トイレトレーニングは上手くいかないのが当たり前。人に相談して自分を安心させましょう

[育児の体験談]
千葉県 38歳 女性 子供の年齢2歳男の子

トイレトレーニングが全く進まないことについて困っていました。

1歳前にトイレトレーニングを開始した頃は順調でしたが、胃腸炎でトレーニングを中断したのを機にとん挫してしまいました。

2歳を過ぎても、うんち・おしっこの自己申告もなく、おむつからおしっこが漏れて服が濡れていても遊び続けていました。

トイレに座らせてもウォシュレットのボタンやトイレットペーパーで遊んでばかりで、全くトイレで排泄できなくなってしまいました。

上手くいかないことの原因

膀胱機能の成長には個人差があって、しかもその差は大きいそうです。

わが子はまだおしっこの感覚も短く、トイレトレーニングを始めるには時期が早かったのが一番大きな原因だと思われます。

適切な時期が来たら、すんなりとトイレで排泄できるようになると思います。

私が行った解決方法

トイレに座らせる習慣をつける

とにかく、トイレに行くことを嫌がるようになることだけは避けたかったので、毎日トイレに座らせる習慣づけだけは続けていました。

あまり頻繁に誘うと、それはそれで嫌がられるので、朝と昼寝の寝起き、お風呂に入る前の3回、それ以外に気が向いたときに誘うくらいにしておきました。

とん挫しているうちにイヤイヤ期が来てしまい、寝起きなどはトイレに誘っても「嫌!行かない!」といわれることが多くなりました。

無理強いしてトレーニングがこじれた方が厄介だと思ったので、本人が嫌がった場合には絶対に座らせませんでした。

トイレに座ると遊び始めることが多いのですが、遊び始めたら、もう便座から下ろしました。1~2か月に1度、偶然成功した時は、大いに褒めました。

おしっこ・うんちの自己申告が全く無いのですが、それに関しては絶対に怒らないようにしています。

ただ、おむつ替えの度に出たら教えてね、と声掛けだけは欠かさずしています。

親がイライラしない

トイレトレーニングは、とにかく親がイライラすること、子供を怒ることが一番よくなさそうなイメージだったので、焦らないように自分を持っていくのが大切だなと思っていました。

ただ、幼稚園入園が迫ってくると、嫌でも焦るだろうと思っていたので、希望する園に見学に行った際に、おむつ外れについての質問を必ずしました。

その時に「入園児におむつがとれていなくても全然大丈夫ですよ」という言葉をいただき、自分を安心させました。

トイレトレーニングはゆっくりと

基本的にはトイレトレーニングに関してはゆったり構えていて、幼稚園の入園に間に合わなくてもいつかとれるかな、ぐらいに思っていました。

それでも、効果的な解決策がないか近所の保育園の保育士に相談してみたりもしました。

そうすると、やはりまだおむつがとれる時期ではないので、現状のまま、トイレに座らせる習慣づけだけ続けていけば大丈夫と言っていただき、さらに安心することができました。

まとめ

1歳前から息子のトイレトレーニングを開始しましたが、いったんは成功しかかったものの、胃腸炎を機にとん挫してしまいました。

その後、トイレに行く習慣づけだけは続けてきましたが、2歳を過ぎてイヤイヤ期が始まると、トイレに行くことを嫌がる時も増えてきて、一日のうちでトイレに行く回数がどんどん減っていきました。

トイレトレーニングは親がイライラしたり子供を叱ったりするとこじれそうなので、ゆったり構えていこうと、入園予定の幼稚園に相談したり、近所の保育園の保育士に相談するなどして、「いつかとれるという気構えでいいですよ」と太鼓判を押してもらうことで、自分のメンタルを安定させました。

トイレトレーニングは大変ですが、親がイライラせずゆったりとした気持ちで取り組むことが大切です。

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