ピアノで耳コピができるようになるコツ!5つの簡単な方法をご紹介。

楽譜が無いなら耳コピで!ピアノを耳コピで弾く方法

流行の曲が弾きたいけどまだ楽譜になっていない

好きな曲を弾きたいけど楽譜が売っていない

そんなときは思い切って耳コピでピアノをひいてはいかがでしょうか?

耳コピは特別な能力が無いと出来ないと思っている人は多いと思います。

でも、コツを掴めば耳コピはできますよ。

そこで今回は耳コピでピアノを弾く方法を紹介します。

ピアノの耳コピが難しく感じる理由

ピアノの耳コピと聞くと、難しく感じる人は多いと思います。

けれど、基本的な音楽の知識があって音程を取ることができれば耳コピは比較的簡単です。

とはいえ、ピアノの耳コピは難しいと感じている人がいるのも事実。

ここではピアノの耳コピが難しく感じてしまう理由を紹介しますね。

ピアノの耳コピには絶対音感が必要だと思っている

耳コピでピアノを弾くためには絶対音感が必要だと思っていませんか?

たしかに、絶対音感がある方がピアノの耳コピはしやすいです。

けれど、絶対音感が無くてもピアノの耳コピは可能です。

絶対音感が無くても、流行の歌をテレビなどで聴いてカラオケで歌える人は多いと思います。

テレビで聞いただけの歌をカラオケでも歌えるというのは、絶対音感が無くても音程を取ることが出来るということです。

ピアノの耳コピは聞いて覚えた音程をピアノで再現するだけです。

カラオケで出来るのですから、ピアノでも出来そうだと思いませんか?

