FXのデモトレードを有効活用!無期限でデモ取引できるおすすめの業者を紹介

FXにはデモトレードという取引を体験できるツールがあります。

デモトレードの仕様は業者ごとに違いがあり、デモトレード自体がないところもあれば本番と違い何かしら制限の付けられているケースもあります。

これからFXを始めたいと考える方の中には経験のできる場として長く取引したいため、制限のないところで取引したい方もいるでしょう。

では無制限にデモトレードで取引する業者にはどのようなところがあり、デモトレード自体はどう活用していけばいいでしょうか。

無制限にデモトレードできる業者

多くの業者ではデモトレードに期限があり、過ぎれば利用ができません。

多くあるFXの業者で無制限に取引できる業者としては以下のところがあります。

外為オンライン

外為オンラインは国内業者の一つであり、有名なところなため名前を聞いたことがある方も多いでしょう。

トップページにあるFXデモ体験をクリックすればデモ口座の申し込みができます。

デモ口座での取引はパソコンだけでなくスマートフォンやタブレットでも可能なため、パソコン以外の環境で取引の体験もできるのです。

期限が無制限になっているのはもちろんのこと、ツールとしても制限はないため本番と同じ感覚で取引できます。

しかし無制限ではありますが一ヶ月利用していない場合、口座が閉鎖されてしまうため長期間放置はできません。

デモトレードの利用自体は名前とメールアドレスを入力し、届いたメールに記載されているアカウントとパスワードをログイン画面で入力するだけでいいです。

公式サイトにはFXの基礎や口座で学べるため、初めての方は参考にしましょう。

FXブロードネット

FXブロードネットは国内業者の一つであり、トラッキングトレードが特徴の業者です。

トップページに無料FXデモ取引と書かれている部分があり、クリックすればデモ口座の申し込み画面へ移動できます。

外為オンラインと同じようにスマートフォンとタブレットで体験も可能な他、ブラウザとして開かずダウンロードしてソフトとして取引も可能です。

本番と同じ取引環境でできるのも変わらず、放置しているとアカウントが削除されてしまうのも同じになっています。

しかしブロードネットの場合は外為オンラインと違い、明確な期間が記載されていないためいつまで放置できるかは分かりません。

何かしらの理由で長期的に放置しなければいけない場合は気をつけましょう。

冒頭にも書いたようにFXブロードネットはトラッキングトレードが利用でき、デモトレードでも問題なく使えます。

トラッキングトレードとはトレンドを追い、下がったところで買って上がったところで売るのを自動で注文してくれる自動売買ツールです。

デモトレードのため利益を追求する必要はありませんが、自動売買はデモで中々体験できないため試してみるといいでしょう。

将来的にFXブロードネットを使う場合、体験しておけば使うことになった時役に立つ可能性も出てきます。

FXTF、FXフィナンシャルトレード

FXFT、FXフィナンシャルトレードは国内業者の一つであり、ネットで表示される広告でその名を見た方もいるでしょう。

ここも無制限でデモトレードできるのですが、他とは少し違うところがあります。

FXでは有名なツールとしてMT4があり、情報を調べていく上で目にした方も多いでしょう。

MT4はプロのトレーダーが当たり前のように使っているツールになっており、高度なテクニカル分析を利用できるものとなっています。

FXTFのデモ口座はMT4を利用して取引の体験ができるのです。

FXTFは国内業者で数少ないMT4環境で取引できる業者であり、デモで体験できるのは他の業者ではできないメリットがあります。

デモ口座の申し込みは公式サイトに手順が掲載されているため、そちらを参考にしていけば問題ありません。

無制限ではありますがログインせずに30日経つと停止されてしまうため気をつけましょう。

大きな難点としてMT4は高度なツールですが、それ故に初心者が扱うものとしては難しいものがあります。

デモ取引をまとめにできないまま終わってしまう可能性もあるため、初心者の方にはあまり向いていないのです。

デモトレード先として選ぶ場合はMT4の体験を目的にしましょう。

海外業者のXM

国内に限らず海外のFX業者にも当然デモトレードはあり、その中には無制限に利用できるところもあります。

XMはデモトレードを無制限で利用できる海外業者の一つであり、海外FXの中では有名な業者です。

海外となれば言語の問題で不安になってしまいがちですが、ほとんどの海外FX業者は日本語対応しているため問題ありません。

デモ口座の開設方法はトップページに堂々とデモ口座開設があるため、そちらをクリックしましょう。

クリックした後は必要な情報を入力すればよいのですが、海外業者なため名前から住所までローマ字で入力しなければいけません。

電話番号も海外特有の記載方法となっており、最初の0を抜いて入力する必要があります。

情報入力後はMT4かMT5、どちらの環境で取引するかを選択し、タイプと基本の通貨等を入力していきます。

