「メロンソーダ」は炭酸飲料の中の一つで、炭酸水に食用色素と呼ばれる着色料で緑色に色を付け、甘味料で甘味を付けた飲み物です。
メロン果汁入りのタイプもあります。
「クリームソーダ」は世界的には主にバニラ風味の付いた炭酸飲料や、炭酸飲料に乳製品を加えたデザートの総称で、主な原料となる飲料部分にはコーラやルートビアがよく使われます。
「メロンソーダ」の意味
メロンソーダは炭酸飲料の中の一つで、炭酸水を食用色素で緑色に色を付け、甘味料で甘味を付けた飲み物です。
具体的には着色料の緑色3号や、ベニバナ黄色素、クチナシ蒼色素などを組み合わせて緑色にします。
メロン果汁入りのものもありますが、基本的には着色料と甘味料が入っているだけで、実際にメロンの味はしません。
「クリームソーダ」の意味
世界ではバニラなどの風味を付けた炭酸飲料の事、もしくは炭酸飲料に乳製品を加えたデザートの総称で、主な原料となる飲料部分にはコーラやルートビアがよく使われます。
しかし、日本では主にメロンソーダなどの炭酸飲料にアイスクリームを乗せた飲料の事をクリームソーダと呼んでいて、フロートと同じ意味で使われる事もあります。
喫茶店などでただ「クリームソーダ」と表記されるものについては、主に「アイスクリームの乗ったメロンソーダ」である事がほとんどです。
「メロンソーダ」と「クリームソーダ」の用例
メロンソーダの用例「ご注文はメロンソーダおひとつでお間違えありませんでしょうか。」
「メロンソーダの入ったグラスが汗をかいている。」
クリームソーダの用例「喫茶店で出てくるクリームソーダにはさくらんぼが乗っていて欲しい。」
「友人との話に夢中になっていたら、クリームソーダのグラスがすっかり汗をかいてしまった。」
メロンソーダ」と「クリームソーダ」の違いはアイスクリームが乗っているか乗っていないか
「メロンソーダ」も「クリームソーダ」も、どちらも炭酸飲料が含まれる点は同じですが、メロンソーダは炭酸飲料そのものの事を呼び、対してクリームソーダはたんさんにアイスクリームなどの乳製品やバニラの風味が加わったものを呼びます。
また、クリームソーダは飲料の部分は日本のようにメロンソーダとは限らず、コーラやルートビアなどが使われる地域も多くあります。
日本国内に限った言えば、メロンソーダは緑色に着色された甘い炭酸飲料の事で、クリームソーダは主にメロンソーダにアイスクリームが乗ったものと区別できますが、店舗や地域により必ずメロンソーダとアイスクリームの組み合わせとは言い切れません。