[育児体験談]東京都 33歳女性 アイさん 1歳児
うちの娘は、ありがたいことに夜泣きなどは全くなく、比較的よく寝る子です。
しかし、夕方になると大体機嫌が悪くなり大泣きします。1歳になった今でも、夕方の機嫌は最悪です。
ご飯を作りはじめると、キッチンのそばに置いたベビーゲートにつかまって、大泣きします。泣き方も尋常ではありません。
実はこのような状況になった当初は黄昏泣きだったのだと思いますが、もう1歳なので黄昏泣きという年齢ではないし、単に「眠たい→甘えたい」ということなのだと解釈しています。
娘の泣き方に明らかな意思を感じるからです。
もちろんそんな大泣きをされると「そばに行って、ずっと抱っこしていてあげたい」と思うのですが、家事を進めなくては就寝までたどり着けません。
大きな泣き声に気圧されながら「ごめんね」「ちょっと待ってね」と声をかけながら、必死で娘の食事の支度をするのは、愛する娘のためとはいえ、あまり精神衛生上よいとは言えません。
そこで、我が家で実践していることをお話します。
娘の昼寝の間に家事は全て済ませておく
やはりこれに尽きると実感しました。
母親である私が隣にいれば基本的に楽しく遊んでいますし、泣き出したら抱っこしてあげることもできます。
ベビーゲートがあるとは言え、かなり近くにいるのに不思議なものですが、夕方キッチンに行くとダメなので、とにかく家事は早め早めにやるよう努めています。
大泣きしだしたら、娘の顔を見ながら歌を歌う
家事を早めに行うというのは大前提ですが、たまには一緒に寝てしまうとか、色々な用事で予定していたところまで家事が終わらない時もあります。
そんな時は、娘がベビーゲートまで泣きながらやってきた時点で歌を歌うようにしています。
ポイントは、「本格的な泣きに入る前に歌い出す」ということと、「顔をなるべく見ながら歌う」ということです。
この時、日頃遊ぶ時に歌を歌うようにしていると、その子の好きな歌がよくわかるようになってくるので、オススメです。
それでも無理な時
こうなると、泣かれながら必死で準備するしかありません。
でもそんな時はとにかく手抜きを心がけます。
あまりに長い時間泣き続けるということは、お母さんにとっても子どもにとっても精神的にいいことではないと思います。
まとめ
以上が我が家で実践していることです。
要するに先回りして考えることがとても大切なことなんだなと思います。
また、考え方に余裕を持ち、母親自身が自分のことを許してあげることが重要です。
そして、一番大切なことは、育児や家事を完璧に行うことではなく、娘との時間をいかに楽しく過ごせるかということなのではないでしょうか。