才能が無いと思い込んでいる

音楽の授業が得意じゃなかったし音楽の才能があると思えない。

自分に音楽の才能が無いと思って耳コピを難しく感じている人多いのではないでしょうか。

結論から言うと、耳コピは才能ではなく訓練でいくらでも出来るようになります。

耳コピは音程を覚えてピアノで再現することです。

音程を覚えることが出来れば後はピアノを弾きながら音を確認すればいいので、決して難しくはありません。

今は耳コピのためのアプリもあるので、才能が無くても誰でも簡単に耳コピが出来る時代になっています。

耳コピでピアノを弾きたいと思った人は、思い立ったすぐに耳コピを始めましょう。

耳コピでピアノを弾くメリット

楽譜売り場にいけばクラシックから流行の曲まで色々なピアノの楽譜が販売されています。

ピアノを弾きなれている人の中には楽譜を買わずに耳コピで楽譜を起こす人も。

耳コピでピアノを弾くことにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

楽譜を買わなくても弾きたい曲が弾ける

耳コピが出来ると楽譜を買わなくても弾きたい曲が弾くことが出来ます。

メロディをコピーすることが出来れば左手の伴奏を考えるだけで一曲弾くことができるのです。

耳コピが得意な人だと、伴奏の音を耳コピして左手で伴奏を弾くこともできます。

市販の楽譜は便利ですが、実際に弾いてみて好きなアレンジではないこともあります。

そんな時に耳コピでピアノが弾けると、自分が好きな曲を自分の好きなように弾くことが出来ますよ。

メロディ譜が作れる

耳コピが出来るとメロディー譜を作ることができます。

メロディー譜とは五線譜に単音でメロディーを書き、五線譜の上にコードを書いたものです。

耳コピをしてメロディに合ったコードを書くことが出来ればメロディ譜の出来上がりです。

コードの勉強と耳コピの訓練は必要になりますが、メロディ譜を作ることが出来るとピアノのレパートリーが増えますよ。

メロディ譜を作ることが出来るのは耳コピでピアノを弾くときのメリットです。

アレンジ力が身につく

耳コピでピアノを弾くとき、メロディを右手で弾くだけではなく左手でも伴奏を弾かなければなりません。

この時に必要なのが左手をどうアレンジして弾くかです。

アレンジに慣れていない時は、伴奏をたくさん聞いて耳コピします。

そうすると、自分の好きな伴奏のパターンが見えてきます。

コードから入っても、基本の押さえ方だけでなく、色んな弾き方を試して自分の好みを見つけることも出きます。

そうすることで、アレンジをする力が自然と身についていきます。

アレンジ力が身につくのは耳コピでピアノを弾くことの嬉しいメリットです。

耳コピでピアノを弾く方法

耳コピでピアノを弾くと楽譜が売ってない曲でも弾くことが出来るしアレンジ力も身につきます。

しかも、特別な才能がなくても訓練で出来るなら耳コピでピアノをひいてみたいですよね。

ここではピアノを耳コピで弾く方法を紹介します。

簡単な曲から耳コピする

耳コピをほとんどしたことがない人は、まず簡単な曲から耳コピをしましょう。

ピアノを弾きなれている人や子供のころにピアノを習っていた人は複雑な曲でもすぐにコピーできる人が多いです。

けれど、ピアノを大人から始めたばかりの人はどうしても難しく感じるもの。

そこで、まず始めは簡単な歌から始めましょう。

四分音符を中心に構成されているものや、子供向けのミュージカルやアニメの歌などがおススメです。

簡単な曲ですぐに耳コピが出来るようなら、難しい曲に挑戦してみましょう。

耳コピする音楽を何度も聴く

耳コピをするときは、何度も耳コピしたい音楽を聴きましょう。

どんなに好きな曲でも一度聴いただけですべての音を間違えずに歌える人は少ないです。

一回聴いただけで完璧にメロディを耳コピすることはとても難しいことなのです。

何回も曲を聴くのは面倒くさいと思うかもしれません。

けれど、好きな曲や流行の曲は何回も聴くことができますよね。

まずは焦らず、自然と歌えるようになるまで何度も曲を聴きましょう。

好きな曲を選べば、飽きずに曲を聴くことができますよ。

歌いながらピアノを使って音を確認する

音楽を何度も聞いて覚えることができたら、鼻歌でもいいので歌いながら音を確認しましょう。

このとき、ピアノが手元にあって音を鳴らしながら確認できるのが理想です。

鼻歌を歌いながらメロディと鍵盤をおして、鼻歌と同じ音を探してみてください。

必ず「この音!」という音が見つかります。

音程が上がれば右側の音を、音程が下がれば左側の音を探っていけば鳴らしたい音が見つかります。

正しい音が見つかったら、次の音というように順番に見つけていきます。

耳コピに慣れない時は、音をメモしながら確認しましょう。

確認した音をつなげてピアノを弾く

覚えたメロディと同じ音を確認することができたら最後に音をつなげてピアノを弾きましょう。

音をつなげて弾いたときに、覚えたメロディとピアノから聞こえてくる音が同じだったらメロディの耳コピの完成です。

忘れないために何度も弾くことと楽譜にメロディを書くことをおススメします。

楽譜に耳コピしたメロディを書いておくと、次に弾きたいときに楽譜を見ながら弾くことが出来ます。

音楽のノートを買って楽譜を書いていくと、曲のレパートリーが増えていくのが分かるので耳コピのモチベーションも上がりますよ。

伴奏を耳コピしてみる

メロディを耳コピしてピアノを弾くことができたら、今度は伴奏に挑戦してみてください。

伴奏の耳コピはメロディの下にある伴奏の音を聞き分けなければならないので、メロディの耳コピよりも少し難しく感じるかもしれません。

そのため、伴奏を耳コピするためには集中して音を聞き分けなければなりません。

複雑な伴奏は難しいので、シンプルな伴奏から耳コピをしてみてください。

伴奏の耳コピが難しいときは、コードを勉強してコードから伴奏を作るのもおススメです。

メロディの耳コピは難しくない

いかがでしたか?

耳コピでピアノを弾くというのは難しく感じるかもしれません。

けれど、メロディの耳コピは比較的簡単にできます。

伴奏の耳コピは少し難しいので、無理そうだったらコードを勉強して伴奏を作るのおススメです。

耳コピでピアノが弾けると楽譜が無くても好きな曲が弾けてアレンジ力も身につきます。

訓練すれば誰でも出来るので、耳コピをしたいと思った人は迷わず挑戦しましょう。

メロディを耳コピしてピアノを弾くことはそんなに難しいことではありません。

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