【チェダー】と【ゴーダ】と【パルメザン】の意味と違い、使い分けや使い方

「チェダー」イギリス発祥の原材料が牛乳のハードタイプチーズでプロセスチーズの原材料となります。

「ゴーダ」オランダ発祥の原材料が牛乳のセミハードタイプチーズでプロセスチーズの原材料となります。

「パルメザン」イタリア発祥の原材料が牛乳のハードタイプチーズで、正式名称は、パルミジャーノ・レッジャーノです。

チェダーチーズとは

イギリス発祥のハードタイプチーズで、原材料は「牛乳」です。

色は薄黄色からオレンジ色のものがあります。

味は、熟成が浅いものは爽やかな酸味を感じられます。

熟成が進むにつれて芳醇でシャープな味わいになります。

クセは少なくコクがありますので、そのままでも食べやすいチーズです。

チーズの中では一番一般的なものといっても過言ではないでしょう。

ゴーダチーズとは

オランダ発祥のセミハードタイプチーズで原材料は「牛乳」です。

表皮は黄色いワックスで覆われていることが多く、中は白から黄色と熟成と共に色が変化します。

バターのようなまろやかな香りで、穏やかでクセのないマイルドな風味です。

熟成が進むとうまみが凝縮され濃厚な味わいに変化します。

このクセのなさが日本人には一番好まれると言われております。

パルメザンチーズとは

イタリア発祥のハードタイプチーズで、原材料は「牛乳(部分脱脂乳、無殺菌乳)」です。

正式名称は、パルミジャーノ・レッジャーノといいます。

ただ、日本で「パルメザン」と呼ばれているのは、このパルミジャーノ・レッジャーノを模倣し、加工して粉チーズにしたものと言われており、主に日本やアメリカ産のものとなっています。

それぞれの違いと食べ方

一概にチーズといっても、産地・製法・味・用途など違いは様々です。

また、歴史も全く違います。

チェダーチーズは溶かして料理に利用するのが多く、ゴーダチーズはそのままカナッペなどに使用されることが多いのではないでしょうか。

またパルメザンチーズは、みなさんが一番に想像されるようにパスタのうえに振りかけてチーズの風味を楽しめます。

おすすめの記事