペーンや割引が利用できることも多く、もう少し安く脱毛可能なケースも多くなります。
また、全身脱毛のように複数パーツを一気におこなうことで、各パーツの単価も下がり、コスパがよくなります。
ちなみに、クリニックの方が高いですが、これは1回あたりの効果が高いため。
脱毛サロンで多くの回数を消化する場合は、クリニックと結局変わらない費用になることも多々あります。
社会人に向けてやっておくなら背中、うなじ
社会人になるまでの下準備として、よりきれいな体を作っておきたいのなら、背中からうなじのラインはやっておくといいでしょう。
背中やうなじは自己処理が難しいパーツですが、体の後ろ部分にあたるため、他人からは目につきやすい特徴があります。
Tシャツを着た程度でも、背中やうなじの毛がフサフサだと目立ってしまうので、整えておくのがベスト。
背中とうなじは、結婚式でウエディングドレスを着る際にも注目を浴びるパーツでもあります。
背中やうなじは産毛が多い分、脱毛の効果を実感できるまでにやや時間がかかります。
その意味でも、早いうちに脱毛しておくことをおすすめします。
背中、うなじの脱毛費用は?
背中の脱毛は、脱毛サロンで50,000~70,000円、クリニックで50,000~80,000円ほどが相場になります。
うなじまで脱毛する場合は、それぞれ20,000~30,000円プラスとなります。
産毛が多く回数が必要とされるため、それなりに費用がかかってしまいますね。
単体で契約するよりも、全身脱毛や脱毛し放題プランの方がお得に脱毛できるパーツになります。
大学生が脱毛するならここに気をつけよう
できれば脱毛しておきたい大学生ですが、実際に契約するにあたっては注意点もあります。
どんなことに気をつければいいのでしょうか。
未成年の大学生は親の同意が必要
大学生の中でも未成年の方は、単独で脱毛契約を結ぶことができません。
脱毛サロンやクリニックによって扱いが異なりますが、親の同意書持参、親同伴などを求められることもあります。
同意書を自分で作成して脱毛しようとしても、店舗側が電話で確認することもありますので、隠し通せるものではありません。
何より、契約や脱毛時のトラブルがあったときに対応できませんので、必ず親の同意を得るようにしましょう。
未成年はなぜ親の同意が必要なのか?
未成年でもすでに大学生であれば大人同然。
なぜ脱毛に親の同意が必要なのでしょうか。
これは、体は大人でもお金の知識が希薄なことから、高額な脱毛料金を支払えないのに契約してしまうリスクがあるからです。
月額料金が安いからと契約した結果、延々と続く支払いに悩まされることも考えられますし、契約を後で解除したいと言っても難しいことがあります。
年齢によってはまだホルモンバランスが不安定で、肌トラブルが起こりやすい点も考えられます。
親の同意を得ることで、これらの不要なトラブルを回避し、万が一のときには親が責任を取ることで、サロンやクリニック側への被害を防ぐためだと言えます。
高額ローンより月額制や都度払いがおすすめ
全身脱毛や脱毛箇所が多い場合、脱毛費用は高額になります。
高額な脱毛費用を一括で払えない人のためにあるローンやクレジットカードの分割払いですが、これには注意も必要です。
アルバイト収入がある成人なら脱毛ローンを組めることも多いですが、収入が不安定な状態での借金であることに変わりはないため、学生にはあまりおすすめできません。
20歳前後だと、お金の使い方については未熟な面も大きいため、ローンで失敗する若者が後を絶たないからです。
大学生におすすめなのは、高額ローンよりも月額制や都度払い制の脱毛です。
そのとき支払えるだけのお金があればいいので、ローンが払えずに後で困ることがありません。
もちろん、アルバイトをしてお金が貯まってから一括払いするのも方法です。
なお、未成年の学生でも18歳以上であればローンを組めるのですが、親を連帯保証人につける必要があります。
月額制や都度払い制の脱毛とは?
月額制の脱毛というのは、習い事の月謝のように毎月定額を支払い、自分の好きなタイミングでやめられる方法です。
ここでの注意点は、月額制にも2種類あることです。
1つめは、純粋な月額制。
毎月一定額を払えばよく、続けるかやめるかも自分の判断で決めることができます。
2つめは、契約金を月払いする月額制。
こちらはローンやクレジットカードの分割払いとよく似ており、契約金に達するまで払い続ける必要があります。
脱毛サロンやクリニックのHPを見ると「月額○○円で脱毛できる!」と書かれていることも多いですが、単なる分割払いのこともよくあります。
純粋な月額制を採用している人気脱毛サロンは、キレイモと脱毛ラボがあります。
都度払いは、その名のとおり、脱毛する都度料金を支払う方法です。
普段のショッピングや飲食店の利用のように、脱毛費用を現金で払うだけなので、お金の計算が苦手な大学生でも分かりやすいのが魅力です。
学割適用には必要書類がある
大学生が学割を受けるには、学生証や親の同意書、印鑑などの必要なものがあります。
いくら口頭で大学生だと言っても学割が受けられないこともあるので、事前のカウンセリングでよく確認しておきましょう。
大学生はカウンセリング日当日に契約するのではなく、一度帰宅して慎重に考えてから、必要書類を用意したうえで契約に臨むといいでしょう。
最後に
いかがでしたか?今回は、大学生が脱毛するメリットと注意点を紹介しました。
大学生だと脱毛にはまだ早いと思う人もいるかもしれませんが、脱毛を始める時期としてはベストタイミングです。
大学生ライフを楽しむためにも、社会人になるための下準備としても、脱毛を始めておくことをおすすめします。