[私の筋トレ方法]
千葉県 30歳男性 タカシさん
体幹を意識する前
私は身長180センチオーバーなので昔からよく頭にたんこぶを作ってきました。
大人になった今は電車のつり革にぶつからないように腰を折ることで対策していますが、急停車したときは振り子になって頭に直撃してきます。
困ることは小学生の頃からで、そのころからクラスで1番大きかった私は、友達と話すときは目線を合わすために自然と背中を曲げてきました。
そんな習慣があって、中学校の頃は先生や親や兄弟に猫背を注意されるようになり、猫背だと自覚しはじめました。
そのあたりの時期に、腰痛を発症します。その後、高校の頃入ったバスケットボール部で行ったある筋肉トレーニングのおかげで、そんな悩みもなくなります。
体幹強化を経験
当時、私の学校は弱く、大会といえば一回戦負け、練習試合もあまり勝てずといった具合でした。そこでコーチ兼先生が、新しいトレーニングとして体幹強化策を打ち出したのです。
しかし、そのころ私はこれが猫背と腰痛に効果があるとは思いませんでした。
体幹鍛える=打たれ強いチームにすることだと先生が口に出していたからです。高校の頃は熱心に部活にとり組んでいたので、部活がない日も体幹トレーニングをしていました。
しかし、フィジカルを鍛えてるだけだと思い、腰痛が治ったことに気づきませんでした。部活のことを考えていたからという理由もあります。
そして高校を卒業して一人暮らしを始めました。スポーツをやめていたので、体幹トレーニングはやめました。何度も言いますが体幹トレーニング=フィジカルの強化だと思っていたからです。
その後生活のためにアルバイトでレジ打ちを始めました。座らせてもらえない職場だったので毎日毎日長時間の立ち作業を強いられました。
初日、2日目、1週間、1ヶ月と続けていくうちに腰が悲鳴をあげました。いきなりスポーツを辞めたので、体力が有り余って寝れないのでランニングをしていたのですが、走ってるときは体が動くからか、腰が特に痛かったです。
体幹トレーニングを始める
なんで体幹トレーニングを始めたかですが、これも体力を消費してぐっすり寝るためです。
体幹トレーニングの内容は、高校で教わった通り行っていて、まず肘から先を床につけ体は真っ直ぐ伸ばして頭は床を見るへの字のような体勢をします。
他には片方の肘から先を床につけてそのまま体の側面を浮かせるものを左右、最後は肘から先を床につけ、お腹を上に向けて維持する、というトレーニングを1分間ずつやり始めました。
蛇足ですが、このトレーニングはランニングのときに体がぶれにくくなるので疲れにくく、走りが安定するとインターネットに書いてありましたし、実感もしています。
トレーニングを始めてから数回で腰の痛みはなくなりました。テレビでやっていたのですが、猫背や腰痛背筋のなさが原因になることもあるそうです。
まとめ
それからはバイトでも寝るときも安心して生活ができるようになりました。初めは、体力を使うための運動として始めた体幹トレーニングが、私の昔からの悩みを改善してくれた話でした。