アフィリエイトをするには売るための商品を選ぶ必要があります。
アフィリエイトにおいて商品選定スキルは大切な要素です。どの商品を選ぶかによって稼げる金額は大きく変わってきます。
特に初心者の方はどうやって商品を選んだらいいか分からない方が多いと思います。商品選定の際に気をつけたいことについてお話していきます。
アフィリエイトの商品選定
アフィリエイトできる商品は数多くあります。情報商材や物販商品、amazon・楽天などのショッピングモールの商品など種類は様々です。
あなたは商品をどうやって選んでいますか?
よくある選び方としてはこんなところでしょうか。
- 自分の売りたい商品
- 成果報酬が高単価の商品
- よく売れている商品
一つずつ見ていきましょう。
自分の売りたい商品
自分の好きな商品を選ぶパターンです。自分の趣味に関連した商品、例えば「ゴルフ好きなのでゴルフブログを作ってアフィリエイトしよう」というやり方です。
または、商品自体に惚れこんでしまうこともあります。自分が使ったことのあるサプリメントだったり、見た目がかわいいとか性能が素晴らしい商品を選ぶ。などです。
こういった商品選定方法は初心者の方に特にありがちです。
しかし、この選び方は全くダメです。
その商品は売れるのでしょうか?稼げるのでしょうか?
よく分からないから好きだからやってみるという考えでは稼ぐことはできません。アフィリエイトをやる以上、お金を稼ぎたいのではないですか?
自分の好きな商品を売るためにアフィリエイトを始めたわけではないはずです。それならば、売りたい商品を売るという考え方は捨てるべきです。
成果報酬が高単価の商品
アフィリエイト報酬は商品毎に違います。それなら少しでも高い報酬をもらいたいのは当然です。商品を選ぶ際に高単価順で並び替えをする人も多いのではないでしょうか?
1万円の報酬を稼ぎたいと思ったとき、どちらを選ぶでしょうか?
- 報酬1,000円の商品を10個売る
- 報酬10,000円の商品を1個売る
多くの方が2を選ぶのではなでしょうか?
報酬1,000円の商品は10個も売らないといけません。10個売るのは大変です。報酬10,000円の商品では1個しか売らなくていいのです。
「1個くらいなら売れそう」「1個売る方が楽そう」と思いますよね?よく分かります。
ですが、もう少し突っ込んで考えてみて下さい。成果報酬が高単価なのはなぜなのでしょうか?多くはこういった理由です。
商品が高額
商品が高額なので成果報酬が高い。これは情報商材などによくあります。商品自体が高いため高単価な報酬が設定されています。
成約までのハードルが高い
不動産関連や保険などにあります。例えば、資料請求して、実店舗に来店して、さらに申し込みがあって、初めて成果報酬をもらえる。成約までのハードルが高いですね。
売れていない商品
商品が全く売れていないので成果報酬を高くせざるを得ない商品です。
このように、成果報酬が高い商品には理由があります。多くの商品は売るための難易度が高いです。逆に言えば難易度が高いからこそ成果報酬が高単価なのです。
よく売れている商品
楽天やamazonでの販売ランキングでも上位にいるようなサプリメントや健康器具など、商品自体が人気がある物もアフィリエイト商品によくあります。
CM放映をしている商品もよくあるため、名前だけなら聞いたことがある商品も多いでしょう。
このような商品は成果報酬の単価が低い場合も多いですが、商品自体に力があります。商品紹介の記事が上手くない人でも、ある程度のアクセスを集めれば販売につながります。
しかし、人気商品のため取り扱っている人が非常に多いです。多くの競合と戦うことになります。商品名で検索すると、しっかりと作り込んだサイトが上位に多くいるはずです。
よく売れている商品は競合が非常に強いのが大きな特徴です。
商品選定の基準
商品の選定基準のよくある3つについて見ていきました。それではどうやって選んだらいいのでしょうか?
おすすめの選び方は、以下の優先順位を基準にします。
- よく売れて商品
- 類似商品が多い
- 成果報酬が高い
一つずつ見ていきましょう。
よく売れている商品
まずは「よく売れている商品」が再優先です。確かに競合は多いですが売れている数も非常に多いです。その中のほんの一部に入り込むだけでも十分な売上になります。
そもそも、アフィリエイトの目的は商品を紹介して成果報酬を獲得することです。どんな商品を売ってもいいのです。売れにくい商品を頑張って売ってあげる必要はありません。
それならば商品自体に力がある物を扱った方が有利です。
類似商品が多い
販売する商品のジャンルに類似商品が多いかも重要です。
例えば脱毛のサイトを作るとしましょう。紹介する商品は数多くありますね。脱毛器もあれば脱毛サロンの申し込みまで、低単価のものから高単価なものまであります。
脱毛器の種類も多く、脱毛サロンも色々なサロンがあります。
類似商品が多いものを扱うと、どれが成約率が高い商品をテストすることもできますし、メインで売れていた商品が販売終了になった場合もリスクヘッジになります。
Aという商品が売れなくてもBという商品に乗り換えることもできます。また、多くの商品を扱ってランキング形式で紹介することもできます。
成果報酬が高い
最後に見るのが成果報酬の単価です。
成果単価は高いのに越したことはありません。しかし、まずは売れている商品を選ぶことが重要です。成果単価が高いかどうかは最後の基準でいいです。
まとめ
アフィリエイトの商品選定の基準についてお話しました。
基本は売れるものを売るという考え方が重要です。アフィリエイトをでは競合がいるのは当然です。大きな市場の中に入ってしまえば1位にならなくても十分稼げます。