特にレバレッジは途中で変更ができないため、自分が体験したいと考えるレバレッジを入力しましょう。

MT4での取引はもちろんのこと、海外はレバレッジの上限がないためデモトレードという形で数百倍のレバレッジ取引を体験できます。

架空の資金で普段では考えられない金額を動かせるため、大きな資金を動かす環境を体験する意味でもいいでしょう。

MT5は最新のツールですが、まだMT4と比較すると完全なツールではなく使える環境も少ないです。

しかしデモという形で使えるため、体験する意味では選択する価値があります。

大きな欠点としてはFXTFと同じようにMT4でデモトレードをしなければいけないため、初心者には厳しい取引環境になることです。

有名どころの海外FX業者なため、海外業者での取引はどういう環境になるかを体感するため利用するのも悪くはありません。

ここでは代表としてXMを挙げましたが海外業者では無制限で取引できるところも多いです。

海外業者で取引していくのを考えた場合、一通り体験してみるのもいいでしょう。

デモトレードの利用で理解しておきたいこと

デモトレードはFXの取引を体験するために使うものですが、利用する場合は理解しておきたいポイントが幾つかあります。

本番と同じ環境の取引にはならない

デモトレードは本番と同じ環境で取引できるとされていますが、明確にいえば違います。

デモトレードでの取引は自分の資金を使うのではなく架空の資金が使われるため、損失が出ても問題はありません。

自分の資金を使う時とは取引する時の心持ちが大きく違うため、本番と同じような心理での取引にはならないのです。

実際にデモトレードでは利益を出せていても、いざ本番になると全く勝てないというトレーダーは珍しくありません。

原因が架空か自分、何の資金で取引しているかの違いとなっているのです。

他にもデモトレードでは本番と約定力が違うケースもあります。

約定力が違う関係で本番とは取引の感覚が変わる可能性もあるでしょう。

このような関係からデモトレードで取引の経験を積むのは不可能であり、下手に積むと本番で足枷になってしまう可能性が高いです。

デモトレードは取引のやり方、チャートの見方を身に付ける場

取引経験は役に立たないため、FXの初心者がデモトレードで何をすればいいかというと取引のやり方とチャートの見方になります。

取引したことのない初心者からすれば、どうやるかも分からないレベルでしょう。

取引の注文方法はリアルタイムでする以外にも指値や逆指値といった方法があるため、どのような取引になるかも理解できません。

デモトレードでは一連の注文方法を全て体験できるため、デモを通じて注文のやり方を理解できるのです。

損失が出ても自分の資金が減る環境ではないため気軽に色々と試せます。

実際に初心者であればリアルタイムからOCOやIFOと一通り試しておけば、いざ本番になった時注文方法を上手く使い分けやすくなるでしょう。

取引していく上では必然的に通貨ペアごとのチャートも見て行きます。

通貨ペアのチャートはデモトレードでなくても見れますが、取引ができる環境で見るとまた違った方面で見られるのです。

何より取引画面であればテクニカル分析を使えるため、チャートでどのように表示されて何を意味するかを見れます。

通貨ペアによって相場の動く環境は違うため「この通貨ペアはどう動くか」を体験できるのです。

取引の経験を積むのにはおすすめできませんが、取引を試した上で自分がどの通貨ペアで取引するのが適切か確認するのはいいでしょう。

初心者はドル円が基本となっていますが、取引するトレーダーによっては他の動きがある通貨ペアがいいケースもあります。

他にもFXには取引スタイルの違いがありスキャルピングにデイトレード、スイングトレードとあるのです。

デモトレードであれば気兼ねなく試せるため、全ての取引をやってみて自分にはどれが合っているかを確認しておきましょう。

スイングトレードは長期的な取引となりますが、期限が無制限のデモトレードであれば問題なく試せます。

何をすれば負けるかの体験も重要

デモトレードは架空の資金を使うため、どれだけ損失を出しても問題ありません。

そのため環境を利用して、大きく負ける可能性のある取引を体験してみるのも一つの手です。

デモとはいえ大きな損失の出る取引をすることで「本番ではやらないようにしよう」と感じ取れます。

初心者であれば何をすれば負けるか分からない状態なため、とにかく何も考えず取引してみましょう。

何も考えずに取引すれば必ずどこかで痛い目を見るため、分析して負けてしまう原因を理解できます。

デモトレードができるところはまずデモトレードから始める

初心者にとって貴重な体験のできるデモトレードですが、初心者ではないトレーダーにとってもデモトレードは重要なツールとなっています。

デモトレードを通じて業者の取引環境を確認できるからです。

本番で確認すると余計な損失が出てしまうため、リスクなしで確認できるのは大きな強みでしょう。

初心者の方も業者選びをする時、デモトレードで確認するのは良い方法といえます。

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