もしかして妊娠かも?妊娠初期に起こる主な症状とは

生理が来ない、吐き気がするなど、女性の身体に変化があった場合は妊娠の可能性があります。妊娠初期に起こる主な身体の変化についてまとめ紹介します。

急な吐き気や嘔吐

妊娠4~5週くらいになると食べつわりや吐きづわりの症状が出てきます。

軽い症状の場合は朝起きた時、ムカムカする、胃酸が上がってくると言った症状がでてきます。酷い方だと水分もとれなくなり、点滴しないといけない場合もあります。

つわりについてはいまだに医学的には解明していませんが、妊娠したことによって身体に異物だと判断し起きると言われています。

つわりがひどい人は脱水になってしまいます。水分を取れる方はこまめにとるように気をつけましょう。酷い場合は産婦人科に相談しましょう。

胸が張る、痛くなる

胸がはってきて洋服にすれただけでも痛いと感じる方もいます。生理前によくはることはありますが、生理予定日を過ぎても胸がはっている方は妊娠の可能性があります。

この症状は女性ホルモンが急激に増加し、母乳がつくられる乳腺組織や母乳が通る乳管が作られる過程での痛みと言われています。

身体がだるい、眠い、眠気がある

これも生理前と同じ症状かもしれませんが、いつもより疲れる、日中も眠いなどの症状があったら妊娠を疑いましょう。

妊娠初期は赤ちゃんが成長する速度がとても早いので、身体が疲れやすくなります。眠気がある場合、無理をせずゆっくり横になりましょう。

どうしても横になれない場合は、10分ほど目を閉じて眠気対策をしましょう。妊娠中は体を休めるのが一番です。ゆっくり休んで周りの人に協力を求めましょう。

食べ物の好みが変化する

急に甘いものが食べられなくなってすっぱいものが食べたくなるや、今まで好きだった食べ物が急に食べられなくなった場合は妊娠の可能性があります。

妊婦さんは炭酸水やすっぱいものを好む傾向があります。妊娠初期の時期は、赤ちゃんはすでにママの体に蓄えられた栄養を摂取して成長します。

この時期はつわりもあるでしょうから食べられるもの、飲めるものを出来る限り摂取するようにしましょう。

嗅覚が敏感になる

嗅覚が敏感になり、普段気にならないような匂いを不快に感じるようになる方もいます。

ご飯を炊いた時の匂いがダメになったり、スーパーの惣菜の匂いがダメになったりと匂いに敏感になります。芳香剤の匂いもダメになる方も多いです。

どうしても匂いが気になる場合はマスクをするとよいです。

下腹部が痛い

子宮が大きくなっていくとともに下腹部がチクチクするといった症状や流産の傾向の腹痛など様々です。

軽い痛みは心配ないですが、生理痛のような鈍痛や我慢できない痛みは流産の傾向かもしれません。すぐに産婦人科へ受診するようにしましょう。

妊娠初期の出血や腹痛は主な治療ほうはなく、安静にすることが一番です。出血、痛みがある場合はゆっくり安静にしましょう。

腰痛

妊娠すると子宮が大きくなり、赤ちゃんが出やすいように骨盤の形がかわってきます。腰痛持ちの人はさらに悪化してしまう傾向にあります。

湿布は妊婦の方は避けたほうがいいと言われています。腰を守るためにコルセットをするなどして、対策をしましょう。

むくみがある

塩分を多く摂取すると妊娠中はむくみやすくなります。むくみが酷いと妊娠高血圧症にかかりやすくなります。塩分はなるべく控えるようにしましょう。

まとめ

他にも症状はいくつかありますが妊娠初期症状は個人差があります。つわりが全くない人もいます。症状も様々です。

しかし、こういった初期症状がある方は妊娠の可能性が高いので、すぐに産婦人科に相談しましょう。

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