ストッキングを履いてしまえばムダ毛は目立たないから、別に処理をしなくてもいいんじゃないか?と思うこともありますよね。
でも、ストッキングを履くときにもしっかりとムダ毛を処理しているという女性もまずまずいます。
実際ストッキングを履く時にはムダ毛のケアはどうするべきなのでしょうか?
そんな風に悩む方に向けてここでは、
- ストッキングを履けばムダ毛はカバーできるのか?
- ストッキングからムダ毛が見えていたら男性はどう思うのか?
- ストッキングを履く際にムダ毛処理すると何が良いのか
などについて紹介していきます。
目次
ストッキングを履いてもムダ毛がはみ出すことがある
ストッキングを履けばムダ毛が見えないから処理しなくても大丈夫だと思っている方は意外と多いです。
でも残念ながらそんなことはないのです。ストッキングを履いていても、ムダ毛が見えてしまうことがあります。
だから、基本的にはストッキングを履く際にも、ムダ毛はしっかりと処理しておくことをおすすめします。
黒ストッキングでも安心できない
ベージュのストッキングは言わずもがなでムダ毛が透けてしまいます。
ベージュならば、自分でも透けている感じを見てとれることがあるので、しっかりと処理した方が良いと思うこともあるでしょう。
でも、黒の場合はまたちょっと話が違いますよね。黒のストッキングの場合、自分では「これならば大丈夫だろう」と思うこともあるものです。
実際黒のストッキングを履く際には処理をしないという人も多いです。
ただ残念ながら、黒ストッキングも安心することはできません。見えてしまうことはあるのです。
段々と伸びるのがムダ毛
履いて出かける前には、別にそのムダ毛もそこまで目立たなかったのかもしれません。だから安心してそのまま出かけてしまうのでしょうが、ムダ毛というのは日中だって伸びるものです。
たとえば男性のヒゲは、朝には綺麗だったのに、残業を終えて帰るころに見てみると濃いめに生えているということも珍しくありませんよね。
そこまでではないことが多いですが、女性の足のムダ毛も、日中のうちに伸びてくるものなのです。
朝大丈夫だと思っても、朝の時点でぎりぎりの状態だったとしたら、夜伸びてきたころには、もうストッキングからはみ出したり、あるいはストッキングがからすごく透けて見えるようになったりします。
そういうこともあるので、きちんとケアしておくべきなのです。
どんな時にストッキングからのムダ毛が見えてしまうのか
仮にムダ毛が目立ったとしても、ストッキングからムダ毛が見えてしまうようなシーンなんて、そうそうないのではないかと思うものです。
たとえ近くで見たらはみ出していることが分かったとしても、そうそう足を近くで見るシーンなんてないと思いますよね。
でも、それって意外とあるものなんです。
エスカレーターの際
エスカレーターに乗る際には、男性が後ろに来ることもあります。
二人とも同じ高さに立っていれば、女性の足が男性の目に入ることはあまりありません。特に近くに立っている際には、身長さもあって、男性からは女性の足を見づらいのです。
でも、エスカレーターでは高さが変ります。
女性の方が前にいたら、女性の位置が上がり、男性の目に足がはいりやすくなるのです。
エスカレーターなので当然二人の距離感は近く、ストッキングからはみ出しているムダ毛や、ストッキング越しに見えるムダ毛にも気が付きやすいです。
こんなシーンは、日常茶飯事でしょう。
飲み会などで隣の席に座る際
椅子に座るタイプのお店であれば、たとえ隣に座ったとしても足はあまり目に入ることはないでしょう。
しかし、座敷タイプのお店の場合はちょっと違います。
足をたたんでおけば座敷タイプのお店でもあまり足を見られることはありません。でも、飲み会では次第に足が崩れていくものです。
足が崩れていくと、その足が隣の人の目に入りやすくなるのです。しかも当然距離感も近いです。
だから、ストッキングからはみ出すムダ毛や、ストッキング越しのムダ毛に気が付くことも出てきます。
ちょっとお酒が入っているときに感じた人に対しての悪印象というのは、普段よりも強烈に残ることがあります。そのムダ毛のせいですごく自分の印象が悪くなることもあるのです。
こういうシーンでは、特に気をつけないとなりません。
自分が立っていて相手が座っているシーン
二人とも立っているシーンでは、身長差によって女性の足はあまり見られなくなります。
二人とも座っているシーンでも、比較的に足は隠しておきやすくなるので、そこまで足は目立たないでしょう。
しかし、こちらが立っていて、相手が座っているというシーンでは話が違ってきます。
こちらが立っていて相手が座っているというシーンでは、自分の足の位置は変わらず、相手の目線だけが下がります。
目線が下がってきたら当然その分だけ足が目に入りやすくなります。そこで、ムダ毛に気が疲れてしまうのです。
こちらが立っていて相手座っているというシーンも、会社ではよくあるシーンでしょう。
ストッキングから見えるムダ毛の印象
ストッキングからムダ毛がはみ出してしまっていたり、あるいはストッキング越しにムダ毛が見えてしまっていたとしても、それによって印象が悪くなることがないのであれば、別に問題はありません。
ただ残念ながら、ストッキングから見えるムダ毛の印象は、すごく悪いです。
ふつうに生えている毛よりも印象が悪い
ストッキングを履いていない足からムダ毛が生えているのと、ストッキングからムダ毛が見えているというのでは、ストッキングからムダ毛が見えている方がより印象が悪くなります。
ただ生足に生えているだけだというのであれば、剃り残しかな?程度に思うものですが、ストッキングからはみ出していたり、あるいは透けて見えたりしていたら、すごく剛毛に見えてしまうんです。
剛毛に見えてしまうということは、その分汚らしく見えるということ。
女性らしさに欠けて見えて、幻滅されてしまうこともあります。
毛がもじゃもじゃに見えることも
