貧乏が辛いと感じる理由は?貧乏生活を楽しむコツや貧困から抜け出す方法

貧乏が辛いのは今だけ?「お金がない...」から抜け出すためにできること

貧乏が辛い、一生懸命に働いているのに全然お金が貯まらない...と、切ない思いをしている人は少なくないでしょう。浪費家ではないのになぜ貧乏なんだろうと首をかしげてしまうこともあるかもしれません。

しかし、いつまでも「自分は貧乏だ」「貧乏が辛い」と言い続けているだけでは、今の状態から抜け出すことはできません。

そこで今回は、貧乏が辛い理由や「貧乏が辛い!」今の状況を打破する方法、そして辛い貧乏生活を今よりもっと楽しくするコツなどについて、紹介していきます。

貧乏が辛いのはお金のことばかり考えているから?

貧乏が辛いという考えから抜け出せないのは、いつもお金のことばかり考えているからではないでしょうか。「お金があれば、あれができる・これができる...」といった思考に捉われていませんか?

しかし、お金があっても、お金を使う時間がなければ意味がありません。お金を有意義に使えるという保証もどこにもありません。

では、貧乏で辛いと感じてしまう理由について、もう少し掘り下げて考えていくことにしましょう。

「お金がない=貧乏=辛い」は本当か

貧乏だから辛い、お金がないからいつも暗い気持ちで過ごしているという人がいるかもしれません。しかし、「お金がない=貧乏=辛い」という図式は必ずしも正しいとは言えないのではないでしょうか。

なぜなら、お金がなくても楽しめることはたくさんあるからです。もちろん、お金があった方が選択肢は広がりますが、お金を持っていなくても選択肢は無数にあります。

勉強をするのであれば図書館などの公共施設を利用する、レジャーを楽しみたい時には広い公園にお弁当を持って出かけることもできます。無料で入館できるテーマパークも探せばたくさんあるでしょう。

お金がないから貧乏で辛いという気持ちになったら、「お金がなくてもできることはたくさんある」と考えてみると良いかもしれません。

お金がないと思うからもっと貧乏になる

貧乏で辛いという人は、「お金がないから辛いのだ」「お金があればこんな辛い思いをしなくて済むのに...」という考え方をする傾向があります。

しかし、「お金がないと思えば思うほど、お金が逃げていく」という現実には気がついていません。「お金がない」「貧乏で辛い」というマイナスの気持ちを持ち続けている限り、大金は手に入りません。

「貧乏で辛いけど、自分なりいろいろ努力すればお金は今よりもっと増えるはず」というプラスの気持ちを持って日々を過ごすことができれば、収入アップできる日も近いのではないでしょうか。

「貧乏だから・お金がないから幸せになれない」は間違い

「貧乏だから辛い」と、口ぐせのように言う人がいます。自分は貧乏だから、お金がないから幸せになれないということも口にします。

そうすると、貧乏でお金がない人すべてが不幸せだということになってしまいますが、世の中には裕福でない人はたくさん存在します。

だからといって、裕福でない人たちすべてが、「貧乏で辛い・お金がないから不幸せだ」といって生きているわけではありません。

貧乏で辛いと嘆くのではなく、手元にあるお金の範囲内で、最大限の幸せを感じられる暮らし方をしているのです。

「貧乏だから、お金がないから幸せになれない」というのは、ただの言い訳にすぎません。お金をたくさん持っていなくても、幸せになる方法はたくさんあるのですから。

貧乏が辛い!から抜け出すためにできること

どうしても貧乏が辛い、貧乏な状態から抜け出したいと考えるのであれば、今の生活スタイルを変えていく必要があります。

貧乏は辛いからイヤだ、お金のない生活に疲れた...と、こぼしているだけではどんな変化も生まれません。では、貧乏な現状から脱出するための方法について考えていくことにしましょう。

