言葉の意味や違い 【伺う】と【窺う】の意味と使い方・由来や例文 日本語の難しいところは、漢字ではなく平仮名で書いた場合、意味を誤解する可能性があることです。 その例に「上司の家をうかがう」があります。 「うかがう」には「伺う」と「窺う」があり、伺うは目上の人に質問したり、訪ねたりすることを意味し、窺うは穴からのぞくことを表しています。 従って、上司の家に訪ねるのか、上司の家をのぞく...
言葉の意味や違い 【観賞】と【鑑賞】の意味と使い方・由来や例文 芸術鑑賞や美術鑑賞には「鑑賞」という漢字を書きますが、同じようにものを見る時に使う言葉に「観賞」があります。 どちらも「かんしょう」と読み、していることに違いが無いように思えます。 鑑賞と観賞の使い方の違いは明瞭であり、見ているものが芸術作品である場合は「鑑賞」、そうでなければ美しいものであっても「観賞」の文字を書きま...
言葉の意味や違い 【天然】と【自然】の意味と使い方・由来や例文 人が作ったものではない、また手を加えていないものを表す言葉に「自然」と「天然」があります。 同じように使えそうなイメージがしますが、本来の意味は異なっています。 自然とは人の手が加えられていない「もの」や「状態」のことで、天然とは人の手が加えられていない「性質」のことを意味しています。 従って、使い方は若干異なります。...
言葉の意味や違い 【留意】と【注意】と【用心】の意味と使い方・由来や例文 漢字の中には普段何気なく使っていても、いざ使っている漢字の意味の違いを問われると、迷うものが少なくありません。 例えて言えば、「留意」と「注意」と「用心」が該当します。 留意は、心にとめておくことを意味しており、注意は、そのことに意識を集中させることです。 用心は、心の底から気を付けて警戒することを表した言葉です。 用...
言葉の意味や違い 【アルマジロ】と【センザンコウ】の意味と使い方・由来や例文 最近、コロナウィルスの感染源として名前のよく出てきた動物に、「センザンコウ」という珍獣がいます。 センザンコウは体の表面に鱗のようなものがあり、体を丸めて天敵からの攻撃を防ぎます。 実は、似たような珍獣に「アルマジロ」がいます。 センザンコウは中国から東南アジア、アフリカに生息し、アルマジロは中南米に多く生息しています...
言葉の意味や違い 【電車】と【列車】の意味と使い方・由来や例文 現在の日本では交通網が発達しており、全国どこでも「電車」が走っています。 なお、電車に対して「列車」という呼び方をされることがあります。 同じものに対して違う呼び方がされていますが、厳密には使い方に違いがあります。 電車はその言葉通り、電気を使ってレールの上を走るものを指し、列車は人や荷物をのせる車両自体を意味していま...
言葉の意味や違い 【飛ぶ】と【跳ぶ】と【翔ぶ】の意味と使い方・由来や例文 漢字には同じ読み方をするものが数多くありますが、漢字自体は異なるため、意味の違いが分かります。 ただ、中には漢字を見ても意味の違いを明確に答えられないものもあります。 その例が、「飛ぶ」と「跳ぶ」、「翔ぶ」です。 飛ぶは、主に空中を移動することを意味し、跳ぶは、弾みをつけてジャンプすることであり、翔ぶは、飛ぶの文学的表...
言葉の意味や違い 【効果】と【効能】の意味と使い方・由来や例文 薬や化粧品を使っている人に対して良く聞いていることに、『それって効果があるの?』や『何の効能があるの?』です。 「効能」と「効果」はどちらも効き目を示す言葉であり、似たようなイメージですが、実際には違いがあります。 効能は、良い結果をもたらすための働きを指しており、効果は実際に良い結果をもたらした事実のことを表していま...
言葉の意味や違い 【クレヨン】と【クレパス】の意味と使い方・由来や例文 クレヨンは硬質なので、線を掻くのに適しています。 クレヨンで描いた後に触っても、べたつきません。 しかし色を混ぜたり重ね塗りには向いてません。 クレパスは、軟質なのでの伸びがいいです。 面描き・スクラッチ技法・重ね塗りなどが出来るのが、クレパスのメリットです。 しかしオイルの量がクレヨンより多いので、べたつきがあります...
言葉の意味や違い 【適当】と【いい加減】の意味と使い方・由来や例文 よく曖昧な対応をしたり、中途半端な態度をとったりする人に対して『適当な奴だ』とか、『いい加減な人だから』などと言います。 適当といい加減が悪い例えとして使われていますが、本来は違う意味もあります。 適当には、ある条件や目的などに上手く当てはまっているという意味があり、いい加減には、物事が相当な程度に達しているのでもう終...