もちろん生えているムダ毛の量にもよりますが、ストッキングを履いていて、そこからムダ毛が見えていると、普段よりももじゃもじゃに見えることがあるんです。
ストッキングは、足を上から押さえつけるようなものになりますよね。
ということは当然毛も押さえつけられます。その際に、こんがらがる様に押さえつけられてしまうことが多いのです。
こんがらがる様に押さえつけられるということは、そのせいで普段よりももじゃもじゃに見えるということ。
もじゃもじゃしている毛は、余計に汚らしく見えてしまいます。
ストッキングを履く際にムダ毛を処理するメリット
ストッキングを履く際にムダ毛を処理することには、ただストッキングを履く際に足を綺麗に見せることが出来るということ以外にもメリットがあります。
ここまで見てきたように、ストッキングからムダ毛が見えていると、それだけで印象が悪いわけですから、それを改善するためだけにもしっかりと処理した方が良いです。それが改善できるというだけでも大きなメリットです。
でも、他にもメリットがあったほうがストッキングを履く際にもムダ毛をなんとかしようと思えるようになるものですよね。
ストッキングの履き心地が良くなる
先ず一つメリットとして挙げられるのは、ストッキングの履き心地をアップ出来るという点です。
ストッキングを履く際に毛が生えていると、その毛が押さえつけられるようになるというのは、先に見てきた通りです。
毛が押さえつけられている状態というのは、見た目が悪いだけではなく、感覚的にも気持ちの良いものではありませんよね。
場合によってはチクチクすることもあるでしょう。
しっかりとムダ毛を処理してからストッキングを履けば、少なくともそうした不快感からは解放されていきます。
ストッキングのダメージを軽減できる
ムダ毛が生えている状態でストッキングを履くと、そのムダ毛によってストッキングにダメージが与えられることがあります。
たとえば、カミソリなどでケアをしてしばらく放置した毛の上からストッキングを履こうとすると、切り口で太くなっている分、毛に繊維が引っかかってしまう可能性が高くなるんです。
毛に繊維が引っかかってしまったら、そこから伝線してしまう可能性もあります。
しっかりとケアしていればもう数回いけたかもしれないストッキングを、こうしてムダ毛のせいでダメにしてしまうというのはすごくもったいないです。
ストッキングを履く際のムダ毛処理方法
印象も悪いし、しっかりとケアしておくことによってメリットもあるわけですから、ストッキングを履く際にもムダ毛は処理しておくのが最善になります。
ではストッキングを履く際には、どのようにしてムダ毛を処理しておくのが最適になるのでしょうか?
シェービングは負担が大きい
一般的なムダ毛処理の方法として一番採用されているのは、シェービングです。
カミソリや電気シェーバーで毛を切り落としていくだけですから、すごく簡単にできますし、コストもあまりかかりません。だから一番採用されているんです。
ただ、シェービングは肌に与えるダメージがすごく大きいです。鋭い刃によって、肌の表面まで傷つけてしまうことも多々あります。
ましてや足は、皮脂も少なく、比較的に乾燥しやすい箇所になります。
乾燥しやすい箇所は肌が弱いので、よりダメージを受けやすいでしょう。
そこを日々シェービングしていくとなると、その負担は計り知れません。
抜くと埋没毛の危険が
では抜くという方法はどうでしょうか?
抜く方法には、毛の生え方がおかしくなるというリスクがあります。
埋没毛と言って、肌の内側から肌の内側に向けて毛が生えるようになってしまうのです。
その毛は肌の表面に飛び出して来るわけではないので、カミソリで処理したり、抜いたりすることも出来ません。でも肌の表面に近いところで生えてくるので、きちんと毛としては見えています。
そんな厄介な毛がたくさん生えてしまっていたらすごく困りますよね。
だから抜くというのも避けた方が良いのです。
脱毛であればリスクが少ない
一番いいのは、脱毛です。
脱毛であれば、埋没毛のリスクもありませんし、脱毛はシェービングとは違い、ずっと続くものではありません。
シェービングは、永遠にし続けないとならないものなので、ダメージも永遠に続きますが、脱毛であれば次第に何もしなくても毛が全然目立たなくなるんです。
最初のうちは肌に強烈な刺激を与えることにはなりますが、それでも次第に何もしなくてもなる分、肌にあたえるダメージは少なくて済みます。
ストッキングは基本的にいつでも履くものですよね。いつでも履くということは常にケアをしていないといけないということですから、次第にケアしなくても良くなるケア方法が一番効果的なことは間違いありません。
ストッキングを履く際にもケアは必要だけどダメージには気をつけよう
ストッキングを履くからと言ってムダ毛をケアしなくても良いということは全くありません。ストッキングを履くからこそ、さらにしっかりと気合いを入れてムダ毛をケアしておかないと、印象が悪くなってしまうのです。
でも、シェーンビングでの処理や毛抜きでの処理の場合、処理をしているうちに次第に肌にダメージが蓄積して、それはそれで汚らしく見えてしまうというようなこともあります。
だからこそ、次第に処理をしなくても良いようになる、脱毛でのケアをするというのがおすすめになるんです。
それがここでの結論になります。
サロンやクリニックに行くならなるべく早く
もしストッキングを履くときのために足を脱毛しようと思うのであれば、なるべく早くサロンやクリニックに行くことをおすすめします。
足の脱毛である程度満足できるようにするためには、「サロンでだいたい12回くらい」、「クリニックでだいたい6回くらい」は施術回数が必要になります。
2か月に1回くらいの施術と考えると、「サロンで2年」、「クリニックで1年」はかかるので、なるべく早く行くことが求められるのです。
これからの自分のために、是非なるべく早く脱毛してあげてください。