言葉の意味や違い 【平安京】と【平城京】の意味と違い、使い分けや使い方 平安京は、794年(延暦13年)に現在の京都府京都市に、桓武天皇が造った都です。 それ以前には現京都府長岡京市にあった京都を遷都したのでした。 その後1869年(明治2年)まで日本の都とされてました。 平城京は、710年(和銅3年)に現在の奈良県奈良市と大和郡山市にまたがる地域に、元明天皇によって作られた都です。 それ...
言葉の意味や違い 【心肺停止】と【死亡】の意味と違い、使い分けや使い方 心肺停止とは「心臓および呼吸(肺の動き)が停止した状態」を指し、心音と呼吸の有無を確認できれば誰でも判断することが可能です。 一方の死亡とは「心肺停止状態(心停止・呼吸停止)に加え、脈拍停止と瞳孔散大の4つの判断基準をもとに医師、歯科医師のみが判断を下す医療行為」にあたります。 蘇生が可能である心肺停止に対し、処置を施...
言葉の意味や違い 【イタチ】と【テン】の意味と違い、使い分けや使い方 イタチもテンも、哺乳綱ネコ目(食肉目)イヌ亜目 イタチ科テン属に分類される動物です。 小さな頭、長い尻尾、とても素早い動き、と見た目もよく似ています。 また、生態もどちらも肉食獣であり、小さいのに凶暴であるなと、よく似ています。 住んでいるところはどうでしょう? イタチは元来は水辺で暮らす動物でしたが、街中でもよく見ら...
言葉の意味や違い 【霧】と【靄】と【霞】の意味と違い、使い分けや使い方 テレビの天気予報に出てくる言葉には同じような意味にとれるものが多くあり、その違いがよく分からないものが少なくありません。 特徴的なものに、「霧(きり)」、「靄(もや)」、「霞(かすみ)」があります。 実は、霧と靄は気象庁の予報用語で定義されていますが、霞は予報用語ではないため、天気予報では使われません。 また、霧と靄の...
言葉の意味や違い 【回る】と【周る】と【廻る】の意味と違い、使い分けや使い方 「回る」と「周る」と「廻る」は漢字も少し似ている通り、「回る」と「廻る」は、その意味も良く似ています。 見分け方としては、「まわる」を意味するものや、「回転」「迂回」と置き換えることのできるものは「回る」「廻る」となり、 「あたり」「周辺」「周囲」と置き換えることができるものは「周る」を使うと置き換えると分かりやすいで...
言葉の意味や違い 【馬】と【ロバ】と【ポニー】と【ラバ】の意味と違い、使い分けや使い方 馬は、ウマ目のウマ科のノウマの亜種です。 ロバは、哺乳綱奇蹄目ウマ科ウマ属ロバ亜属の総称です。 馬とロバはとてもよく似ていて、区別もつきづらいです。 ポニーは、特定の品種を指すわけではなく、馬のタイプの一つです。 ポニーは一言では、小型ということです。 ラバは、雄のロバと雌のウマの交雑種の家畜で、人間の創造物です。 馬...
言葉の意味や違い 【影】と【陰】の意味と違い、使い分けや使い方 「かげ」を漢字で書けと言われた場合、「影」を書く人と、「陰」を書く人がいます。 ただ、それぞれの言葉の意味を理解できていないで書いている人が少なくありません。 両方の言葉の違いは使い方を見ると理解できます。 ・影:「月の明かりで、夜でも影ができる」、「夏の日の中で、朝顔の影が伸びている」 ・陰:「妻が陰で支えてくれる」...
言葉の意味や違い 【整える】と【調える】の意味と違い、使い分けや使い方 小学校の教室には必ず「整理整頓」という紙が貼ってあります。 整理は「整える」(ととのえる)という意味ですが、同じととのえるでも「調える」という漢字があります。 同じようなイメージのする漢字ですが、意味は全く異なります。 整えるは、きちんとした状態にするという言葉であり、調えるは、必要なものをそろえる若しくはまとめるとい...
言葉の意味や違い 【思考】と【思案】と【思索】と【思慮】の意味と違い、使い分けや使い方 「思考」は「考えること」の意で、「思索」は「あれこれととりとめもなく思いめぐらすこと」という意味です。 わかりやすく言い換えると、 思索は「心配」思考は「思う」になります。 また「思索」は「深慮」に近い意味合いの言葉で、「秩序立てて考えを深くすすめること・筋道を立て、論理的に考えること」という意味があり、 「思慮」は「...
言葉の意味や違い 【事実】と【真実】の意味と違い、使い分けや使い方 テレビの刑事ドラマで『事実だけを話してください』や、『それは真実ですか』などというセリフが出てきます。 事実も真実も、どちらも本当のことという意味ですが、若干ニュアンスが異なります。 事実というのは、実際に起きた出来事をありのままに表現されたものであり、真実は心情や感情を含めた上で、嘘や偽りのないことが表現されたもので...