「最優先したいこと・譲れないこと」は何かを考える

一日も早く「貧乏から辛い」という生活から抜け出すためにはまず、自分の中で最も優先したいこと・譲れないことは何かを考えましょう。

日々暮らしていくためには、お金がかかります。特別なことをしていなくても、細々とした出費はあるものです。その出費の中には「多くのムダ遣い」も含まれています。

ですから、自分の中で「絶対にここだけは譲れない」というポイント以外にお金は遣わないと決めてしまいましょう。数週間、数ヶ月も経過する頃には、かなりの額のお金が貯まっているかもしれません。

お金のために働くのでなく自分のために働く

お金がないと生活できないから、お金を稼ぐために仕方なく働いているという人が世の中の大半を占めています。しかし、お金のために働いている限り、人は「貧乏が辛い」という感覚から抜け出せません。

お金は自分の時間を削り、どこかの企業に勤め、働くことによってしか得られないという固定概念があるからです。「○○しなければお金を得られない」という考え方はもう古いのかもしれません。

お金のために働くのではなく、自分のために働き、社会に貢献した結果お金を頂くという考え方に変えていくことで、貧乏が辛いと考えている時間よりも、楽しんで働いている時間の方が長くなっていくでしょう。

自分を高めるためにお金を使うようにする

たくさんお金があれば貧乏が辛いと思うこともありませんし、好きなものは何でも買うことができるようになるかもしれません。

ただ、好き勝手に浪費を続けた結果、貧乏な生活が待っていたという結末になるという可能性もゼロではないのです。

ですから、貧乏が辛いと思う人ほど、お金は自分を高めるために使うようにすることが大切です。仕事に役立つ資格を取得することや、新たに勉強をして別の道を究めるのも良いでしょう。

そうしたお金の使い方を続けていくことで、やがて「貧乏が辛い」といっていた生活が懐かしくなるくらい、豊かな生活を送れるようになるかもしれません。

辛い貧乏生活を今よりもっと楽しくするコツ

いろいろな対策をしてお金を貯めようと決意しても、今すぐにお金持ちになれるわけではありません。少なくとも数ヶ月、数年後を見越して行動する必要があります。

では、貧乏で辛い「今」はどのように過ごしたら良いのでしょうか。ここからは、辛い貧乏生活をより楽しくするコツについて見ていくことにしましょう。

貧乏を感じさせない節約レシピを研究する

貧乏だからという理由で真っ先に削られるのが食費です。しかし、食事は健康を左右する大事な役割を担っているだけでなく、生活の楽しみの一部でもあります。

ですから、食費を必要以上に削ることなく、「貧乏で辛い」という感覚を忘れさせてくれるような、美味しくて健康的な節約レシピを研究してみてはいかがでしょうか。

あまり料理は得意ではないという人は、ぜひこの機会に図書館で料理本のコーナーを覗いてみてください。料理を作ることは、あなたが考えているほど難しいものではないということがわかるでしょう。

お金は必ず貯まる!貧乏は節約ゲームで抜け出そう

「貧乏で辛いこの状況を何とかして打破したい!」という気持ちはあるけれど、なかなか貧乏から抜け出せない、お金が貯まらなくて困っているという人には、「節約ゲーム」がおすすめです。

毎週または毎月ごとに予算を決めて、予算内でやり繰りできたらあなたの勝ち、という単純なものです。「そんなの誰でもやっていることだ」と、思うかもしれません。

ただ、「何となく義務的に節約する」のと、「ゲーム感覚で楽しみながら節約する」のとでは大きな違いがあります。ぜひ、気軽な気持ちでトライしてみてください。

貧乏が辛いのは今だけ!やり方次第でお金はあとからついてくる

貧乏が辛い理由や「貧乏が辛い!」今の状況を打破する方法、そして辛い貧乏生活を今よりもっと楽しくするコツなどについて紹介してきました。

暮らし方、やり方次第でお金はあとからついてくるものです。「貧乏が辛い...」と今この瞬間だけを見るのではなく、もっと長い目で将来のことを考えてみてください。

貧乏から抜け出すために「今」何をすべきかということが、少しずつ見えてくるはずです。

おすすめの記事